「美味しいものを少しずつ」を理解する。
ランチやディナーで、「美味しいものを少しずついろいろ」というのは女心をおさえたサービスなんだとか。
うん。まぁ、確かにそういうのを聞くと、ターゲットは女性なんだなって思う。
ここで、われわれ男性一同は、「"少量" でも、"いろいろたくさん" 食べたら同じじゃないか」などと考えてはいけない。
それは野暮というものだ。
こう考えてはどうだろうか。―― "2" を "5" つ摂取したら "10" になるが、 "1.2" を "7" つなら "8.4" だ。
摂取頻度は前者の場合より多く、総摂取量は前者より少ない。
どうだろうか? みごと "少量" を "いろいろ" になっている。しかも "同じ" ではない。むしろ "抑えて" だ。
世の同胞よ。今度どこかで「"いろいろたくさん" 食べたら同じじゃないか」と指摘したい衝動に駆られたら、彼女たちは "1.2" を "7" つ摂取しているのだと思ってみるのはいかがだろうか。
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