「トンネル」じゃなかった根府川の謎のトンネル

以前に書いた「根府川の謎のトンネル」の話。

国道135号と神奈川県道740号線との合流部分にあるのがその "トンネル" です。
ずっと工事中で、あのあたりを通るたびに「いつ開通するんだろ？　どこへ通じるトンネルなんだろ？」って気になってました。

結論を言ってしまうと、あれは通行用のトンネルではありません。

小田原土木事務所によると、合流部分を拡げる工事で山を削っているので、その土砂を排出するために使っているのだそうです。
昨年の10月頃に出たローカル新聞を見る機会があって、それに載っていました。

「根府川の謎のトンネル」の記事を書いたのが2009年8月。あれから1年半経ってあの "トンネル" の正体が明らかになりました。気持ちすっきりという感じです。

土砂の排出は3年～4年をかけて行われるそうなので、あの合流部分の拡張工事が終わるのはまだ先かな。