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GIF は「図の圧縮」でトリミング部分を削除できない。

この記事は自分用の覚書です。

■macOS Big Sur バージョン11.2.3
■Microsoft 365 Business Standard サブスクリプション
PowerPoint for mac バージョン16.47(21031401)

H.K さん。

PowerPoint の「図の圧縮」 でトリミング部分を削除しても消えない画像がある件についてです。

結論

タイトルにあるように GIF 形式の画像については「図の圧縮」 でトリミング部分を削除できません。
(Excel・Word・PowerPoint 共通)

上書き保存しても、ファイル名を変えて保存し直しても元に戻せます。
「見られてはいけない部分を消す」という意味でトリミングをする場合は注意が必要です。

H.K さんが困っているその画像は、たぶん元は GIF 形式の画像だったのでしょう。

詳細

調べてみると、マイクロソフト社のサイトで次の情報を見つけました。

Office 2010 以降のバージョンで図の圧縮をしても GIF 画像のみトリミングした部分が削除されない

リンク先によると、「GIF 形式の画像については、[図の圧縮] と同時にトリミング部分を削除する方法はない」とのことです。
GIF という画像形式がそういうものだそうです。

おっしゃる通り、「トリミング部分を削除する」の実行自体はできるのがやっかいですね。
やっても、あとでファイルを開くとトリミング前に戻せますから。

GIF 形式の画像について、トリミングで消した部分を戻せないようにする手順はリンク先に載っています。

リンク先の記事は、"Office Support Team Blog JAPAN" のものですが、トップページを見ると、2019年3月で終了するとの記載があります。

いつ消えるかわからないので転載しておきます。
載っているのはWindows版PowerPointでの手順です。

1.PowerPoint に GIF 形式の画像を挿入し、トリミングします。
2.一旦図以外の箇所をクリックして、再度、GIF 形式の画像を選択します。
3.図をコピーし、任意の場所で右クリックから、[貼り付けのオプション] – [図] を選択します。
4.スライド上の図を削除して、手順 3 で貼り付けた図 (トリミング済みの図) の配置を調整します。
(出典:Office Support Team Blog JAPAN 2016/05/31)

PowerPoint for Mac では次のようです。​
( Excel, Word でも同じです。)

1.GIF 形式の画像を挿入して、トリミングを実行
2.いったん画像以外の場所をクリックして、トリミング状態での選択を解除
3.トリミング後の GIF 形式の画像を選択
4.画像をコピーして「図としてペースト」を実行
5.元画像の配置の情報(横位置・縦位置)を控えておいてから削除
6.手順 4 で貼り付けた図 (トリミング済みの図) に対して 5. で控えた配置を設定する。

ただ、これから使う画像については上記のやり方で対処できますが、難儀なのは既存ファイルですね。
ファイルのなかにある画像について、トリミング部分が残っているかどうかを一括で確認する機能はないので。

他者に渡すファイルについて慎重を期すなら、一つひとつ確認していくしかありません。
画像を選択して「トリミング」アイコンをクリックし、削除したはずの部分が影のように表示されたらトリミング部分が残っています。

面倒ですが、仕方がないですね。
お互い気をつけましょう。

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