『大人の恋は、まわり道』を見た。
今日は雨だったし、録画してあったのをゆっくりと。
いい映画だった。
原題は、"Destination Wedding" というのだけど、僕は邦題のほうが好きだ。
この映画の内容にぴったりだと感じるから。
主演というかは、キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダー。
なぜちょっと引っかかった言い方をするかというと、この映画、上記の2人の他にもいろんな役柄の人たちが出てきはするのだけど、彼らには、セリフがいっさいない!
最初から最後まで2人のやりとり以外、誰も声を出さない。
最後のシーンが好きだ。
ウィノナ・ライダーが見せた表情がいい。あの表情は、駆け出しの俳優には絶対に無理な気がする。
でも、もう一つ好きな場面がある。
2人の関係にいきなり訪れる変化のきっかけ。
ひょっとしたら「映画史に残る」なんて、手垢がついた表現を使っても、"あれ" だけは許されるんじゃないかと思うのだけど。
ヤマライオン。グッジョブ!
そして、恋をしたい世界の全ての人へ。
泊まったホテルの部屋にチョコレートがあったら食べておこう。
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