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笑えなくなるネタってあるんだよなぁ。

キング・オブ・コント2012の優勝は『バイきんぐ』というコンビ。いやぁ、面白かった。ほんと面白かった。
この優勝が彼らの状況に良い効果を与えてほしいなぁ。だって、下積み16年だって。16年は長いよう。
ようやく当たった光って感じだなぁ。これからうんと羽ばたいてほしいぞ。

そんなこんなで見ていたキング・オブコント――僕自身がこういうネタは好きじゃないなぁと感じるネタがいくつか出てきて、自分が苦手なネタに気づいてしまった。

下品・暴力・現実にあると辛い話で、かつ現実にあってもおかしくない設定というところかな。

下品なネタっていうのは、いわゆる下ネタというやつかな。排泄物や性行為についてもろにしゃべったり、思わせたりするネタ。あれは僕は苦手だ。笑えない。僕の感じ方がそうだって話だから、他の人は気にならない人がたくさんいるだろうけどね。
まぁ、ここは僕のブログだから、僕は好きじゃないって話ということでご理解いただきたい。

暴力を使うネタも好きじゃないなぁ。殴ったり、蹴ったりというのはお笑いのネタのなかに普通にあるもんだから、それはそれでいいと僕も思う。
でも、しゃべっているなかで「ほんとにそんなこと言って他人を殴ったり蹴ったりする人がいそうだなぁ」と感じるネタは僕はダメだ。
実際にそういう場面を想像してしまって笑えなくなってしまう。

暴力と関連して、イジメを感じさせるネタもダメだなぁ。
あることをうまくできない人がそれをきつく叱られ、なじられ、必死に謝りながらなんどもやり直しをさせられるパターンとか。
本当にそういう目に遭ってる人を視たらどんな気分になるか。あるいは、叱られている人が自分だったらとこれも想像してしまって僕は笑えなくなってしまうんだよなぁ。

なんだろ? 神経質すぎるのかなぁ。

「現実にあると辛い話で、かつ現実にあってもおかしくない設定」というのは、暴力ともかぶってくる話だけど、相手のことを汚い言葉で罵ったり、厳しい経済状況に陥ったりなど本当にその当事者だととても辛い状況の設定でネタが進むもの。

キング・オブ・コント2012のなかでも、会社員に向かって子供が「仕事もしないで、このクズ!」というように罵るネタがあったけど、ああいうのは僕はダメだ。
ほんとうに子供にそんなふうに言われている大人を見てしまったら、あるいは自分がそう言われたらといったことを想像してしまうから。

子供がバットを持って大人を殴るネタもあったしで。ああいうのも僕は笑えないなぁ。自分がいじめていた子供からバットで殴られる大人ってほんとうにあってもおかしくない事件だし、そういう場面を想像してしまうから。

銀行強盗がでてくるネタを披露したコンビで、強盗が銀行員から「臭い」と言われて戸惑うっていうネタもあった。ああいうのも僕はダメだ。銀行強盗が言われているということで多少救いはあるけど、でも他人から「臭い」と言われる辛さを想像してしまって笑えなくなってしまった。

他人を「臭い」といって嫌がるのはイジメの定番だからかな。

皮がむけたり骨が折れたりする描写を生々しくやってみせたネタもあったけど、ああいうのも僕は苦手。ほんとうにそんな痛みを感じるのをイメージしてしまうから。

そこんとこいくと、バイきんぐのネタは、「奥さんが近所に住む男性と浮気して出て行ってしまったちょうどその日。一人残された男のもとに10年以上前に家出した我が子が帰ってきたが我が子は性転換手術をしていた。しかも、数百万円の借金も……」というもので、設定だけみたら、現実にあれば父親にとってはすぐには受け入れられない衝撃的な話だろうけど、現実にはそうそう起こらないであろう同時発生なのでネタとして安心して笑えた。

本当にあったら……という気分になりにくい。そのあたりが笑いを生む巧さの一つなのかもって思ってしまったあれこれだったなぁ。

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エースコックの『ワンタンメン』をリクエストした。

エースコックの『ワンタンメン』について書きたくなった。理由はわからない。なぜか書きたくなった。
私がエースコックの『ワンタンメン』好きだというのも1つの理由として在るだろうが、それが主な理由ならもっと頻繁にエースコックの『ワンタンメン』について語っていてもよいはずだ。
なぜか唐突に書きたくなったのだ。だが、何か心に引っかかるものがある。なんだろう? と考えていて思い出した。以前にもずばりそのものの記事を書いていたのだ。

エースコックのワンタンメン」という記事を。

などとちょっと格好付けて思わせぶりに書き出してみたが、前の記事もそして先にふれておくとこれから書くこの記事も特別なことは何もない。
「エースコックのワンタンメンが食べたいが近所に売っていない。食べたいよぅ」というだけの内容だ。
しかし、そのふと思い始めた何てことのない内容、しかも既存の記事と重複するものをなぜもう一度書くことにしたのかについては理由がある。過去記事を見てみたら書いたのは2005年だった。そして、偶然にも9月だった。

