アニメ・コミック

SHADOW SKILL 再開か?

講談社の『月刊アフタヌーン』で連載していた『SHADOW SKILL』 (岡田芽武 作)。
長く休載していたけど、2009年9月号(09年7月25日発売)から、ついに連載再開らしい。

あくまでも、らしい。

インターネット上のそこかしこで、再開の噂を目にしたのだけど、よくわからない。
おそらく、いま発売されている8月号を見れば、来月号の予告という形で載っているかと。

僕としては、熱く潔い登場人物たちの姿が好きで、全巻読んでるし、TV版も全部見たし、連載中は追っかけてたし。
全編トゥーンシェーダーで描かれた世界初の DVD も買ったぞ。
トゥーンシェーダーといえば、士郎正宗の漫画を劇場版として制作した『APPLESEED』が、トゥーンシェーダーを用いた世界初の作品としているものを、いくつか見たことがあるけど、ちょいと違うぞ。

SHADOW SKILL の DVD が発売されたのは、2004年2月。そして、APPLESEED が公開されたのは、2004年4月。
トゥーンシェーダー使った世界初の作品は、SHADOW SKILL なのだと言いたい。
(APPLESEED が世界初なのは、「劇場用の作品としてトゥーンシェーダーを使った」という点じゃないかな。)

でも、映像の流麗さ、ストーリーのよさという点では、APPLESEED の勝ち。
正直、SHADOW SKILL の DVD は、内容が肩すかしだった。ストーリーもいまいちだし、映像もぺたっとして画素が荒いというか綺麗じゃないし、動きもぎこちない。
制作費の差なんだろうけどねぇ。「世界初トゥーン シェーダーを用いた新感覚フルCG」とかいうのが謳い文句だったのだけど――。

いやまぁ、とにかくだ。
月刊アフタヌーンでの連載再開が本当なら、それは僕には嬉しいニュース。
9月号はチェック必須だな。


追記:
明日発売の9月号から再開間違いなし。さっきアフタヌーンのサイトに次号予告が載ってた。これ書いてたときは、次号の情報が公開されてなかったんだよなぁ。

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一縷の望み。『戦闘潮流』再びを

わかる人にだけわかる話し。

コンビニで『ジョジョの奇妙な冒険 PART5 黄金の風』を立ち読み。
連載していたのは10年前ぐらいかな。今でも通用する質の高さ。シリーズ全部が十分な賞賛の言葉が見つからないぐらいすごい漫画。アイデア満載、迫力満点だ。

僕にとっては本当に面白い漫画です。

立ち読みしていて、気になりだしたのは『カーズ』のその後。ジョスター一族と『カーズ』との完全決着を描いて欲しいなぁ。『ジョジョの奇妙な冒険 未来宇宙編』といった感じで。

最初のシーンは――

宇宙空間。ただよう正体不明の物体。その時代、恒星間航行を実現した人類の宇宙船が物体に近づいてくる。回収される物体。
「なんだこれは?」
「見たところ、ただの氷の固まりのようだが……」

そして、物語の幕開けの台詞は、こう――我われは…・この氷に見覚えがある…この大きな氷の固まりを知っている――なわけないか。

作者の荒木飛呂彦さんは、過去に使ったキャラクタを再登場させるのが、あまりお好きではないとの話しもあるようだから、難しいだろうな。

でも、期待するのは罪でも何でもない。ジョジョの未来編。いつかはほんとに読みたいぞ。

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次はハイブリッドインセクター……かな

清水栄一・下口智裕 作のロボット漫画、『鉄のラインバレル』(くろがねのラインバレル)。
深夜に放映されていたTV版はこの前、最終回を迎えました。

実はこの番組少し気になっていたので、初回の数話は見てました。でも正直、主人公の何とも言えん思い上がった勘違いしたキャラクターを見ているのが恥ずかしくて、番組を見なくなってしまった。

でも、けっこう熱いキャラクター設定だったから、最終回はそれはそれは熱くなるだろうと予想して、最終回だけを録画しておいたしだい。

熱血なロボット漫画は好きなのだ。

結果は、期待通り。いやはやもう笑っちゃうくらいの熱い展開。最終回までのストーリーを何もわからなくても僕には十分楽しめた。
(これ褒め言葉のつもりで使ってるから。ファンの人がいたら勘違いしないでね)

