Excel の表を Excel で編集できる形で PowerPoint に貼り付ける。( Mac )
この記事は自分用の覚書です。
■macOS Catalina バージョン10.15.7
■Microsoft 365 Apps for businessサブスクリプション
(旧称 Office 365 Business)
Excel for Mac, PowerPoint for Mac バージョン16.44(20121301)
- Excel で作った表をコピーする。
コピー後にそのファイルは開いたままにしておく。
ここがポイント。
ファイルを閉じると、手順 3. の項目が表示されない。 - パワーポイントのスライド上で、「形式を選択してペースト」を実行
- 「ペーストする形式」の欄で「Microsoft Excle ワークシートオブジェクト」を選択して OK をクリック
必要に応じて「セルのスタイル」などで表を装飾する。
■ PowerPoint の「挿入」タブから表を作る主な利点
てっとり早い。
ファイルサイズが増えづらい。
■■主なデメリット
表はグループ化に含めることができない。
計算や並べ替えができない。
表とセル内の文字列を同時に拡大縮小できない。
(shift キーや shift + control キーを押しながらでなら可)
■ワークシートオブジェクトとして貼り付ける主な利点
表をグループ化に含められる。
計算や並べ替えができる。
表と文字列を同時に拡大縮小できる。
(キーを組み合わせなくてもよい。)
罫線を使ったり、セルの結合がしやすい。
■■主なデメリット
ワークシートオブジェクト形式での貼り付けやオブジェクト挿入した表では、表内の文字列を検索対象にできない。
ファイルサイズが増える。
PowerPoint で作った表(ファイルサイズ 36KB)と同じ見た目の表を Excel で作って貼り付けると 121KB になった。
Excel で作った表はリンク貼り付けやリンクしたオブジェクト挿入ができない。
「Excel のファイルでセルを編集すると、その結果がスライド側にすぐに反映される」という機能が、今のところ PowerPoint にはない。(20年12月16日Microsoft365サポートに確認)
(Windows版 PowerPoint なら可)
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