アニメ・コミック

知らなかった! マジンガーZの出撃は……

「光子力研究所の汚水処理場」からせり上がってくるのだとか。

「プール」だと思ってたぞ。

YoutTube でそのシーンを見てみると、施設の全体像からすると確かに「汚水処理場」だ。

両脇にあるあのちょっと "曲がった部分" は、「プール」の飛び込み台と長く思ってたぞ。

でも、水が引いていってマジンガーZがせり上がってくる "あの部分" だけを取ってみれば、「プール」と言えば言えないこともないような……。

天下の Wikipedia 様にも「汚水処理場」と書いてあります。
私が何をどう主張しようとあれは、「汚水処理場」です。
はい。

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迷ったときにまずすべき事

迷える少年よ。
君がすべきはまず事を知ることだ。
情報を収集し、展望を熟考し、覚悟を胸に選択せよ。
そうしなければ、君はまた間違えるだろう。

(『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』より。言峰綺礼のセリフ)

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子供に見せてはいけない2大ジブリ作品

■『もののけ姫』
アシタカは、呪いが解けても故郷の村に帰らない。
けっきょくヤツは、未来の村の長としての責任を投げ出して、惚れた女(サン)を取ったのだ。

それだけならまだいい。
故郷を捨て、家族や親族を捨てて愛した人を選ぶというのはまだ理解の範疇ではある。

しかし、アシタカはそんな一途なヤツじゃないのだ。
思い出してほしい。物語の冒頭部分でアシタカが村を出るときのことを。

アシタカはカヤという少女に呼び止められる。
そして、彼女は「いつまでもお慕い申しております」と "愛の告白" と言ってよいセリフを言う。

それに対してアシタカは、「私も、いつもお前を忘れない」的なことを言うのだ。

よく言うぜ。
この男。カヤにそんなことを言っておきながら、サンに走るのだよ。

まだある。

これは、自分も記憶に残っていなくて人から聞いたのだが、村を出るアシタカにカヤは小刀を渡す。
おそらく「守刀」というか、「自分だと思って持っていってくれ」ということだったのだろう。

しかし、アシタカはカヤから渡されたその小刀をサンに渡してしまうのというのだ。

それ、一番やったらアカンやつ!

不要なら捨てろよ!
「俺からだ」と言わんばかりに別の女性に渡したらダメだろうが。

知らぬはサンばかりだ。いや、カヤもか。

とにかくだ。
サンよ! そいつは、そういう男だぞ! 気をつけろ!

■『天空の城ラピュタ』
パズーとシータがグライダーのような乗り物で嵐を抜けて、ラピュタに着陸した後。

「ひたきの巣」を乗り物で潰していないかを気にするシータ。
「卵が割れてなくてよかった」って安堵してたじゃないか。

そんなに繊細に気にしていたのに、ラストではあっさり「バルス!」って……。

言うときに、「ひたきの巣」のことをちょっとは気にしたのか?

ラピュタで生きていたのは、ひたきだけじゃない。

ネズミみたいなのもいたし、シーラカンスみたいな魚もいたよね。
虫やトカゲのようなのもいたし、「ナウシカのリス」(あいつは何ていう動物だ?)もいた。

ムスカたちの基地では、ロボットが砲撃で破壊されて泣いてたのに。

ロボットが壊れても泣いていた子が、そういう諸々の生命に対する躊躇もみせず「バルス!」だよ。

鳥みたいなのもいたけど、飛べるヤツらはまだいい。
でもその他大勢は……ねぇ。

たぶん、最終的にラピュタは、成層圏を越えていくのだろう。
もし、生き残っていたヤツらがいたとしても末路は決まっている。

というか、あれだけの勢いで崩壊したら、大半が巻き込まれ、下敷きおよび落下しているのだろうが。

おそらく、シータは、そのときどきは本気で「悲しい」「辛い」「ひどい」と感じて嘆いているのだろう。
しかし、それを「この悲劇をなんとか回避できないか」、「自分にできることは何かないか」といった方向には、彼女はもっていかない。

ただただ、嘆くのだ。
その都度が本当に嘆いているから、かえってタチが悪い。

で、最後の最後は「バルス!」だ。
あれほど他の命のために嘆いていたのに、最後は「このままではダメだから、全部壊す!」と考えるのだ。

パズー! シータはそういうところがある子だぞ! 気をつけろ!

