巨大看板は消灯してもいいじゃないか。
毎日新聞によると、江崎グリコが、道頓堀のグリコネオンや大阪本社の看板、東京・渋谷のグリコビジョンの消灯を決めたのだとか。
こういう時なんだから、特に都内ではネオン看板や電飾は消して欲しいと政府が訴えてもいいんじゃないかと思った。
夜になっても大きな都市なら街路灯が付いていれば、それだけでけっこう明るいのではないかと。
ビルの上や側面にある看板に明かりが灯っていないからといって、極端に困る人はいないだろうに。
規模の大きな企業の看板が灯っているかいないかで、業績が大きく変わるとは思えない。雑居ビルに入っているお店の売上げが、看板が灯っているかいないかで大きく変わるとかいうなら話もわかるけど。
それにしたって、「営業中」とビルの入り口に張り紙をしておくとか、節電できるやり方はありそうな気がする。
看板を消して少しでも節電に協力してますという方が、お客さんによい印象を与える気がするけど。
道路沿いにあるお店なら、お店の明かりが道路に漏れていれば、看板に電気を通さなくてもやってるってことはわかるだろうし。
事情が事情だけに、看板の明かりが切れているからといって即「営業していない」と判断する人も少ないのではないかな――いや。逆かなぁ。看板が消えてたら「ほらやっぱり営業してないよ」と思ってお店の側まで来てても帰っちゃうかなぁ。
少なくても、ビルの屋上にあるような巨大看板は消灯して欲しいなぁ。
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