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Google Apps Premier の Googleカレンダーで複数人に一括して同じ権限を与える。

この記事は自分用の覚え書きです。

例: Google Apps Premier の Googleカレンダーで複数人に一括して「予定の変更権限」を与える。
1.管理者ログインでグループを作り、そのグループに「予定の変更権限」を与えたいユーザーを登録しておく。

2.Googleカレンダーにアカウントログインする。

3.「予定の変更権限」を与えたいカレンダー名を選び、右にある▽印をクリックする。

4.「カレンダー設定」から「このカレンダーを共有」を選ぶ。

5.「特定のユーザーと共有」の「権限の設定」で「予定の変更権限」を選択する。

6.「ユーザー」の欄に、あらかじめ作っておいたグループのメールアドレスを入れてEnterキーを押す。(「ユーザーを追加」をクリックしても同じ。)
個々のユーザーを追加する場合は、この欄はメールアドレスのスペルを基に自動入力されるが、グループのメールアドレスを入力するときは自動入力されない。@マークより以降のドメイン名まで手入力する。

7.グループのメールアドレスが追加されたことを確認して「保存」をクリックする。

8.カレンダー画面に戻るので、カレンダーの上部に「変更を保存しました」の文字が表示されれば完了。

■2017/4/25追記
この設定をした後からグループに新しいメンバーを追加しても、そのメンバーには共有されない。(Googleグループの仕様)
いったんグループから全員を削除して、もう一度メンバーとして加えて再共有するか、新しいメンバーに対して個別に共有する必要があある。

グループによるコンテンツの共有-ドキュメントをグループと共有するには

後からグループに新しいメンバーを追加した場合、新しいメンバーはドキュメントの URL でのみドキュメントにアクセスできます。新しいメンバーの Google ドライブの [共有アイテム] ビューにドキュメントを表示するには、ドキュメントをグループと再共有するか、ドキュメントを新しいメンバーと個別に共有する必要があります。

(出典:G Suite 管理者 ヘルプ)

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『スリラー』ってどことなく『宇宙のファンタジー』

BS-TBSの『SONG TO SOUL』を録画。録ったのは『宇宙のファンタジー』の回
原題は "Fantasy"。アース・ウィンド・アンド・ファイアー (Earth, Wind & Fire) の1978年の大ヒット曲。

でもそれは日本でのことでアメリカでは最高32位。

『宇宙のファンタジー』を含むアルバム『太陽神』 (All 'N All) にエンジニアとして関わったのは、サウンドエンジニアの世界では世界的著名人だというジョージ・マッセンバーグ (George Y. Massenburg)。
(不勉強のせいで僕は彼の名を知らない)

彼も番組の取材を受けていたけど、日本でのヒットのことをそこで初めて知ったと言っていたのが面白かった。
確かにミュージシャン本人ならアルバムの売れ行きを周囲から聞くだろうけど、制作が終われば仕事が終わるエンジニアにまではそのアルバムへの反応が海の向こうではどうなのかなんて知らせはこないだろうしなぁ。

番組は再放送のようだったけど、マッセンバーグ にインタビューしたのはいつごろなんだろう?
『太陽神』のジャケットを描いた長岡秀星が「(描いてから)10年経つ」と言ってたから、そもそもは80年代のどこかで放送されたんだろうな。

『宇宙のファンタジー』のイントロのリフをあらためて聞いていて、マイケル・ジャクソンの『スリラー』を思いだしてしまった。
『スリラー』が流行っていたころはそんなこと感じもしなかったのに。

今聞いてみると、そっくりではないけれど、細かく刻まれる音色(ギターなのかな?)とそのリズムがどことはなしに雰囲気が似ている。

『スリラー』が発売されたのは1982年。

プロデューサーだったクインシー・ジョーンズは、4年前に発表されていた『宇宙のファンタジー』をたぶんどこかで意識していたと思うのだけど、どうだろう?

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ちゃんと食べないヤツはうちにはいらねぇ!