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わかる人にだけわかる話

TVアニメ『Dies irae』(ディエス・イレ)が面白い。

もともとゲームらしい。
初めて見る僕にはなんだかよくわからない部分もあるけど、物語としては面白い。

カズィクル・ベイがいる! ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲンも!

あんたらは、『Fate/Apocrypha』(フェイト・アポクリファ)か!?

Re:CREATORS』(レクリエイターズ)か!?

いや。そもそもの順番でいえば逆か。あっちが、『Dies irae』か!? だな。

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休まなくていいから!

アニメ『Re:CREATORS』(レクリエイターズ)が面白い。

7月29日は本編だったけど、8月5日は前々回(7月22日)に引き続いての中休みというか声優さんたちが出演するサマー特番の2回目。
(サマー特番1→本編→サマー特番2 という流れ)

たぶん、制作陣の夏休みというか、一息入れるためというかの「制作陣用ご休憩回」なんだと思う。

だけど、「そんなの必要ないから早く次の話を見せてくれ」と僕は思ってしまった。

本編を空けないで、どんどん次のストーリーを見せてほしいぞ。サマー特番なんていらないから! 休まなくていいから!

端的に言って私は皆さんに死ねと申し上げております!

ウソです。真剣じゃないですから。
制作の方々も声優の方々も、しっかり英気を養って面白い話を見せてください。

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大丈夫か? 品輪教授

アニメ『正解するカド』がおもしろい。

我々の宇宙の外からやってきたという "異方存在" がもたらしたのは、電力の無限供給が可能なデバイス "ワム" ――しかも、機能させる必須要件はその "形状" ――そこらへんで手に入る紙でも何でもいいからとにかく形状を "正確" に作れれば、だれでも、どこでも、いつでも、電力を無限に手に入れることができる。

ただし、この "正確" な形状というのがくせもの――作るには、この宇宙外の "感覚" が必要なんだそうな。その "感覚" がわかりつつ形状を完成させないとワムは機能しない。

形さへ正しければ動くものではない――とかいう設定。

劇中、ワムを "正確" に作れたのは、僕の記憶が正しければ4名。

品輪 彼方(しなわ かなた)教授と、真道 幸路朗(しんどう こうじろう)。
そして、他2名。この2名は劇中では名前が明かされていない。
しかも、宇宙外の "感覚" が求められるせいか、この氏名不明の2名も作れたのは一度きりで再現できなかったらしい。

ということで、ワムをいつでもいくつでも正しく作れるのは、地球上で品輪教授と真道のみ。

真道は多くの場合において異方存在と行動を共にしているので、その身辺の安全についてはさして気にすることはないと思う。なんせ異方存在は、戦車砲の直撃が無効なシールドというかを展開できるのだ。

問題なのは品輪教授だ。
見ている限り、周囲にいるのは職場の研究者たちと何名かの自衛隊員ぐらいだ。

電力の無限供給を可能にできるたった1人の人類――と言ってしまっても間違いではないのに。
(6話まで見てるけど、真道を "人類" と呼んでいいのかどうか微妙な状態になっている。なので、生粋の人類でワムが作れるのは教授だけと言える。)

いろんな国が拉致を計画しそうじゃないか。あるいは、下手したら暗殺の対象だぞ。
だって、化石燃料を不要にしてしまう人なんだし。オイルマネーで生きている人たちにとっては、消せばいいのか、逆に囲ってしまったほうがいいのか――と悩ましい存在だろうに。

