KISS の来日が決定!
KISS が来る! この4月だ。春はやよいのあけぼのに。四方の山べを 見わたせば。地獄の軍団盛りかも――ってな調子で5年ぶりの来日だ!
うちのブログで最後に彼らのことを書いたのは、2010年3月の「Sonic Boom 日本版が欲しいのよ。」という記事。
"SonicBoom" の日本版が発売されなくて、発売して欲しくって仕方がなくって、何の役にも立たないとわかっているけど、何かせずにはいられなくて、@nifty 投票でアンケートを作ったりした。
その前には、彼らのサイトから「日本版を発売してください」ってお願いのメールを送ったりもした。
だから来るんだなんて言うつもりはないし、そんなこと言ってもそれこそ何の意味もない。彼らの来日決定が事実であることが大事なのだ。
来るぞぅ! 本当に来るんだぞぅ!
「KISSなんてもう "あの人は今" って感じでしょ?」などと言う人がいるけど、わかってないよなぁ。
彼らは今だってバリバリ現役なのだぞ。そりゃ確かに日本ではかつてのような人気は無いさ。それは認める。
でも、彼らのオフィシャルサイトをようく見てごらんね――今だって、アメリカ以外でもライブをやっているのだ! 11年ぶりに出したニューアルバム "SonicBoom" だって売れたんだぞ! 昨年の10月にはビルボードのロックアルバムチャートで1位を獲得しているのだ!
いやまぁ、週間チャートだけどさ。1位は1位だ。てっぺんなのだ。その上は誰もいないのだから。
あのね、自分の国にこんな言い方したくはないけど、今はまぁしかたがない。世界地図を開いてようく、ようく、ようく見てごらん。日本なんてね、小さい小さい小さい小さい島なの。
そんな小さい島での人気が低いからといって、そのアーティストが売れてないだとか、知られてないだとか思う方がおかしいの。
言ってしまえば、KISS側にしてみればもう手を入れなくていい市場なわけよ。
「もう落ち目」なんかじゃなくて、「あんな狭い国で売るコストをかけなくたって、充分以上に売れてるからいいの」ってわけだ。ビジネスサイドとしては。
(彼らが日本のことをそんな風に考えていて欲しくはないけどさ)
とにかくだ! KISSはもう終わってる――じゃないの! 売上げ的には日本を無視しておいてもさして問題ないという話なのだ!
う~ん、なんか悔しいなぁ。こんな言い方しかオレはできんのか!? オレのバカ!
おっと、興奮して我を忘れてしまった。
今朝の朝日新聞に載っていた来日情報は次のよう。
4月14日(木):パシフィコ横浜
4月17日(日):さいたまスーパーアリーナ
4月20日(水)・21日(木):日本武道館
時間は、さいたまスーパーアリーナが17時から。あとは全部19時から。
詳細はウドー音楽事務所のサイトでどうぞ。
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