ホタルの撮影にフラッシュは使わないで。
妻と一緒に蛍を見に行ってきました。暗闇に浮かぶ小さな光。ふわふわと漂う光に心いやされる想いでした。
でも、ホタルに向かってカメラのフラッシュを焚く人もちらほらいた。
「フラッシュ、焚くなや。考えろ」と大きな声をあげたのは僕です。びっくりした皆さんごめんなさい。
で、フラッシュを焚いてる人たちは本当に考えて欲しい。
フラッシュは明るさが足りない場所で撮りたいものがよく写るように明るさを増すために使いますよね? だったら、暗闇で淡く光っているホタルに向けてフラッシュを焚いても無意味でしょ? 光っているものにより強い光をあてたらちゃんと写るはずないものね。
それに、フラッシュの光で一瞬とはいえ他の人がホタルを綺麗に見られなくなるし。
それだけじゃない。
ホタルは強い光を嫌うそうです。ホタルの生息環境を護るためにもフラッシュは厳禁。僕のように大きな声を出すのも止めた方がいいらしい。
それから、フラッシュを使わずにホタルを撮影(露光時間を長くするんだっけ?)している人にとってもフラッシュは迷惑になります。僕はカメラをあまりいじらないから詳細はわからないけど。
以前にも書いた話しで、その辺の啓蒙を Google とかでほんとにやれないかと思ってしまう。無駄か……ホタルを写そうとしてフラッシュを使っちゃう人って、単純に「暗いからフラッシュ」って思ってるだけだろうから。
ホタルの光に何かを感じてそれを残したいと想う心はあるんだから、ホタルへの影響や人の迷惑にも思い至って欲しいなぁ。
| 固定リンク
コメント
辺りが暗くなるのを待ち続けて、ようやく見えるかな?って時に湧いて出て来るんですよねぇ、フラッシュ房が
投稿: 四季の森公園 | 2018.06.09 23:08