アウシュヴィッツ博物館( Auschwitz Memorial )による声明
ロシアによるウクライナ侵攻に対して、アウシュヴィッツ博物館( Auschwitz Memorial )が、2月24日に出した抗議文。
The Auschwitz Memorial statement on the situation in Ukraine.
ナチス・ドイツによるホロコーストに照らして、ロシアの侵攻を、「いままた帝国主義の誇大妄想によって罪のない人々の命が奪われている」と抗議している。
そして、1930年代にユダヤ人が弾圧されていることを知っていながら、世界中が国外に逃れようとしたユダヤ人を受け入れず、救いの手を差し伸べることに消極的だったことも踏まえ、そのことから学んだことを示すべきだと指摘している。
■翻訳サービス DeepL による和訳
今朝、ロシアがウクライナを攻撃した。この野蛮な行為は歴史によって裁かれ、その加害者は、国際司法裁判所によって裁かれることが望まれる。
アウシュビッツ・ビルケナウ記念館に立つ私たちは、再び、狂気の疑似帝国的誇大妄想のために無実の人々が純粋に殺されている間、沈黙を守ることは不可能である。
私たちは、自由で独立した主権国家であるウクライナの市民と住民、そしてこの戦争に反対する勇気を持つすべてのロシア人と、絶対的な連帯を表明します。
この瞬間、自由で民主的な世界は、1930年代の受動性から教訓を得たかどうかを示さなければならない。今日、無関心のいかなる症状も、加担の兆候であることは明らかである。
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