お昼を簡単に済ませようと妻と入った某外食チェーン店で、隣のテーブルにいたお父さんが娘さんに放った言葉。

お父さんとお祖母さんと小学1年生ぐらいかなと思う2人の娘さん。

届いた注文を食べていると僕の隣から「パカ~~ン!」という鋭い音が。
驚いて横目で隣を見ると、お父さんがメニューを持って厳しい顔をしている。前に座っていた娘の頭をメニューで叩いたようだ。

そしてお父さんが言うに――

「アホな顔をしてないで、しっかり食べろ! ちゃんと食べないヤツはうちにはいらねぇッ!」

テーブルを挟んでお父さんの反対側にいる娘さんが、どうやらちょっとふざけた顔をしながら食べていたようで、それをお父さんが叱ったらしい。

食事が終わってデザートがくると、さっきメニューで叩いた娘さんに向かってまたお父さんが――

「選んで食うんじゃない! どうせ食うんだ。ガッと食べろ!」

アイスクリームの上に乗っていたフルーツを少しずつ食べていたらしいお嬢さんがなんだか可愛そう。
だって好き嫌いで食べたくないものを選んでたんじゃないんだもの。 "最初はイチゴにしようかなぁ。やっぱりバナナから食べようかなぁ" とかいう様子だったし……

僕は心の中で「イヤ。それは娘さんのは "あり" だろう。アイスに乗ってるものを選びながら楽しく食べたいってあるでしょうに……」ってお父さんに突っ込んでいた。

お父さん、なかなか厳しいねぇ。でもそれがそのお父さんの愛情表現。
だって、「あいさつ(いただきます)はちゃんとしたのか?」って続いて訊いてたから。きっと自分もご両親からそうやって躾けられてきたんだろうなぁ。

メニューで叩かれたときもアイスのときも、彼女は沈んでいるわけでも泣き出すわけでもなく、どちらかといえば慣れっこな感じの表情で「また言われちゃった……」というような様子。


ちなみに、お父さんの隣にいたもう1人の娘さん(感じからすると、お姉ちゃんなのかな?)は、食べ終えると「ごちそうさま~(――って私はちゃんと言ってるもんね)」という調子の声と表情で、要領よく振る舞っていた。

あの子たちはどんなお嬢さんになっていくのかなぁ。
お父さんの躾が彼女たちの将来にたいへん役立ちますように。

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Amazon さん。注文確認メールをもっとわかりやすくしてね。

Amazon の注文確認メールが見づらい。もうちょっと見やすくできないものかなぁ。

「単価いくらの何がいくつで、支払総額はいくらになる」という情報が読み取りづらい。慣れればそれまでなんだけど、慣れてなくてもわかりやすいように書いてくれればいいのに。

たとえば、最近注文したある商品については、「配送情報」と書かれた下方に次の情報が記載されています。


配送情報
この注文はできる限り商品をまとめて発送されます
***********************************************************
注文番号:XXXX
注文内容は以下のリンクからご確認ください: https://www.amazon.co.jp/XXXX
配送方法:通常配送
発送オプション:できる限り商品をまとめて発送(最小限の配送料・手数料がかかります)

小計:
配送料・手数料:
---------
購入価格合計:
税:
---------
合計:
キャンペーン用ギフト券:-¥ 0
---------
この注文の合計:


「小計」に記載されている金額は単価に注文数をかけた金額ですが、「小計」の3つの下に「税」の文字があるので、「小計」に書かれているのは、「"税抜き"単価」に注文数をかけた金額だとわかります。
ですが、単価と商品名の記載はされていないので、「単価がいくらのどんな商品をいくつ買ったか」をここで見て取ることはできません。

でもって、「お届け先」や「お届け予定日」が続いていて、メールの最下部あたりにようやく(ようやくと言いたい!)、「単価がいくらのどんな商品をいくつ買ったか」が記載されています。

それらの記載の仕方がわかりづらい。
たとえば、次のような書き方がされています。


2 "○○○○"エレクトロニクス; ¥ 1,548


一番左の数字が注文数で次に商品名とカテゴリー、そして右端にある金額がその商品の 「"税込み" 単価」です。
なので、「キャンペーン用ギフト券」が無いとすると、一番左の数字と右端にある金額をかけたものが、上記の「この注文の合計」に書かれています。(この場合は¥3,096)

でも、「注文数」や「単価」といった文字が無いので、慣れてない人が注文確認メールを見ながら検算しようとすると、それらの情報がメールのどこに書いてあるのかよくわからなくて戸惑うようです。
発注が1件ならまだしも、複数件あると似たような行がいくつも並ぶので、慣れてない人は何を書いているのかをぱっと見て本当にわからないようです。

加えて、「小計」の算出では「"税抜き"単価」を使っていて、注文数と一緒に書いてある金額は 「"税込み" 単価」で、そのことをどこにも明記してないのがまたややこしいようです。

注文数2 "○○○○"エレクトロニクス; ¥ 1,548(税込み単価)

とかいうように書いてくれたら、Amazon の注文確認メールを見慣れていない人でももう少し理解しやすくなると思うのだけど。

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