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Powerpoint2013で画像を使うときは「挿入」でファイルサイズを抑えられる。

この記事は自分用の覚書です。
(Windows 8.1 Pro 64ビット + PowerPoint2013 Home & Business)

Powerpointのスライドやマスターには「画像をコピー貼り付け」するのではなく、「挿入」するとファイルサイズを小さく抑えるのに役立つ。

画像のファイルサイズによるが、挿入後のpptxのほうが小さくなる。コピー貼り付けすると、元の画像ファイルよりもpptxのほうが大きくなる。

■例:画像のコピー貼り付けと挿入によるファイルサイズの違い。
タイトルスライドが1枚だけあるファイルを使用。

・5MBのカラー写真(JPEG)をコピー貼り付けしたpptx:37.9MB

・コピー貼り付け後に「図の圧縮」を実行した場合:1.83MB

・同じ写真を「挿入」した場合:860KB

「挿入」後の「図の圧縮」でさらに高い効果が得られる場合がある。
WordやExcelでも「画像の挿入」は同様の効果を発揮する。

■画像の「挿入」の際に留意すること
「タイトルとコンテンツ」レイアウトのスライドに挿入した画像は、他の画像や図形、テキストボックスなどとグループ化できない。

「タイトルとコンテンツ」レイアウトを使っているスライドに挿入した画像は、プレースホルダーの中に収まる。
(マスターでプレースホルダーの枠に色と太さを与えてやると画像の周りに表示されるので、プレースホルダーの中に入っていることがわかる。または、画像を削除するとプレースホルダーが再表示されることでもわかる。)

「プレースホルダーをグループ化に含めることはできない」のは、パワーポイントの仕様。
図形、図、その他のオブジェクトをグループ化またはグループ解除する(Officeのサポートのページ)

画像を一度コピー貼り付け(あるいは、Ctrlキーを押しながらドラッグ)する。
コピーされた画像のほうはプレースホルダーの中に入っていない扱いになるのでグループ化できる。

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