だから、7年後の同じ9月にエースコックの『ワンタンメン』について書きたいとふと思ったのは何かの導きだと感じたのだ。

2005年のときには近所のスーパーやコンビニではどこも売っていないと書いた。その状況は7年の歳月を経ても全く変わっていない。
(この点については、各店舗の仕入れ責任者あるいはエースコックの営業部門管理責任者に猛省を促したい気分である。)

でだ。7年前には思いつかなかった方法を、2012年の私は採ることにした。もっともよく使うご近所スーパーに、「お客さまの声をお聞かせください」的コーナーがこの7年の間に設置されていたのだ。

これだ! エースコックの『ワンタンメン』不毛の地に住む私にはいまはこの方法がある! 採用されるかどうかはわからない。だが、7年前には何もなすすべはなかったのだ。そのときと比べれば、私はエースコックの『ワンタンメン』に対して積極的・自発的・自律的・主体的・自主的に働きかけることができるのだ。

そしてついに今日この日、エースコックの『ワンタンメン』に向けた熱い想いを、コーナーに置いてある用紙に私は書き連ねてきた。

「馬鹿じゃないの? オンラインで注文すれば一発じゃん」などと、節操も恥も外聞も身も蓋も分別も配慮も思いやりも風情も情感もない発言を私にぶつけてくるであろう輩がいるやもしれんから書いておくが、そんなことぐらい気がついておるわい!

7年前にこう書いているのだ――"某ショッピングサイトで調べたらそこで売っていた。でも、インスタントラーメン欲しさにインターネットショッピングするのもどうなのよという思いがある。インスタントラーメンなんて、何かの買い物のついでに何とはなくいっしょにカゴに放り込むものなのに。"――そうなのだ、簡単楽ちん迅速便利で手間いらずな効率的購買体験では私のエンドユーザーとしてのニーズは満たされないのだ!

何かの買い物のついでに何となくいっしょにカゴに放り込みたいのだ! わかったか!?

大人げなく興奮してしまったので落ち着こう……とまぁそういうわけで、私は7年後の9月に再びエースコックの『ワンタンメン』についての記事を書くことにいたったという話。

最後に、7年前と全く同じで「近所に無いから食べたい」というだけではさすがに芸がない気がするから、ちょっとだけ足しておこう。
正直に告白する――これほどエースコックの『ワンタンメン』に向けた愛を語っておきながら、知らなかったことがある――私がエースコックの『ワンタンメン』に惹かれるのは、お好きな人ならわかるあの独特の味が理由である。醤油味でも塩味でもない何とも言えない風味があるのだ。

そしてそれが、実は「松茸」によるところが大きかもと初めて知った。
私を惹きつけてやまないあの味の正体の一部は松茸味だったのだ。エースコックの『ワンタンメン』……知らなかったボクを許しておくれ。

詳しくは、エースコックのサイトにある「ワンタンメンの誕生」で。

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Excel でセル内改行を削除する。

この記事は自分用の覚え書きです。

文字列が1行になるように、エクセルのセル内改行を解除するには「置換」を行う。

■セル内改行を削除する。

1.セル内改行を取りたいセルを全部選ぶ。
離れたセルを複数選ぶには、Ctrl キーを押しながらセルをクリックする。

2.メニューの「編集」から「置換」を選ぶ。

3.「検索する文字列」の欄を一度クリック

4.入力モードが半角英数モードになっていることを確認して、キーボードの Ctrl キーを押しながら J を押す。
「検索する文字列」の欄には何も表示されない。何度も Ctr+J を押さない。

5.「置換後の文字列」の欄には何も入れず、「すべて置換」をクリックする。

6.セル内の改行が全て削除される。

■上記と同じ操作をして「置換対象のデータが見あたりません」のエラーが表示された場合
たとえば、あるシートで1.~6.の操作を行ったあと、続けて別のシートで同じ操作を行うような場合、「置換対象のデータが見あたりません」のエラーが表示されることがある。その場合は次の操作を行う。

A.「検索する文字列」の欄の上でダブルクリックする。

B.何も表示されていないが、欄の中が選択されて黒くなるので、その状態で Delete キーを押してそれを削除する。

C.欄の中が選択されなくなるまで A.~B. の操作を行う。その後に4.以降を行う。
Ctr+J キーを複数回押していたら、その回数分の改行情報が欄内に残っているので、それらを全部削除する必要がある。

■別の文字列を対象に検索や置換をする場合

1.~6.の操作でセル内改行を削除したあとに別の文字列で検索や置換をするときも、A.~C. の操作をする。
Ctr+J キーを一度押しているので、改行情報が欄内に残っているため。

WindowsXP Pro SP3 + Excel 2003

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