大丈夫か? 品輪教授。

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アニメ『覆面系ノイズ』を見ての昔話

原作は知らないけど『覆面系ノイズ』を見た。
昔のことを思い出して少し切なくなった。僕もニノとちょっとだけ似ている経験があるから。

僕は小さいころから地声が大きかった。小学校からずっと、「声が大きい」「(声が)うるさい」とやたら周りから言われた。

僕としては普通にしゃべっているだけだったんだが。

最初のうちは、そう言われるたびにもっと小さい声で話そうとがんばっていた。でも、いくら声を小さくしゃべるように試みても、「そう、それくらいでしゃべって」と言ってもらえるときは一度も来なかった。

「もっと小さくないといけないのかな」と考えて、もっと小さくしゃべるようにしてみたけど、それでも一度もなかった。
「僕はこんなに気をつけて小さい声でしゃべろうとしているのに、まだ大きいと言われるんだ」と悲しくなった。

中学、高校と大きくなっていくなかでも……。

そのうちだんだん嫌になって、「小さくしゃべろうとする試み」を止めてしまった。

いくつのころか記憶はないけど、「もういいや。どんなに気をつかっても "それでいい" と言われたことはないんだから、同じ "うるさい" と言われるなら、気をつかうのはもうやめよう。言われてもいいや」と思ったのを覚えている。

でもそう決めたからといって、僕としては普通に話しているのに「(声が)うるさい」と指摘されるのが平気になったわけじゃない。
指摘されればやっぱり辛かった。普通にしゃべっているだけなのに、なんでそんなに言われないといけないんだ――と心の中で思っていた。

転機は大学に入ってから。ロックバンドを組んだ。ボーカルを担当した。僕の「でかい声」は受けた。(仲間内限定だったけどね。)
「めっちゃ声量あるな」と指摘されたとき、僕は自分の地声の大きさが、人生で初めて嬉しく感じた。

好きなだけの、ありったけの声で歌っていいんだとわかった。バンド仲間に限っては、僕の声を「うるさい」と言ってくる奴は一人もいなかった。
決して上手くはなかったけど、バンドの人気も何にもなかったけど、歌うのが楽しかった。

大学内にはバンド仲間ではない友人もいたけど、そっち方面では相変わらず「(声が)でかい」と言われてた。

けど、僕はもう縮こまるはなかった。だって、この声を「いい」と言ってくれる人たちがいたから、「声量、バリバリですね」と褒めてもくれる人がいたから。

笑って「ごめん。ごめん」と言っていられた。彼らにとってはいい迷惑な男だったかもしれなかったけど。

趣味で始めたゴスペルで、久しぶりに昔のような反応に出会った。
1本のマイクに向かって並んで歌っていたとき、僕のそばにいた人が、僕が声を出すたびにちらちらとこちらを見て顔をしかめるのだ。

その表情は間違いなくこう言っていた。「この人うるさい」って。

ボーカルが一人のバンドと違い、ゴスペルは言ってしまえばコーラスだ。複数人の歌声を重ねあう音楽だ。そんなゴスペルにおいて、僕の歌い方はひょっとしたら違うのかもしれない。周りの人に音量を合わせるということをするべき音楽なのかもしれないと思った。

なので、教えてくれていた先生に尋ねてみた。声の大きさを周りに合わせたほうがよいのか――と。

先生の答えは「それはしてはならない」だった。はっきりとそう言ってくれた。
先生曰く、「高い音が出る人がいるなら、それに合わせる。大きな声が出る人がいるなら、それに合わせる。そうすると結果として全体が上がる。だからそれはやってはいけない」と。

やっぱり、僕の声はこのままでいいんだと確信した。

『覆面系ノイズ』の第2話を見て、そんなこんなを思い出してしまったしだい。
ニノの声はモモを貫けるだろうか。ユズにはすまないが、僕はやっぱりニノの声はモモに届いてほしい。

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『ブブキブランキ』第4話――王舞の骨はどうやって載せたのかが謎

アニメ『ブブキブランキ』が面白。いろいろ評価はあるみたいだけど、僕は好きだ。

この前の第4話で王舞の骨が列車に積まれていた。どこにあって、どうやって載せたんだ?

