旅行・地域

本州で一番早い海開きと言えば?

年末年始は夫婦で僕の実家へ。
「大丈夫よ」と笑って言ってくれてたけど、親戚の出入りに姪っ子や甥っ子の相手、実家での振る舞いなどなどで妻にはずいぶんと気を使わせたと思う。

僕らの元気な姿も見れて、みんな喜んでくれてたよ。妻よ。いつもありがとう。

故郷の和歌山は、2011年9月の大風12号によって甚大な被害を受けた。
和歌山県の被害はその大きさのわりに全国的にはあまり知られていない気がする。

県下でも東牟婁郡の那智勝浦町や新宮市の熊野川町での水害は本当に酷い。
たとえば、JR紀勢線は、昨年の12月3日にようやく全線が開通した。那智勝浦町の那智川に架かる鉄橋が流されてしまった復旧工事に三か月かかった。電車が通らなければ通勤や通学、観光業などの事業に大きな痛手だ。
(幸いといえば罰当たりだけど、うちの実家の地域は大きな被害はなかった。)

台風12号 熊野川町

とか、

台風12号 那智勝浦

という組み合わせで検索してみて欲しい。土砂崩れの様子や、3月に起こった大震災による津波ほどではないにしても電線に届きそうなほど溢れた川の様子などが見つかる。

まだまだ寒い時期が続くけど、どんなに寒い日があっても春は必ずやってきて夏が訪れる。

南紀白浜の『白良浜(しららはま)』は、 本州で一番早い海開きが楽しめる。

5月3日がその日。
JR紀勢線は全線開通した。復活したわが故郷の和歌山の足を使って、本州一早い海水浴を全国から楽しみに来てほしい。
観光やその他の事業、市民生活の復興を願っているのは東北だけではないんだよなぁ。

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「天竜川下り」の事故によせて。

夏休みを利用しての浜名湖方面への旅に妻と行ってきました。

でも、大変胸が痛む出来事が――天竜川下りの観光船の転覆。

実は、事故が起きた同じ日の朝一番に僕たちは川下り船に乗っていました。
少し時間がずれていたら……

川下りを終えてから周辺をドライブして、事故が起きて間もないころにそのあたりを自動車で再び通ったのですが、ヘリが何機も飛んでいたり、テレビ局の腕章をつけた人が道端を走っていたりして、「いったい何事だろう?」と車内で妻と話していました。

それが、まさか自分たちが数時間前に載っていた川下りでの事故だったとは。
流れは穏やかで、とても転覆事故が起きるようなところには見えなかったのに。

お2人が亡くなって、さらにまだ3人が消息不明だそうです。心からお悔やみ申し上げます。
事故に遭われた方々の身と心に少しでも早く癒しがありますように。

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沼津みなと新鮮館を再訪

妻と一緒にドライブで沼津港へ。この前に来たのは2009年11月。

お昼は、『沼津魚市場 INO』の2階にある『廻転鮨 うお亭』で。
なかなか美味しかったです。いわしの握りが僕は特に気に入りました。ふわっとした柔らかさで、味も香ばしくて甘みもある。
それから、『一口駿河丼』もお勧め。生しらす・生桜エビ・鯵といった駿河の美味が一度に楽しめる。小さいサイズだから、1人で全部食べても他のお寿司をまだまだいけるよ。
1階にある『沼津魚市場』で仕入れているから鮮度がいいんでしょうね。シャリも大き過ぎず小さすぎずで食べやすい。
いい回るお寿司屋さんをみつけました。また来たいねと妻との楽しい昼食を満喫。

お腹を満たして次は、以前も立ち寄った『沼津みなと新鮮館』へ。
前にも食べて美味しかった『えび伝』のお煎餅は外せないのでしっかり購入。今回も6個1,000円という組み合わせ。何度食べても僕は「ごぼう」がお勧め。ごぼうの風味がたまらない。

沼津みなと新鮮館には、JAなんすんも出店している。
前回食べたJAブランド牛『あしたか牛』を使った肉まん『う・まいぎゅう』は今回は冷凍でしか売っていなかった。季節ものなのかな。

