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兎はウサギで、1羽でなくて1匹という話

兎(ウサギ)を数えるときはなんて数える? というクイズを出したことがある人はけっこういると思います。もうクイズにならないぐらい有名な話題だと思いますが。
(答えは羽(わ))

でも、兎を「羽」で数えない場合があるというのを最近知りました。場合というか、人たちというか、という話なんですが。

それは、朝日新聞の用語。

『朝日新聞の用語の手引き』(2014年4月30日 第4刷発行)に、こう書いてあります。

動物は「匹=ひき」で数えるのを原則とする。ただし、鳥類は「羽=わ」で数える。大型の獣類は「頭=とう」で数えることもある。魚類を数える「尾=び」はなるべく使わない。

例として挙がっているなかに「ウサギ2匹」があります。

朝日新聞では、ウサギは「羽(わ)」とは数えないと初めて知りました。魚を数えるのに「尾(び)」を使わないというのも――

ちなみに魚の例として挙がっているのは、「大ダイ1匹」。「ダイ」は「鯛」のことかな。これは、常用漢字に「鯛」の字はないからだと思います。
あわせて言うと、「兎」という字も常用漢字にはありません。なもんで、『朝日新聞の用語の手引き』の例では、ウサギというカタカナを使っています。
(朝日新聞では、「2010年改定常用漢字表」を基にした「朝日新聞漢字表」というものに則って使用する文字を決めています。)

ではなぜ「うさぎ」ではないのか――『朝日新聞の用語の手引き』では、「漢字表の範囲内で書けない動植物名」は、カタカナで書くことになっているから。

だから――兎はウサギで、1羽でなくて1匹という話でした。

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『アップルシード アルファ』を観た。

劇場版『アップルシード アルファ』を観てきた。

いやぁ面白かった。僕は充分堪能したぞ。せっかくだし、 4DX で見ちゃったよ。 4DX 初体験だ。

先にも書いたけど、ストーリーはほんと僕は面白かった。 CG の迫力もなかなか凄かったぞ。大昔のようなペタっとしたというか、なんか変な光沢感があるというか、そんな CG ではなかったし。

重量感があって、きらきらしたところがない渋い色合いだったしで。

実写と見まごうなんてのはどうだっていい。 CG なんだからさ。実写により近いっていうのは、 CG の秀逸さの高い評価になるのか? それなら、実写でいいじゃないか。

そうでじゃなくて、 CG であることに意味があるんだからさ。CGであることがあまりに前にですぎている CG ってあると僕は思っていて、そうではない CG 。あくまで作画のひとつの手法として CG が使われているというのが、僕は全編 CG で作る作品のよい CG だと思うんだよなぁ。

そういう CG が『アップルシード アルファ』だと僕は思った。だから、嬉しかったし楽しめた。
(製作者の皆さんがどう思って作っているかは知らない。)

で、4DX だ。楽しめたけど、少し戸惑う部分もあったかなぁ。

というのは、座席が振動したり、動いたりというのが画面内の「誰目線」なのか、ってところがわからなくなる部分があったから。

主人公たちが銃を撃つと座席が震える――これは、主人公たちが撃っている銃の反動なんだぁなと僕には感じられる。

敵が放った銃弾が顔面すれすれに飛んでいくとき、座席の背もたれの耳のあたりから空気が鋭く噴き出す――これは、耳の横をかすめていく銃弾の勢いだろう。

とまぁ、このようにいま画面に映っている人物が体感しているものが表現されているんだなぁと思っていたら、ちょっと違う。

敵が乗ったヘリが離陸していく画面では、座席の前の方が画面に合わせてゆっくりと持ち上がる――これは、ヘリが離陸していく感じを出しているのだと思うのだけど、これって誰が感じてるんだ?
ヘリに乗っている敵か? あるいは、画面には映っていないけれど、離陸していくヘリを見上げている主人公たちの目線か?

そして、目的に着いたばかりでまだプロペラが勢いよく回っているヘリを上から見下ろしている感じの画面では、僕の顔に風が当たる。

これは、ヘリのプロペラが起こす風だと思うのだけど、この風は誰が感じてるんだ?

