Excel2013 で印刷範囲を設定すると表の外側の罫線が消える。
この記事は自分用の覚書です。
■現象
Excel2013 で作った表全体を選び、ページレイアウトタブの「印刷範囲」で「印刷範囲の設定」を選択すると、表の外側の罫線が表示されなくなる。
Excel2013 + Windows8 Pro 64ビット
パナソニック レッツノート CF-SX2AEABR
■原因
マイクロソフトの「基本操作に関する問い合わせ」窓口によると、2013年10月に公開されたWindowsの更新プログラムの影響だとのこと。
次の設定がされている場合はこの現象が起こる。
- デスクトップで右クリックして、「個人設定」を選択
- 画面左下の「関連項目」のなかで「ディスプレイ」をクリック
- 「すべての項目サイズを変更する」のところで「中 - 125%(M)」が選ばれている。
■対処
・「すべての項目サイズを変更する」のところを「小 - 100%(規定)」にすると、罫線が表示される。
あるいは、
・ページレイアウトタブの「ページ設定」のオプションで、「拡大縮小印刷」の「拡大/縮小」か「次のページ数に合わせて印刷」のどちらかにチェックをつける。(すでにチェックされているのとは違うほうをチェック)
マイクロソフトもWindowsの更新プログラムの影響を確認中。ページレイアウトタブでの操作をせずに罫線を表示するには、いまのところ、「個人設定」を開いて「小 - 100%(規定)」にするしかない。
(2013年12月5日)
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