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Surface Pro3 のあれこれ。

この記事は自分用の覚書です。

K.T さん。

Surface Pro3 のあれこれです。
初めてさわると、ちょっと戸惑いそうなところをまとめました。

以下に書いてあることは、ほとんどユーザーガイドに載っています。一度読んでおくといいと思います。
マイクロソフトのサイトから、PDF ファイルとしてダウンロードできます。
Surface ユーザー ガイド

■Surface Pro3 をセットアップした際の覚書
(2014年9月10日)

Surface Pro3 ( Windows8.1 Pro 64ビット / Core i7 / 512GB )
+
Surface Pro タイプ カバー

・ Surface ペン

セットアップの途中でペアリングに失敗することがあるかもしれません。
(私のことですが……)

Surface がペアリングを自動的に3回試行します。画面の指示に従ってください。
3回目でもペアリングがうまくできないと「ペアリングに失敗しました」という表示がでますが、そのときは、そのままセットアップを進めていいです。

セットアップ後にペンをぺアリングできます。次のようにします。

  1. 画面の右端から内側へスワイプして、「設定」をタップまたはクリック。
  2. 「PC 設定の変更」-「PC とデバイス」-[Bluetooth] の順にタップまたはクリッック。
    「Bluetooth」がオンになっていることを確認。
  3. 検出されたデバイスの一覧に「Surface ペン」が表示されている場合は、それをタップまたはクリックし、いったん「デバイスの削除」をタップまたはクリック。
  4. ペンクリップの真ん中にあるライトが点滅するまで、トップ ボタンを 7 秒ほど押したままにする。
  5. ペンが Bluetooth デバイスの一覧に表示されたら、それをタップまたはクリックし、[ペアリング] をタップまたはクリック。

上記の手順でぺアリングに成功しても、Bluetooth デバイスの一覧ですぐに「未接続」の表示になります。
これには戸惑いましたが、これは仕様だそうです。ペンのボタンを押していないときに電池の消耗を抑えるためだとか。
(サポート窓口で確認済み)

なお、 Surface ペン本体にある 2 つのボタンですが、プレインストールの Onenote2013 で使います。
ペンの先端に近いほうのボタンは消しゴム ボタンです。ペンの上部側にあるボタンは右クリック ボタンです。

・ファンクションキーのロック

タイプカバーのファンクションキーはロックしておくほうが便利だと思います。
Fn キーと Caps キーを同時に押します。
(ロックの解除は同じキー操作をもう一度)

タイプカバーを本体に接続した直後では、ファンクションキー (F1 ~ F12) を利用する場合は、Fn キーを押しながらキーボードの一番上の行にあるキーを押す必要があります。

たとえば、「すrふぁせ」のようにローマ字入力してから、英字の大文字・小文字を F9 で切り替えて全角の Surface に直して、それを F8 で半角にするような操作をするときに面倒です。あるいは、F7 でカタカナに変えるとか。

ロックしていないと、「Fn キーを押しながら F9 」とかの操作がいつも必要になります。ロックしておけば、毎回 Fn キーを押さなくてもよいです。

一度ロックしておくと、タイプカバーを外してまた付けたあともロックした状態です。

Fn キーと Caps キーを同時に押しても、見た目は何も起こりません。どこかランプがつくとかないです。
ちょっと不安になりますが、まぁ仕方がないです。慣れですね。

・ Caps ロックのランプ

Shift キー + Caps キーで大文字入力を固定すると、Caps キーの右上角の小さいランプが点灯します。
ランプが点灯していれば、大文字での入力に固定されているということです。

周囲が明るいとランプの点灯がちょっと見えづらいです。
パスワードがはじかれてあせったなどの時は、Caps キーのランプが点灯していないかを確認してください。
(私のことですが……)

・バックライト

タイプカバーのキーにはバックライトが備わっています。
このバックライトの点灯も周囲が明るいと、気づかないと思います。
(バックライトなんで、それでいいんでしょうけど。見えづらいついでに。)

バックライトを明るくするには、F2 キーを繰り返し押します。
暗くするには、F1 キーを繰り返し押します。
(ファンクションキーをロックしてあることが前提です。)

長押しでもいいです。
F1 キーを長押しすると、じょじょにバックライトが消えていきます。
F2 キーなら、じょじょに明るくなってきます。

・画面の明るさ

画面の明るさを変えるには2通りのやり方があります。

タイプカバーのキーボードで画面の明るさを変えるには、次のようにします。

画面を明るくするには、 Fn + Del の組み合わせ。
画面を暗くするには、Fn + BackSpace の組み合わせ。
(キーボード右側にある×印が刻印されているキーが BackSpace)

本体で画面の明るさを変えるには、チャームを出して「設定」を選択し、「ディスプレイ」をタップまたはクリックします。
表示されるスライダーを動かして調整できます。

・スクリーンショットを撮る。

このやり方も2通りあります。

Suface Pro 3本体でスクリーンショットを撮るには、本体にある Windows  ボタンとボリュームボタンの下げるほうを同時に押します。
「同時」というところが大事です。どちらかを先に押しておいてからもう一方、というやり方だとスクリーンショットは撮れません。

