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「ありがとう」と素直に言える人になりたい。

他者から敬いの表現としてマナーを示されるとちょっと戸惑う場合が僕にはあります。
それはホテルなんかで、扉に近いベッドが下席で部屋の奥にあるベッドが上席という考え方。

目下の人は当然のように僕に奥にあるベッドを譲ってくれるのですが、僕自身はどちらでもかまわないのでちょっと戸惑う。

目下の相手が奥にあるベッドに僕より先に寝転がっても僕は気にならない。

なもんで、目上の人と同室になったときにも気にしてなかったら、注意を受けた。
自分が気にならないことは気づかいをあまりしなくなるので、気になる人を不快にさせてしまう。

逆に僕が意味を感じないからといって、「ベッドなんてどちらでもいいから好きにしなよ」なんて態度や言葉を示したら、気をつかってくれた人を戸惑わせてしまうだろう。
口には出さなくても「どっちのベッドだっていいじゃん」と感じる気持ちが大きいと、「どうぞ」と譲る姿勢を見せてくれたこと自体に感謝がないオレもまだまだだぁと感じる。

相手が敬意を示してくれているのだから、それが自分には意味があまりなくても、敬意を示してくれたこと自体に心から「ありがとう」と言える人に僕はなりたいし、いつかそうなれるように日々を過ごしているつもり。

前にも書いたけど、目下の人が「ご苦労様です」と声をかけてきたからといって気分を害する人には僕はなりたくないのだ。

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