相洋高校和太鼓部23代目に幸多かれ。
妻と一緒に湯河原の農林水産まつりに行ってきた。
風が強かったけど、よく晴れてそれほど寒くもなく、楽しい時間を過ごすことができた。
なかでも、もっとも楽しめたのは、相洋高校和太鼓部の演奏。
同部23代目部員たちが、息のそろった演奏を聞かせてくれた。
相洋高校和太鼓部の演奏を初めて見たのは、OBの演奏ではあったけど、2011年の小田原おでん祭りでの『鬼我』(おんが)。
それから、2012年の小田原ちょうちん夏祭り。こちらでは、彼ら以外のOB、OGの方々の演奏も聞くことができた。
それが最後で、久しぶりの相洋高校和太鼓部の演奏だ。
相洋高校和太鼓部23代目の演奏はなかなか迫力があって楽しかった。
最後に演奏した小田原ちょうちんの演奏の楽しそうな様子は、僕のつたない筆力では表現しきれないぞ。
太鼓を叩いている部員も、ちょうちんを持って踊っている部員も、掛け声をかけている部員も、みな一体になって「和太鼓」というものを表現しているような気がした。
先輩方も自慢の後輩なんだろう。
演奏している部員だけでなく、わきで控えている部員たちの様子にも目をやってみた。全員とても楽しそうな顔をしていた。誰一人つまらなさそうな部員がいなかった。
楽しいのだ。みんな、楽しいのだ。和太鼓を叩くのも、叩いてなくても一緒にその場にいることが。掛け声をかけ、手を叩き、いっしょに演奏に参加しているからか。
なんて素晴らしい奴らなんだろう。
相洋高校和太鼓部23代目に幸多かれ。いやいや、それではだめだな。
相洋高校和太鼓部にますますの発展と多幸がありますように。
| 固定リンク
コメント