災害への備えは水や食べ物だけじゃない。
ちょっと前の朝日新聞に載ってた話。
イギリスのメガネメーカー「アドレンズ」が、度数の調整が簡単にできる緊急時用メガネを開発した。
緊急時用メガネとは、災害時にメガネやコンタクトを失くした人のためのメガネ。度数は近視・遠視・老眼まで対応しているのだとか。
製品名は、 "Adlens Emergensee" 。
なるほどねぇ。確かに視力がよくない人にとってメガネやコンタクトレンズがないのは大変なことだ。無事に避難できたとしても、その後の避難生活がままならない。
僕はそんなに目が悪い方ではない。まぁ、仕事をするときはパソコンや書類が見えやすいようにメガネをかけるけど、普段はメガネがなくても困らない。
なもんで、災害時のメガネやコンタクトレンズの重要さを思い浮かべたことはなかった。自分が困っていないことには気が回らないって――人間性が低いよなぁ。
備えといえば、「ピアノ専用耐震装置」なんてものもある。開発したのは、日本ピアノサービス株式会社の代表取締役社長 磻田耕治(ばんだこうじ)さん。
阪神大震災のときには、磻田さんの耐震装置を付けたピアノは一台も倒れていなかったのだそうな。
・日本ピアノサービス株式会社の「ピアノ専用耐震装置」
何に付けても、備えあれば憂いなしってわけだな。
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