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他人の不幸を撮影するのはやめないか。

他人の不幸を撮影する人たちがいる。

家が火事で燃えているとか、子供が川で流されているとか、そういうのを撮影して Facebook だの Twitter だので公開する人もいる。

そういうのを借りてニュース映像として使うテレビ局もある。

ニュース番組が「こういうことがあった」と世間での出来事を放送するのに、何が起きていたかが映っている映像があれば、それを使いたいと思うこと自体は理解できる。
仕事なんだから、映像がほしいと望むこと自体は当たり前だろう。

でも、人の家が燃えている様子や子供が川で流されている様子を、ニュース番組の制作に携わってもいない人が撮影するのは、どういった理由からだろう。

「助かってよかったね」という様子まで映っているんだから、それはそれでいいでしょうと思っているんだろうか。
それはあくまで結果的な話だ。出来事に気づいてレンズを向けだしたときは、結末がどうなるかわからない。

レンズを向けたとたんに最悪の結果が起こるかもしれない。

それでも撮ろうと思うのはどういう心理なんだろう? あとあと自分が撮った映像がテレビで使われると、ちょっと周囲に自慢できると思っているのか?

もしそうなら、その心理ってかなりやばいぞ。

人の皮膚が焼け爛れ、まだ意識があって建物の中でもだえ苦しんでいる最中かもしれない火災、子供が川に落ちて、水を飲んでしまう辛さと、溺れ死ぬかもしれない恐怖に怯え、岸辺にいる家族からどんどん離れていく不安に苛まれながら流されている様子などなどを見ながら、「これを撮っておいたら自慢できるかも……」と感じているなんて。

他人の不幸を撮影するのはやめないか。

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コメント

本当にその通りだと思います!
ああいう人達って、なに考えてるんでしょうか………意味が解りません。

投稿: さゆきっち | 2017.05.18 10:28

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