雰囲気的には――

「皆の力を集めるんだ!」
「パワーを集中させろ! 」
「信じてる……だから、勝って」
「アイツなら……アイツなら、やってくれるさ」
「まだだ。まだ足りない……もってくれよ」
「何かに掴まれ! 一気に放出するぞ!」
「なんだ? エネルギーが……エネルギーが、回復していく……」
「貴様ならやれる――少なくとも俺はそう信じている――頼んだぞ……」
「ウォーーー!! いっけェェッ!」

ドッギャーーーーン!!!!

「どうなったんだ。何が起きた? 現況を報告しろ」
「標的消滅を確認――ですが……全員の、信号が……途絶えました……」
「……待って……信号が……これは……全員無事です! バイタル確認! 生きてます。みんな、生きてます!」
「オレたちやったのか……」
「終わったのね。ほんとに終わったのね」
「さぁ、帰ろう――みんなのいるところへ」

というような感じ――あくまで雰囲気ね。この通りの台詞があったわけではない――若い命が1つになってスパークするという展開で、最後まで安心して見ていられました。

とにもかくにも全てOK、悪は滅びた。いろいろあったけど、まぁみんな収まるところへ収まったし、明日からも元気に生きていくんだという単純明快な感じの終わり方が好きなもんで。

小難しくて哲学的で、出てくるやつらが「オレには生きている資格などない……」とか、「私は何のためにここにいるの……」とかやたら悩んでたり、迷ってたり、嘆いてたり、すっきりしない性格だったりして、それでもって後味が悪いというストーリーは勘弁して欲しい。

さて、TV放映も終わって作者のお2人は少しは時間ができるかと……次は、知ってる人は知っている『Hybrid Insector(ハイブリッドインセクター)』が期待できるかな?

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黒の獅士

『黒の獅士』
僕はこれが読みたくて少年マガジンを買ってました。

デビルマンやバイオレンスジャックでお馴染みの永井豪の隠れた名作(と、僕は言いたい)。

初めて読んだときは、物語の時間軸がよくわからなかったのを覚えています。
もう一度ちゃんと読みたいと思ったのだけど、どうも出版元が倒産しているようで、古本とかデータでしか手に入らない様子。

内容はSF時代アクションとでも言ったらよいのかな。
銅磨陣内の正体が明らかになって、首が "飛ぶ" シーンが忘れられない。

あまり詳しく書くとネタバレになるんでこのぐらいにしておきます。

なぜか、『黒の獅子』と書かれている場合が多いこの作品。
ひどい場合は、表紙の画像に添えて、文字では『黒の獅子』と書いてあったりする。

正しくは、『黒の獅士』だよ。
心ある人は間違えないようにしよう。

どこかで見かけたら、そく買い。

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和田慎二の漫画

はるか昔、妹がまだ学生だったころ「和田慎二」という漫画家の作品をよく読んでました。漫画は嫌いではなかったので、僕も借りてよんだりしていたのですが、なかなか面白い作品が多かったです。

和田慎二と言っても知らない人はぜんぜん知らないと思いますが、「"スケバン刑事"の原作者」といえば「あぁ! あれの原作者なんだぁ」と言う人がぐんと増えると思います。それでもさらに若い世代の人にはなんじゃらほい?でしょうが。

なぜに和田慎二の話題かというと、彼が描いていた作品のなかで当時僕も妹も好きだった「超少女 明日香」という作品が体裁が変わって出版されていることを知ったから。
あまりの懐かしさから、大人買いしてしまった。それでもって、「こんなの見つけたよ」って妹にもあげてしまった。その後、「超少女 明日香」は妹から姪っ子たちの手に渡っています。

それ以外に僕が好きだったのは、「忍者 飛翔」という作品。
正体を隠して現代に生きる忍者の末裔が、超人的な精神力と体術を駆使して主君と定められた少女を命をかけて守り抜くというお話し。
彼女の家に仕える庭師としてのかりそめの姿、影で仕える忍びとして主君である少女にすらあかせない正体、幼いころから側にいる庭師の彼にあこがれつつも飛翔にも心惹かれる少女、"飛翔"としての自分と"庭師"としての自分の間にある葛藤などなどのスーパーマンのような設定もお約束。実に漫画らしい漫画でした。
この「忍者 飛翔」も新しい体裁で発売中。