だからというわけではないけど、よい日差しの暖かい日だったから同じ「JAなんすん」でアイスクリームを購入。
初めて食べたけど、これも大ヒット。トリプルという組み合わせにしたのですが、リッチ・ショコラ、マンゴー、丹波黒豆の組み合わせは本当に美味しかった。

特に黒豆の濃くにはがつんといかれてしまった。
沼津みなと新鮮館に来たら、JAなんすんのアイスクリームはぜひ試して欲しいです。

館内で流れているイメージソングは、ここでも前にちょっと書いた『みなとオアシス沼津』。
作詞・作曲は、これも前にもふれた飯田徳孝(いいだのりたか)さん。『沼津みなと新鮮館』のイメージソングも作った人。

今なら、飯田さんが作った『5曲入 沼津港 ご当地ソングベスト』CDがもらえる。ここでしか手に入らないらしい。いつまであるかはわからないから欲しい人は急いだ方がいいよ。立ち寄り記念に僕はもらったぞ。
この人は沼津が心から大好きで大切に感じているのだと思います。そういう郷土愛が溢れているところがいいなぁ。
『沼津みなと新鮮館』のインフォメーションコーナーで、CDはありますかと尋ねてみてください。

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サグラダ・ファミリアの礼拝堂が11月に完成

バルセロナへ行ってきました。

サグラダ・ファミリア(聖家族教会)の建設計画が始まったのは1882年だそうな。今年で128年が経っています。
100年以上過ぎてもまだ完成していないことがよく話にあがりますが、少しずつ出来上がりながらのことなんだから、多少は止まった時期があるとしても、100年以上造り続けているということが凄いなぁと思ったりします。

さて、この11月にまた新しい部分が完成するそうです。
世界遺産になっている『生誕のファサード』から入ってすぐの巨大な礼拝堂がそれ。

11月に教皇 ベネディクト16世がやってきて礼拝をすることが決まっていて、ガイドさんによるとそれに間に合わせるための突貫工事中だとか。
(サグラダ・ファミリアの外壁には "教皇、来たれり!"という感じの垂れ幕が下がってました)

Cimg1130

写真のクレーンが、どっから出すんだ? と気になってしまいました。
(まぁたぶん、バラして持って出るのでしょうけど。)

ガイドさんの話では、「教皇が来て人々の平和と繁栄を祈るのだろうけど、それだったらバチカンの財宝を売って皆に分ければいい」という市民もいるそうです。
さらに、「教皇が祈るというのは表の理由で、本当はサグラダ・ファミリアの観光収入が貯まったので、バチカンがそれを徴収にくるのだ」と話す人もいるとか。

スペインでは若い人の30~40%が定職をもっていない状況らしい――日本では15~24歳の失業率が9%ぐらいだったかな。それで深刻な問題になるのだから、そこから比べるとスペインの状況は、それはもう大変な厳しさ。

教皇が来るよりも、バチカンの財宝を売って分けてくれた方がありがたいって言いたくもなるよな。

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バルセロナで見つけた「なんだかよくわからないもの」

観光地に行くと、不思議センスに充ち満ちた「なんだかよくわからないもの」というものに出会うことがあります。
以前、「天城高原ベゴニアガーデン」でそういうものを見かけたことがあります。

でも、そういうものは洋の東西を問わずにあるようです。

バルセロナに旅行に行ってきました。
そこで見つけたのがこいつ。
Cimg1133

こいつは、サグラダ・ファミリアのなかにあるお店にいました。

なんというか――そこまで商売にしなくても――という気がします。
「サグラダ君」とかいう名前が付いてたとしても僕は不思議に思いません。

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沼津みなと新鮮館

沼津港に行ってきました。妻と一緒に久しぶりのドライブ。

4月にできた『沼津みなと新鮮館』が面白かったです。いろんなお店が入っていて、オープンしてからまだ1年経っていないから館内が綺麗なのも嬉しい。

『えび伝』のお煎餅が美味しい。いろんな味のえびせんがそろっています。僕としては「ごぼう」がお勧め。試食させてもらうと、えびせんの香ばしさと一緒に牛蒡の風味がいっぱいに広がる。
試食がどれも美味しかったので、6個1,000円という組み合わせでいくつかの味を買ってしまった。
「イカの姿せんべい」も美味。今回は試食だけにしたけど。干したイカを1枚まるまる食べることができる。秘伝の味という雰囲気のタレがしみてて美味しい。

