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『ごちそうさん』はしばらく見ない。

NHKの連続テレビ小説『ごちそうさん』。
東京編のころが面白くて妻と一緒に見ていたけれど、僕はしばらく見ないことにした。

「西門和枝」役のキムラ緑子の演技が凄すぎるから。
「め以子」に対するあの嫌味ないびり方が見ていて辛いやら、腹が立つやらでぜんぜん楽しめない。

僕は理不尽な仕打ちや、救いのない展開は小説でも映画でも苦手だ。
キムラ緑子――恐るべき演技力だなぁ。

現実でも、嫌味ないびり方をする人は僕は大嫌いだ。(好きな人はいないだろうけどね)
小・中・高・大・社会人とどの世代でも、先輩や先生などなど「立場が上の人」のなかには、そういう「嫌な奴」が一人や二人はいるもんだけどね。

やたら威張りまくって、立場が下の人たちにつらく当たる人って。

たぶん、ずっとこのままだと救いがないから、「西門和枝」の態度がもう少し柔らかくなる時がいつかくるって思っているのだけど。

そうなったらまた見よう。
でも、和江が「すごくいい人に変貌する」とはちょっと思えないから、あの嫌味な性格は基本そのままなんだろうとは思うけどね。

いや。あり得るかな。
「あの態度は何だったんだ?」と驚くぐらいの変わりようというのも、ドラマの展開としては面白いかも。

「いやぁ、一目見たときからあんさんは一味違うと思うてましたわ。ようもこんな立派な嫁を連れて帰ってきてくれたもんでんなぁ。め以子はん。あんさんは偉い!」とかなんとかいうセリフを、和枝が言うのを見てみたい気もするけど。

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