他にも「ピグマリオ」とか「春の森のクマさん」とかいろいろ面白い作品があります。たしか「ピグマリオ」はTVアニメ化されたのじゃなかったかな? 和田慎二の作品、知らない世代の人はぜひ読んでみてください。

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ドラマ「アストロ球団」

かなり以前からいろんなブログで話題になっていたよう。

古田も出演「アストロ球団」ドラマ化 (7月13日 日刊スポーツ)

テレビ朝日の新ドラマ「アストロ球団」。
記事によると、8月10日水曜深夜3時10分放映開始らしい。

「アストロ球団」は、1972年に週刊少年ジャンプで連載が始まった当時の人気野球漫画。体力・精神力が通常人を遙かに超えている人間にだけ可能な「超人野球」が繰り広げられる。

スポーツの試合で"魔球"や人間業ではない打法が出てくるという点では、同じ野球漫画としての人気ではチャンピオンクラスの「巨人の星」と同様だけど、アストロ球団の方はもっとリアルさが薄い。
まぁ、飛馬や姉ちゃん、父ちゃんの暮らしぶりや大リーグボール養成ギプスとか、未成年の花形が高級スポーツカーに乗っていたりと、巨人の星の方もあり得ない描写はあったけど、アストロ球団と比べれば、まだリアルさがあると思う。アストロ球団では、本当にあり得ない展開が続くんだから。
(ちなみに、「巨人の星」の連載が週刊少年マガジンで始まったのは1966年。)

たとえば、選手としてスカウトしたかった若者が亡くなったので、生き返らせるだけの衝撃を与えるためにヘリコプターで富士山と同じぐらいの高度まで上がり、落下傘を付けた遺体をそこから落としたりする。(落下傘のヒモをどうやって引っ張ったのか、残念ながら僕の記憶にはない。)
それで生き返っちゃうのだからなまじの新興宗教も裸足で逃げるよ。

あるいは、塁へ向かっているアストロ球団の選手の上へ飛び上がった相手チームの選手たちが足から落下してきてスパイクで攻撃したりする。これが本当に"相手を傷つけるための攻撃"なの。

「アストロ球団」という未来を感じさせる名称だけど、舞台設定は恐ろしく現実的。日本プロ野球界に新球団として参入しようとしている。実際の球団名や選手もお話しにでてくる。だから、よけいに荒唐無稽さがおもしろい。

ドラマでは、「ジャコビニ流星打法」や「殺人L字ボール」、「ファントム魔球」、はたまた、高速移動が生む残像によって選手が増えてみえるという忍者のような分身しての守備とかなどが特撮で再現されることでしょう。

なんだかしょぼくなりそうな気がするけど。特に、球七と球八の兄弟による守備は、テレビではちゃちな描写になりそうな気が…弟の球八が兄貴である球七の腰あたりを片手でむんずと握って、飛んできたボールめがけてぶん投げるのよ。それで、球七が上空でボールをキャッチ。ホームランもなんのその。この連係プレイ? は高く放り投げるだけでなく、地面と平行に低空で投げることもできる。
つまり、球七と球八兄弟の守備は、"手が届かない"ということがないという設定なのだけど、実写での特撮だとねぇ。ほんとにつまらん描写になりそうな気が…あるいは「スカイラブ投法」なんて、言っちゃえば単なる投げ方だからね。それを実写で見せても何もおもしろくないだろうなぁ。

アストロ球団は、アニメーションにした方が笑っちゃうようなとんでもなさがよく出るような気が個人的にはしています。

テレビ朝日の公式サイトは、こちら

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創聖のアクエリオンって

「創聖のアクエリオン」というアニメをご存じですか。いやぁ、このアニメ、なかなかぶっとんでいて笑えます。
あまりに面白かったので、いい年こいてロボットアニメを見てしまいました。基本的に嫌いではないしね。ちなみに、お気に入りは「攻殻機動隊」。
(今回の記事は世代がもろに出てます。以下には、わからないたとえが続出する恐れがあります。)