それと、この2つを「同時に押した」とする判定がけっこう厳しくて、慣れないとちょっと難しいです。
Windows ボタンのほうが早かったと判定されると、スタート画面になってしまいます。ボリュームのほうが早いと、音量が下がる絵が表示されて音量を小さくするだけになります。

タイプカバーのキーボード操作で撮るほうが簡単だと思います。

タイプカバーのキーボード操作でスクリーンショットを撮るには、Windows ロゴキー + Fn キー + Space キーを順番に抑えます。先に押したキーからは指は離さないで。
こちらも「同時に押す」と言いたいところですが、私の場合は上手にできなかったので、「順番」ということで。
なんか、自分がどじなことにあらためて気づいた気分です。
(このキー操作で撮れないときは、タイプカバーをいったん本体から外してもう一度しっかり付けてやるとうまくいきます。)

どちらの操作でも、画像は [スクリーンショット] フォルダーに保存されます。ファイル形式は PNG です。
( [スクリーンショット] フォルダーは、 [ピクチャ] フォルダーの中にあります。)

ユーザーガイドには、「キャプチャされるときに画面が一瞬暗くなる」と書いてありますが、私の手元では暗くなりませんでした。
私がしたどこかの何かの設定が影響しているのかもしれません。

画像ファイルとして保存しないで、画面をコピーするだけなら、Fn キー + Space キーを同時に押します。

画面全体ではなく、特定のウィンドウだけをコピーするには、そのウィンドウを前面になるように表示して、Fn キー + Alt キー + Space キー です。
(何かの設定内容が写っているダイアログボックスの画像がほしいときなど。)

・画面スクロール

タッチパッド上で2本の指を水平または垂直にスライドさせると、画面をスクロールできます。

タイプカバーのタッチパッドの設定を変えるやり方は、Surface のサイトで確認してください。

・Surface ペンの電池(単6電池とボタン電池)

Surface ペンの箱を開けると、単6電池1本が付いています。ペンをねじって開けて中に入れるものです。

実はそのほかに、ペンの頭の部分に 319 ボタン電池 2 個が入っているそうです。
ボタン電池のことは知りませんでした。

Surface ペンでは、これら2種類の電池の交換が必要です。
なお、ボタン電池の交換では細いプラスドライバーが必要です。

交換の仕方を説明するのは難しいので、マイクロソフトのサポートページの図を見てください。
Surface のサポートページを開いて、「ボタン電池を交換する」のところです。

・ 36W 電源アダプター( Surface Pro3 に付属)

電源アダプターには、充電用の USB ポートが備わっています。

Surface Pro3 の USB ポート( USB3.0 )は1つなので、USB メモリなどを挿していると、Kindle とかを USB 接続で充電できません。そういうときに、この USB ポートで充電します。

USB メモリを挿しても外付けドライブとして認識されたりしません。
(私のことですが……そんなことわかってましたよ。でも、ちょっとやってみたかったんです。……)

・タイプカバー

タイプカバーをタッチスクリーンの背後に折り返すと、キーボードが無効になります。誤って入力してしまうことはありません。

タイプカバーは、Surface 本体に近づけると磁石の作用でくっつきます。
くっつき具合によっては、キーボードからの入力がうまくいかないことがあります。そういうときは、もう一度タイプカバーをしっかりと付け直すといいです。

・ナレーターの起動と終了

ナレーターは、画面上のテキストを読み上げ、エラー メッセージなどのイベントを説明するスクリーン リーダーのことです。
これは Surface Pro3 のではなく、Windows8.1 の機能です。

Windows ロゴーキー + Enter キー

で、ナレーターが起動して Surface がしゃべり出します。再度同じ操作をするとナレーターが終了します。
ご丁寧に「ナレーターヲ、シュウリョウシマス」と言いながら。

意識しないでショートカットにふれてしまうと、いきなり Surface がしゃべりだしますから驚かないように。
(私のことですが……もういいですね。)

電源を切るか、再起動すればいいとは思いましたが、「なぜ、しゃべり出したのか」「どうやって止めるのか」を知らないまま終わるのも、なんか悔しいのでサポートに電話しましたよ。

その間、しばらく Surface は一人でしゃべってましたが。

今思えば、スピーカーをミュートするぐらいしてもよかったのに。
「なんか悔しいので」なんて偉そうに書きましたが、そのときは、急にしゃべりだしてホントにパニックっていたのだと思います。お恥ずかしい限りです。

サポートの方によると、 Windows ロゴーキー + Enter キーの組み合わせで、音声が出るのをやめることはできないそうです。
もし、大事なプレゼンの最中にうっかりやっちゃったら格好悪いのに。

そんな人はいないですかね。

USB 回復ドライブ

Surface Pro3 にはリカバリーディスクがついていません。
Surface の回復専用パーテションに、回復用のデータは入っていますが、それはそれとして別途 USB 回復ドライブも作っておくとより安心です。

USB 回復ドライブの作り方は、マイクロソフトのサイトの「USB回復ドライブの作成」を見てください。

サポートによると、Surface Pro3 が複数台ある場合、どれか1台で USB 回復ドライブを1つ作っておけば別の Surface Pro3 にも流用できます。
( Surface Pro3 で作った USB 回復ドライブは、 Surface Pro3 でないと流用できません。)

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コメント

ナレーターが急に作動して困りましたが、解決できました。
ありがとうございます。

投稿: mari shima | 2015.01.27 11:16

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