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全米デビューしていた吉川忠英

BS12ch TwellV で放送している『GUITAR STORIES ~情熱のスーパーギタリスト列伝~』(全20回)

録画してあった吉川忠英(よしかわちゅうえい) の回(5月14日放送。17回目)を見た。
フォークやニューミュージックと呼ばれていた音楽に親しんだ人なら、どこかでその名を見たり聞いたりしているはずのギタリスト。

いやぁ、やっぱりあの人はアコースティックギターの名手だねぇ。3フィンガーで奏でる音色の粒がそろっていて美しいったらない。

僕はエレキギターをピックで弾くことばかりやってたから、3フィンガーが絶望的にできない。ついでに告白すると、ピックでのアルペジオもとても下手だ。
早いフレーズを弾くのが好きだったんだよなぁ。先輩が軽々と弾いてみせた "Highway Star" のソロが自分も弾けるようになりたくて……だから、ピックでのアルペジオの練習はほとんどしなかった。

結果、弾けるようにはなったけど、アルペジオはさっぱり。今考えると愚かなことをしたもんだ。

番組で初めて知ってへぇと思ったことが2つ。
1つは、Charのヒット曲『気絶するほど悩ましい』のアコースティックギターは彼が弾いたのだとか。Charが弾いてると思ってた。
「"チャー" だと思ったら "ちゅー" でした」なんて冗談に笑ってしまった。

2つ目は、スタジオミュージシャンとして著名でデビュー曲とかはないと思ってたのだけど、実は "New Frontiers" というバンドとして渡米し、"East" というバンド名で1972年に米キャピタル・レコードから全米デビューしていたこと。

Google booksで、

billboard 1972 japanese east

と入力してみてください。

Billboard - 8 Jul 1972 - Page 55

という検索結果が見つかります。リンク先では、Ted Yoshikawa という名での記載を確認できます。1ページを割いた大きな広告。かなり期待されていたバンドであることがうかがえます。

で、このデビューアルバム "EAST" はビルボードのアルバムチャートで10位までいったらしいです。
(その根拠となるものもここで提示したかったのですが、僕にはみつけられませんでした)
EASTは全員が日本人のバンドだったから、日本人として初めてビルボードのトップ10に入ったことになる。すごいなぁ。

探している過程でもう1つ発見。瀬戸龍介(オフィシャルサイト)も同じメンバーだった。『スサノオノミコト』という曲が好きで、『五六七』(ミロク)というアルバムを買ったことがある。
いろんなところでいろんなアーティストが繋がっているもんだなぁ。

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