ミュシャ展
東京都美術館で3月27日まで開催中の「ミュシャ展」へ行ってきました。
幻想的なもの、リアルなもの、美しさにうっとりするものなどなどミュシャの魅力が満喫できる展示会。
僕は特別にミュシャに詳しかったり大好きというわけでもないのですが、そんな僕でも十分楽しめました。
心に残った絵は2m以上あるサイズの「百合の聖母」。
どこか目に見えない世界で本当にこんな光景が存在しているかもしれないと感じてしまった。
他には面白かったのは、ビスケット箱や石けんの箱のデザイン。
ミュシャは、今で言うところの商業デザイナーとかイラストレータのような立場でもあったんですね。
煙草の巻紙のデザインなんてものもありましたし。
お芝居のポスターや絵はがきもあります。
特に芝居のポスターは、主役の女優「サラ・ベルナール」に気に入られて6年間の契約をして、彼女の芝居のポスターを書いていたのだとか。
石けんやビスケットの箱、お芝居のポスターといった普通に町中で目に入るものに、ミュシャの絵が使われていたのは、 今からすると何ともいえずすごいなぁと思ってしまいます。
三連休の最後の日ともあって、人は多かったです。当日券で行こうとする人は、コンビニなどで先に買っておくことをお勧めします。 入場チケットを買うために並ぶのも大変ですから。
より詳しい感想が、takoさんのブログに載ってます。
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