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兎はウサギで、1羽でなくて1匹という話

兎(ウサギ)を数えるときはなんて数える? というクイズを出したことがある人はけっこういると思います。もうクイズにならないぐらい有名な話題だと思いますが。
(答えは羽(わ))

でも、兎を「羽」で数えない場合があるというのを最近知りました。場合というか、人たちというか、という話なんですが。

それは、朝日新聞の用語。

『朝日新聞の用語の手引き』(2014年4月30日 第4刷発行)に、こう書いてあります。

動物は「匹=ひき」で数えるのを原則とする。ただし、鳥類は「羽=わ」で数える。大型の獣類は「頭=とう」で数えることもある。魚類を数える「尾=び」はなるべく使わない。

例として挙がっているなかに「ウサギ2匹」があります。

朝日新聞では、ウサギは「羽(わ)」とは数えないと初めて知りました。魚を数えるのに「尾(び)」を使わないというのも――

ちなみに魚の例として挙がっているのは、「大ダイ1匹」。「ダイ」は「鯛」のことかな。これは、常用漢字に「鯛」の字はないからだと思います。
あわせて言うと、「兎」という字も常用漢字にはありません。なもんで、『朝日新聞の用語の手引き』の例では、ウサギというカタカナを使っています。
(朝日新聞では、「2010年改定常用漢字表」を基にした「朝日新聞漢字表」というものに則って使用する文字を決めています。)

ではなぜ「うさぎ」ではないのか――『朝日新聞の用語の手引き』では、「漢字表の範囲内で書けない動植物名」は、カタカナで書くことになっているから。

だから――兎はウサギで、1羽でなくて1匹という話でした。

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