「アクエリオン」というのは、このアニメに登場する合体ロボットの名称。
3台のマシンが合体してアクエリオンになるのですが、どのマシンが先頭にくるかで形と性能が変わる。戦闘状況に応じて変えているようです。
(ゲッターロボじゃん。)

で、何がぶっとんでいるかというと、僕が見たのではアクエリオンの拳が伸びる。マジックハンドのようにぐんぐん伸びる。(たとえがやっぱり古いなぁ。)
収納する体積などという野暮な疑問を感じてはいけない。とにかく、拳が狂ったようにひたすら伸びる。

その伸びる量が尋常ではないのがぶっとび。なんせ、地球から月面まで届く。

そもそもは、アクエリオンは飛べるのだけど、何かの理由があって敵ロボットに近づくことができないという設定らしい。
しかも、距離をおいた戦闘に不可欠な飛び道具がだめ。なぜかというと、敵ロボットは、アクエリオン側の射程距離を完全に見切っているから。

なもんで、離れたところから拳を伸ばしてぶっ叩くという本末転倒というか、荒っぽいというかそういう戦法を採用するアクエリオン側。
その拳も最初は届かない。操縦している少年が何かのタイミングで拳を伸ばすコツを会得するのですが、そのあたりの理屈はよくわかりません。

上空へ飛び上がった敵ロボットに向かって、地面にいるアクエリオンが打ち出した拳が蛇のようにくねりながら追いかけていく。ここで「なんじゃそりゃ」ともう大爆笑。
敵のボディにヒットしても伸びる拳は止まらず、そのまま月まで伸びて、月面に叩きつけるという大技。(技なのか? あれは)

拳が伸び出す直前には画面に「無限拳」という文字がご丁寧にバーンっと表示される。
(ちなみに、アクエリオンを操縦していた少年は「むげんパンチ」と叫んで拳を打ち出していました。)

しかしすごいなぁ。地上から月面までだよ。笑うしかない。マジンガーZのロケットパンチも月面までは届かないと思う

かつて「イデオン」が、「惑星の反対側にいる相手を攻撃するために、惑星をまっぷたつにした」けど、それに匹敵するぶっとびな攻撃だ。
はたまた、正拳突きで地球を割った「地上最強の男 竜」も裸足で逃げる。(竜はそもそも裸足だけど。"竜"がわかる人は少ないだろうなぁ…)

"ロボットの拳が月まで伸びる"という荒唐無稽な設定以外にも、このアニメには、突っ込みどころがいっぱい。漂っている雰囲気はわりとシリアスなアニメなのですが…

やたら詩的でナルシストな言葉を繰り出す美形キャラとか。
(こいつが、本当にどこか頭を打ったんじゃないかと思いたくなる歯の浮くセリフをもう真剣な顔つきで言う。昔、オリビア・ハッセーが主演したロミオとジュリエットをTVでやったときのセリフもすごかったけど、あれはそもそもシェークスピアの戯曲だからなぁ。…ひょっとしてシェークスピア風をねらっているのかも。)

マシンの "合体" の瞬間に、なぜか性行為を想記させる官能的な表情や言動をする少年少女たち。
(アクエリオンは深夜に放映している。子供が見られる時間にあれを放映したら、今時は問題になっちゃうかも。)

彼らが戦闘の真っ最中だというのに何だか哲学的なセリフをしゃべるだけで、何を言おうとしているのかがよくわからん司令官とか。

古代に存在したハイテクノロジーをもとに作られたらしいアクエリオンには、基地もあるのだけど、基地内のシャワールームとおぼしき場所のドアには赤文字で○の中に「女」と「男」の漢字が書いてあったりするし。
(銭湯かい!)

冷静に見ていくと、もう本当に荒唐無稽でめちゃくちゃなお話し。
激しくオバカな話を、それはそれは真面目に作っているのが面白いです。

「創聖のアクエリオン」。
公式サイトブログもあります。

ブログの方を見ていると、ますますギャグな部分が増えるという記述がありました。制作者側はわかってやっているんだということがわかって安心しました。

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