港だけど、JAブランド牛『あしたか牛』を使った肉まん『う・まいぎゅう』もある。
まず生地だけ食べてみると、もちもちとして食感がよくて美味。これは大事なポイント。生地で包んだり挟んだりする食べ物は生地が美味しくないとだめだし。
具材はとろっとした中華餡にからまっています。中華料理が好きな妻と僕には、それがまた嬉しい。
お肉は挽き肉ではなく、牛肉の形が残っているのが「オレはいま牛肉を食ってるぜ」という気分がして僕は好きだ。タケノコやタマネギも入って1個390円。

『う・まいぎゅう』は館内にあるJAなんすんの店舗でのみ取り扱う数量限定品なのだとか。僕らが食べた分を引くと、あと残り1個だった。危なかった。もうちょっとで食べられないところだった。
食べてみたい人は『沼津みなと新鮮館』に行くしかないぞ。

沼津港は静岡県では唯一、国土交通省中部地方整備局によって『みなとオアシス』に認定されている港だそう。
認定されると道路地図掲載や標識設置をしてもらえるらしい。

美味しく楽しい『沼津みなと新鮮館』だけど、もう1つ楽しいのが館内で流れているイメージソング。その名も『みなとオアシス沼津』だ。

作詞・作曲ならびに歌うのは飯田徳孝(いいだのりたか)さんという方。飯田さんのWebページで試聴が可能。(開くとすぐに音が鳴ります。)
「ぬまづ~みなと~しんせんかん」ってフレーズが耳に残る。なんか可愛らしく聞こえるラップも入ってクセになる。

なんだかんだと調べていたら、この曲はこの夏にちょっと話題を集めていたらしい。
TBSラジオの『爆笑問題の日曜サンデー』って番組で行われた全国のローカルソング日本一を決めるコンテストで、視聴者投票2千数百票のうち700票ちょっとを集めて圧倒的な支持でグランプリを獲得したのだとか。

知らなかった。でも確かに一度聞いたら忘れられないインパクトがある曲だ。この曲の完成度は神の領域に達しているような気がする。

You Tube でもぱらぱらと見つかる『みなとオアシス沼津』。ぜひたくさんの人に聞いて欲しい。
見つけたなかで傑作だと感じたのが、これ。この動画を作った人も職人だなぁ。EXILE っぽいというのに僕も1票。

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河津桜、見てきました。

休日は、僕の誕生日祝いも兼ねて、妻と一緒に河津桜の見物に行ってきました。

よく晴れた午後でしたが、開催期間が始まって1週間ぐらいなためか、現地まで車の渋滞も無く、すいすいと行くことができました。妻が運転してくれたので、僕は助手席でのんびり。お気に入りの回転寿司屋さんでお昼も済ませて気分は上々。

一番近い駐車場にもすぐに入れて、人出もお祭り気分を盛り上げてくれるぐらいのほどよい感じ。

どの桜ももう満開と言っていい勢いで咲いていました。
今週末ぐらいが最高じゃないかな? お天気が気になるけど。

河津桜の開花情報などは、河津桜まつり情報局でどうぞ。
さっき見たら、トップページで、昨日満開を迎えたという河津桜の原木の写真が載ってました。「河津桜って何?」のバナーをクリックすると、原木のことや河津桜の特徴を知ることができますよ。

桜を堪能してさぁ帰ろうというところで、気になるパン屋さんを偶然発見。
パン工房 &(アンド)というのがそのお店。営業時間は、10:30~18:30(日曜お休み。売り切れ次第終了)
外からだと、全くの個人宅。看板がなかったら気がつけない。パンが並べてあるのも畳の間。軒先から注文して包んでもらいます。
心惹かれるパンをいくつかチョイス。今日の朝食にいただいたら、なかなか美味。
桜並木をぬける素敵なロケーションにあるパン屋さん。河津桜のころでなくても、このパン目当てにドライブしてくるのもいいかもと思ったしだい。