といったような、ちょっとした戸惑いがあって、音や風、座席の動きといった効果をもう少しだけ画面とうまく合わせてほしいなぁと感じた。
まぁ、ちょっとだけそういうところがあったって話だから、こういうことがあったから作品が面白くなかったとか、面白さが削られたとは僕は思っていない。

そうだ。そういうことでは、画面と効果がばっちり合って、合いすぎて戸惑ってしまったという話もしておこう。

サイボーグ戦士の傷の様子を診ようとするエンジニアのオッサンが、酒のボトルを口に当てて傾け、傷に向かって勢いよく吹きかける場面がある。

その瞬間に細かな水滴が僕の顔に吹きかけられた――「オッサンの口から吹き出た酒」の演出なんだろうけど――あれはちょっとイヤだ。

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Windows 8.1 で ZIP ファイルを右クリックして「すべて展開」が表示されないときに試してみること。

この記事は自分用の覚書です。

■現象
Windows 8.1 で ZIP ファイルを右クリックしても、「すべて展開」が表示されない。
dynabook PTB95NG-LUA ( モデル名 : Satellite P50t - B Series ) + Windows 8.1 64ビット

  1. 拡張子 ZIP ファイルの上で右クリック
  2. 「プロパティ」を選択
  3. プロパティの画面が開くので、「プログラム」のところで、「変更」ボタンをクリック
  4. 「エクスプローラー」を選択
  5. プロパティの画面に戻るので「OK」をクリック
  6. これで操作は完了。 ZIP ファイルの上で右クリックで、「すべて展開」が表示される。

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行の高さを70にする VBA のプロシージャ

この記事は自分用の覚書です。
Windows8.1 Pro 64ビット + Excel2013 Home & Business

Sub 行の高さを70にする()
    Selection.RowHeight = 70
'
'Selection. は、「選択しているもの」という意味。
'セルを選択した状態でこのマクロを実行すると、行の高さが70になる。
'このプロシージャーにショートカットキーを割り当てるには、
'「開発」タブの「マクロ」を選択
'このプロシージャー名を選択
'「オプション」ボタンをクリック
'ショートカットキーの組み合わせを指定。
'初期では、Ctrlキーは固定で、もう1つ別のキーを指定するようになっている。
'適当なキーを押すとそれが入力されるので、OKをクリック。
'
End Sub

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わかる人にだけわかる話

アニメ『吸血忍者カーミラ才蔵』――ちょっと見てみたい……

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Windows 7 で、ルーター越えでのファイル共有

この記事は自分用の覚書です。

ルータ越えでファイル共有(Windows 7 Pro)

Windows 7 Pro で、ルータを越えてPC同士 (192.168.0と192.168.1.など異なるネットワーク上にあるPC同士) でファイルを共有するには、Windowsファイアウォールで「Netlogon サービス」を例外に追加する。

  1. コントロールパネルの Windowsファイアウォールを開く
  2. 画面左側にある「Windowsファイアウォールを介したプログラムまたは機能を許可する」をクリック
  3. 「設定の変更」ボタンをクリック
  4. 「許可されたプログラムおよび機能」欄で、「Netlogon サービス」の「ホーム/社内(プライベート)」欄をチェック

共有の詳細設定

  1. コントロールパネルの「ネットワーク共有センター」を開く。
  2. 画面左側の「共有の詳細設定の変更」をクリック
  3. 「ネットワーク探索を有効にする」を選択
  4. 「ファイルとプリンタの共有を有効にする」を選択
  5. 「パスワードの保護の共有を無効にする」を選択
  6. 「変更の保存」をクリック

共有フォルダを設定し、共有を行うユーザーを指定する。

共有を行うユーザーは、[Everyone]の場合。

  1. 新たに共有するフォルダを作る。あるいは、既存のフォルダに内に共有したいファイルを保存
  2. フォルダを開いて、[共有]タブをクリック
  3. 表示された項目の中の[特定のユーザー...]を選択
  4. テキストボックスの横にある矢印をクリックし、一覧から[Everyone]を選択して、[追加]をクリック
  5. Everyoneの追加が完了したら、[共有]をクリック
  6. 管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力
  7. 以上でフォルダを共有する設定は完了

Windowsファイアウォールの設定を確認する。

「コントロールパネル」の表示が「カテゴリ」の場合

「システムとセキュリティ」

「Windowsファイアウォールによるプログラムの許可」

「許可されたプログラムおよび機能(A)」
の一覧に「ファイルとプリンターの共有」という項目があるので、
ホーム/社内(プライベート)
の列でチェックが入っていれば、Windows 7 Pro 同士の共有設定の用意はできている。

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