« SendToにOffice2013のショートカットを作る。 | トップページ | Excel2013 で印刷範囲を設定すると表の外側の罫線が消える。 »

Office2010の「マイテンプレート」をOffice2013で使う。

この記事は自分用の覚書です。

Office2010の「マイテンプレート」を、Office2013でも選択できるようにするには、「Office のカスタム テンプレート」フォルダをまず作る。
(C:\Users\ユーザー名\Documents\Office のカスタム テンプレート)

■「Office のカスタム テンプレート」フォルダを作る。
1.パワーポイント2013など、Office2010の「マイテンプレート」を使いたいソフトを起動する。

2.「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択する。

3.「コンピュータ」アイコンをダブルクリックする。

4.「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開くので、「ファイルの種類」で「PowerPointテンプレート(*.potx)」や「PowerPointマクロ有効テンプレート(*.potm)」を選ぶ。

5.ファイルの保存場所が自動的に「Office のカスタム テンプレート」に変わる。
このとき、「ドキュメント」フォルダのなかに、「Office のカスタム テンプレート」フォルダが自動的に作られている。

6.いったんキャンセルボタンで表示されているダイアログボックスを消す。

7.「ドキュメント」フォルダにできている「Office のカスタム テンプレート」を開き、そのパスをコピーする。

8.パワーポイント2013などを起動させて、「ファイル」の「オプション」を選ぶ。

9.「保存」を選択し、「個人用テンプレートの既定の場所」にコピーしたパスを張り付ける。

10.OKをクリックして「Powerpointのオプション」を閉じる。パワーポイントもいったん終了する。

11.Office2010の「マイテンプレート」をコピーして、「Office のカスタム テンプレート」に張り付ける。
・Office2010のマイテンプレートの場所
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates

12.パワーポイント2013を起動させると、右のほうに小さく「個人用」という表示がされている。そこをクリックすると、「Office のカスタム テンプレート」に保存したテンプレートを選ぶことができる。
あるいは、「ファイル」から「新規」を選ぶと同じ表示がある。


「個人用テンプレートの既定の場所」の指定は、ソフトごとに行わなければならない。
ワード2013、エクセル2013でも同じ操作が必要。

「個人用テンプレートの既定の場所」に指定するパスをOffice2010と同じにしてもかまわないが、「ドキュメント」のなかに「Office のカスタム テンプレート」を作っておけば、データのバックアップをするときには、「ドキュメント」をバックアップすればテンプレートのバックアップもできる。


Windows8 Pro 64ビット + Office2013

|

« SendToにOffice2013のショートカットを作る。 | トップページ | Excel2013 で印刷範囲を設定すると表の外側の罫線が消える。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Office2010の「マイテンプレート」をOffice2013で使う。:

« SendToにOffice2013のショートカットを作る。 | トップページ | Excel2013 で印刷範囲を設定すると表の外側の罫線が消える。 »