さっきGoogleで見てみたら「パン工房 & アンド」では出てこない。「パン工房 アンド 河津」と入れると行ったことがある人の感想がいくつか見つかりました。

愛する人。
楽しい時間を過ごさせてくれてありがとう。君と一緒にいろんな時間を積み重ねていけることが僕は嬉しい。

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奥湯河原・池峯『もみじの郷』

日曜日に妻とふたりで湯河原にある『もみじの郷』に行ってきました。

バスに乗って行ったのだけど、バスの運転手さんの説明がいま一つ不親切で少々迷いながらのスタート。

「もみじの郷はどこで降りればいいですか」と尋ねてみたら、「"入り口" で降りてください」とのこと。
「何入り口っていうとこですか」と続けて聞いたら、もう一度、「"入り口" っていうことろがありますから」って言うので、「何入り口とかじゃなくて、"入り口" っていう名前のバス停があるんですか」と聞いてみました。

そうしたら「そうです」っていうもんだから、単純に信じていたら、だんだんと終点の奥湯河原に近づいていくのにそんなバス停どこにもない。
で、終点の一つ手前で「奥湯河原入り口」っていうバス停があったから、もう待ってられないと思って、「もみじの郷へ行くにはここのバス停ですか」と聞いてみました。

すると「はい。そうです」って……だから何度も尋ねたんだからちゃんと教えてよ。
ところが、運転手さんが続けて言うには「お茶室へ行かれますか?」って。「お茶室へ行くなら、次の終点の"奥湯河原"です。入っていくところが違うので」とのこと。

お茶室があるのは知ってたし、500円だけどお茶室でお茶でも飲んでそれからもみじを見に行けばいいよねなんて思ってたので、次の "奥湯河原" まで乗っていきました。

さて、 "奥湯河原" バス停で降りてみると、さらにそこから徒歩で約10分行きます。バス停からの登り坂は湯河原町のwebページでは "ゆるやかな坂道" と書かれているのですが、運動不足の人や足腰の弱い人はちょっときついんじゃないかな。
少し膝にきてるぞと思いながら、案内の人が立っているところまでようやくたどり着きました。念のため「お茶室からもみじの郷へ抜けられますか」と聞いてみると、繋がっていないとのこと。

それにはかなりがっくりきてしまった。
じゃいいやとお茶室は止めて、登ってきた坂道を1つの前のバス停 "奥湯河原入口" まで歩いて下ることにしました。
"奥湯河原入口"バス停 と 終点の"奥湯河原" は、少ししか離れていません。歩いてもぜんぜん大丈夫です。

"奥湯河原入口" から少しだけ下ると、そこにある橋(池峯橋)のそばに白地に赤文字で「もみじの郷」と書いたのぼりがいくつか揺れています。そこが入り口だったかとようやく納得。

そこから山道を登って40分かかるとの記載がありましたが、それはもう覚悟の上できているのでいざ出発。登るのは大変だったけど、山の緑と太陽に照らされた山の斜面など綺麗な風景を楽しめてよかったです。

肝心のもみじは、まだ早かったかなという感じでした。
もみじの郷ができたのが平成17年で木も低くまばらで、規模としてはまだまだ小さいというのが正直な印象です。
(宝くじ助成金でつくったのだそうです。今回行かなかったお茶席からの景色はどうなんだろう?)

でも木は低くてもすでに染まっているもみじの赤はとても綺麗でした。それに、二人で山歩きをしたのは初めてだったので楽しい1日になりました。

『もみじの郷』詳細は、湯河原町温泉観光協会のWebページでどうぞ。

『紅葉の中のお茶席』は、奥湯河原行きバス終点「奥湯河原」下車。徒歩10分。
お茶席ともみじの郷はつながっていません。
お茶席専用の駐車場がありましたが、数台分ぐらいで大きくありません。車でいくなら、駐車場が空いているかどうかは賭けです。他には駐車場はありません。

『もみじの郷』へは、奥湯河原行きバス「奥湯河原入口」(終点の1つ前)下車。ちょっと戻った池峯橋を登る。
駐車場はありません。
もみじを見るにもお茶席も、自動車を止めるのはあきらめた方がいいと思います。道路の幅は狭いですし、バスも通ります。路上駐車したら、嬉しくない通報をされることになると思います。

