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まだ実装されていなかったのね。

ずっと前、こんな記事を書いた。(いま見てみたらほぼ10年前だ)

ホームページビルダーには昔から実装されていた機能が、お高い Dreamweaver には実装されていなかったという話。

繰り返すと、ホームページビルダーでは「ラベル」という機能。
A というファイルで

<h2><a name="midashi3" id="midashi3">見出し3</a></h2>

なんて書いてあると、B というファイル内に作ったリンクをクリックすることで、「Aファイルの見出し3」のところが開くようにできる。
(ここまでは、ホームページビルダーの機能ではなくて、HTMLファイルをブラウザで見たときの普通のふるまい。)

ホームページビルダーでは、Bファイルを開いてリンクを張る際に、リンク先としてAファイルを選択すると、Aファイル内で付けたリンク先の名前 (ここでは、 "midashi3" の部分) が一覧で表示されて選択できる。

たとえば、Bファイル内のリンク元のコードが

<a href="Aファイル.html#midashi3">リンク</a>

だとすると、 #midashi3 の部分を手入力しなくてよい。さっき言ったように Aファイルを選ぶと、次に一覧から midashi3 を選択できて、そうすれば上記のコードが記述される。ホームページビルダーを使っていたころは、この機能がけっこう重宝したもんだ。

この機能が、当時  Dreamweaver には無かった。リンク先のファイルを選ぶところまでは簡単なのに。
最新の Dreamweaver CC をさわる機会があった。――やっぱり無かった。

なんか、これでいいのか? という気分だ。

Dreamweaver といえばプロご用達のツール。プロの人たちは、コードの手打ちが早いから、そんな一覧から選択する機能なんて不要なの?

便利なのになぁ。だって、リンク先をなんて名付けたか覚えておかなくてもいいんだし。一覧で表示されるし。いちいち #midashi3 だけ手入力するのって面倒だし。

ちょっとしたことだけど使い勝手よくないですか? アドビさん。

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