炎帝と戦ったときは、なんとなくブブキをもった5人の背後の空間から突然現れているように見えたので、そういう設定だと思ってたんだけど……違うみたいね。

なんかさ、『強殖装甲ガイバー』(古いなぁ)みたいな感じだって思ってたわけさ。動いていないときは異次元空間に移動していて、ブブキ使いの傍で常時待機状態って感じで。
それでもって、ブブキ使いたちの呼びかけに応じて異次元空間から現れて、5つのブブキを基に身体を構成するってさ。

でも違ったのね。列車に積んで運ばないといけないらしい。

じゃ、積む前までは王舞の骨はどこにあったんだ? 仮に異次元空間待機説が正しいとしてだ――だったらそのままでいいじゃないか。
列車に5人のブブキ使いが乗るのはいいさ。でも、異次元空間にあって場所も取らないし重さもない王舞の骨を、わざわざ通常空間に出してきて載せなくてもいいでしょうが。

なんか、まだふれられていない秘密があったりするのか? 誰か理由を知らないかなぁ。気になるなぁ。

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わかる人にだけわかる話

アニメ『吸血忍者カーミラ才蔵』――ちょっと見てみたい……

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スピンオフ『犬飼伊介』が見てみたい。

アニメ『悪魔のリドル』が面白くて撮って見ている。

家族構成などなどからいろんなストーリー展開が期待できそうなので、この作品だけに留めておくのがもったいないと思うキャラクターが『犬飼伊介(いぬかい いすけ)』だ。

犬飼伊介のスピンオフをやってほしいぞ。
「ママ」と「パパ」もなんだかんだとかかわってきてほしい。

知らない人がちょっと興味をもちそうなことを書いておくと、犬飼伊介は19歳の女性だ。でもって、「ママ」と「パパ」は男性。

何かで読んだ記憶があるのだけど、「パパ」は一般人だそうな。伊介と「ママ」がどんな風に "お仕事" を隠しているのかって描写も面白そうだ。
原作を知らないけれど、「パパ」は、すべて納得して「ママ」と伊介と共に暮らしているなんて設定があったりするのか?

犬飼伊介――なんか面白そうなキャラクターでしょ?

どんなストーリーがいいかいな? やっぱり、ピカレスクだよなぁ。きっと。
犬飼伊介が、心正しき正義の味方だなんてありえんしね。

とはいえ、ただただお仕事を遂行しているだけなんだけど、結果的に困っている人たちを助けたことになっているなんて展開もいいなぁ。

そういうの好きだから。

「おねぇちゃん! おねぇちゃんが皆を助けてくれたんだよね?」
「はぁっ? あんた誰? 伊介、そんなの知らない」
「オイラのことを覚えてくれてないの?」
「ぜんぜん。っていうか、ウザいんですけど」
「まっいいか。皆が戻ってきたんだ。それで十分だよ。でも、オイラだけは忘れないよ。おねぇちゃんが助けてくれたんだってこと」
「あんたねぇ、黙ってきいてたらなれなれしいィ。気安くおねぇちゃんなんて呼ばないでよね。私のことは、 "伊介様" って呼びなさいよ」
「うん。わかった。ありがとう! 伊介様ぁ!」
「なんか、こういうのチョー疲れるんですけどぉ」

なんてシーンが目に浮かぶぞ。
こういうやりとりは、当然、お仕事が全部終わったラストシーンだよなぁ。

スピンオフ『犬飼伊介』――どうでしょう? 関係者の皆さん。

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