湯河原町には、もう少していねいな案内図を用意して欲しいなぁとお願いしたいです。

追記:
昨年行った人の話をあとで聞いたのですが、奥湯河原のバス停とさらに上の湯河原パークウェイへの入り口との間の道沿いにあるもみじの方が、木も大きくて見事だと言うことでした。自動車で走りながら見たい人はこちらの方がいいかもしれませんね。

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恋人の聖地『天城高原ベゴニアガーデン』

妻と僕の両親の4人で、伊豆方面へ遊びに行ってきました。

花が好きな母に合わせて、まずは熱海で『アカオ ハーブ&ローズガーデン』。
その次は、伊豆スカイラインをドライブして、『天城高原ベゴニアガーデン』まで。

以前、妻と2人でも行ったことがある天城高原ベゴニアガーデン。

雨が降って霧深くなった天城高原。道路脇に何匹もの野生の鹿を目撃。
道路を走りすぎていく自動車に特に驚く様子もなく、のんびりと歩いたりしてました。

この前に妻と来たときには鹿なんて見なかったのですが。

野生の鹿は初めて見たのでなんか得をした気分でした。
(親父は山仕事に行く途中で、鹿に出会ったことがあるとのこと……)

もう1つこの前と違ったのは、上記のリンク先にもあるようにベゴニアガーデンが『恋人の聖地』に認定されていたこと。
ファッションデザイナーの桂由美さん認定。

恋人の聖地プロジェクト』というのがあって、プロポーズにふさわしいスポットを選んでいるのだとか。

日本中にある『恋人の聖地』の1つに選ばれたのが『天城高原ベゴニアガーデン』というわけ。
その他の聖地の確認は、こちらでできます。

プロポーズだけでなく、気軽なデートにもぜひどうぞ。

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この夏は山中湖へ。

妻と2人で山中湖に行ってきました。

1泊2日の旅行。
僕の仕事の方がうまくスケジュールが読めなかったので、「行こう」となったときには、このくらいの日程でしか取れるところがなかった。ごめんね。

でも、行ってよかった2日間。
宿でも、外でも、美味しい食事に恵まれていたし、お気に入りのベーカリーも訪ねることができた。

特に、宿で出してもらったハウスワインがとても美味しくて、どこのワインかを尋ねたら、一宮町にある「ルミエール」というワイナリーのワインだとか。

チェックアウトを終えたら、まずは「パノラマ台」に車を走らせ、そこからの絶景を堪能。
暑くもなく、雨も降らず、少し雲は出ていましたが、雪が解けた富士の山を見ることもできました。

そのまま、あらかじめ行くつもりにしていた山中湖湖畔のワインショップ「ふじたや山中湖店」へ。

教えてもらったルミエールを探すと、ありました!
でも、具体的な銘柄までは聞きづらかったので、昨晩飲んだ味の記憶をたよりに、たぶんこれじゃないかなと2人の意見が一致したものは、2種類。

でもせっかくだからと、2つとも 購入。

他のお客様への接客をうかがっていると、お店の方は、物腰柔らかで知識も豊富なご様子。ワインのことはよく知らない僕らにとっては、頼もしい味方に見えました。

ルミエールのワインをレジにもっていって、「これ昨日いただいて、とても美味しかったで、あって嬉しいです」とお伝えすると、ルミエールのワインは、政府御用達のもので、外国の要人が訪日されたときなどに出されるのだとか。
あまり知名度は高くないですが、老舗のワイナリーなんだそうです。

そんな知らなかったことも教えてもらえた嬉しい出会い。

味の方は、通好みの味だとおっしゃってましたが、僕らがいただいたものはふわっと巨峰かマスカットかというようなブドウの香りが残って、飲みやすくて、うっかりすると飲み過ぎてしまうのでは思ってしまうぐらい。

勘を頼りに購入した2本のワインが、僕らが飲んだものであって欲しい。
口に含めばわかるなんてことはないのだけど……そう思いたいでしょ?

氷穴も見ました。とてもひんやりとした空気で、夏の暑さを忘れさせてもらったひととき。

車の中でも宿でも2人でずっと一緒。嬉しく楽しい時間を過ごしてきました。

愛する人。
2人で過ごしたこの夏の時間は、ずっと忘れない思い出になるよ。

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