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ワールドカップはアナログTVで見よう。

知り合いから聞いた話。

日本対デンマーク戦を見るために夜中に起きたあるご夫婦。ご主人は買ったばかりの地デジTVで観戦しようとリビングへ。でも、奥様は横になったまま見たくて寝室に置いてあるアナログTVで観戦。

そしてそれは、最初に日本がフリーキックを決めたときに起こりました。

「よし!」の声と共に寝室から奥様が手を打ち合わせる音がご主人の耳に。そしてほんの少し後でご主人が見ていたTVでも日本のフリーキックが決まりました。

「そっちの方が早いなら早い方がいいなぁ」とご主人も寝室へ戻ってきて観戦したとか。

わかる人はわかる話――アナログ放送と比べると地デジの方が数秒ほど遅れる。
最近のテレビの時報では「ピッ・ピッ・ピッ・ポーン」という音は出さないのはそういう理由もあるらしい。

昨晩のサッカー日本の勝利――TV観戦していた人のなかでは、アナログTVで見ていた人の方が数秒早く日本のゴールを見られ、数秒早く日本の勝利を見ることができています。

というわけで、TV観戦で少しでも早く試合展開や結果を知りたければアナログTV!
でも、画面が美しいのは当然地デジ。

「こっちで一緒に見ようよ」とは言わずに、奥様のそばに移ることを選んだご主人。お二人に幸多かれ。

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WHR-HP-G300NのIPアドレスを変える際の注意点

この記事は自分用の覚え書きです。

■現象
BUFFALO(バッファロー)のWHR-HP-G300NのDHCP機能をオフにし、IPアドレスは買ってきた直後のもの(192.168.11.1)から変更していったん電源を切った。次に電源を入れると、設定したばかりのIPアドレスで設定画面が開けなくなった。

■原因
WHR-HP-G300NのROUTERスイッチをAUTOのままでDHCP機能をオフにしてIPアドレスを変えると、電源を切って入れたときに、固定IPアドレスではなくDHCPでIPアドレスをもらう状態で起動してしまう。
すでに別の機器のDHCP機能でIPアドレスを振っている環境なので、WHR-HP-G300Nに固定したものではないIPアドレスが振られてしまった。
(設定画面を開くIPアドレスが変わってしまってわからない。)

■対処
1.WHR-HP-G300Nの電源を切り、ROUTERスイッチをOFF(ブリッジモード)にする。

2.WHR-HP-G300Nに付属のCDで「エアステーション設定ツール」をインストールする。

3.WHR-HP-G300Nの電源を入れる。

4.「エアステーション設定ツール」を起動すると、LAN上にあるBUFFALO製品のIPアドレス一覧を表示してくれる。
機器名も表示されるので、それをもとにWHR-HP-G300Nに振られたIPアドレスを見つけて、それを使って設定画面にログインする。
BUFFALO製品の機器名は AP00112A334B55 というように、「AP」という文字列に続いて機器のMACアドレスで通常は表示される。

5.「LAN設定」のタブを開いて、「LAN側IPアドレス」の欄で「手動設定」にチェックを入れる。

6.「IPアドレス」の欄に指定するIPアドレスを入力する。

7.「設定」ボタンをクリックする。
これで電源を切って入れてもIPアドレスは手順6で指定しままになる。

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iPad を無線LANアクセスポイントに接続する。

この記事は自分用の覚え書きです。

無線LANアクセスポイント側で「ANY接続」を「許可する」に設定していない場合、iPad の「ワイヤレスネットワークを選択...」の下に、無線LANアクセスポイントのネットワーク名(SSID)が表示されない。
手動で設定する必要がある。

『iPadユーザーガイド』の「Wi-Fi」の項(115ページ)では、Wi-Fiネットワークを選択したなら、iPadが接続圏内にあるネットワークを検出するまで待つように記されているが、これは「ANY接続」が「許可する」である場合のこと。
「許可する」でない場合の設定手順は同ページには載っていない。

1.「設定」を選択

2.「Wi-Fi」を選択

3.Wi-Fiネットワーク画面で「Wi-Fi」が「オン」であることを確認する。
「オフ」になっている場合は、タップして「オン」に変更する

4.「ワイヤレスネットワークを選択...」のところで「その他」を選び、ネットワーク名(SSID)を直接入力する。
SSIDは無線LANアクセスポイントで設定したものを入力。

5.パスワード入力画面が表示されるので、キーボードで暗号化キーを入力する。
暗号化の方式はWEPなど無線LANアクセスポイントと同じものを選ぶ。
暗号化キーは無線LANアクセスポイントで設定したものを入力。英数半角で入力する。

6.「Join」をタップする。
画面左上にWi-Fiのアイコンが表示されたら接続が完了。


・MACアクセス制限を使っている場合
無線LANアクセスポイントでMACアドレスによる「MACアクセス制限」を使っている場合は、iPadのMACアドレスを無線LANアクセスポイントにあらかじめ登録しておく。
「設定」-「一般」-「情報」の中にある「Wi-Fiアドレス」が、iPadのMACアドレスになる。


■無線LANアクセスポイント
株式会社バッファロー「BUFFALO」の WLA2-G54、WLA2-G54C
AOSS (AirStation One-Touch Secure System) は使わない。

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うっかり危ないブレーキへの思いこみ。

YOMIURI ONLINE に載っていた、「エコドライブ」を心がけて赤信号で停止した際はエンジンを切っていた人の話題。
坂道だったため、自動車が動き出してしまったのだとか。運転していた人は、ブレーキを踏んだけれども利かなかったので他の自動車に接触してしまった。サイドブレーキをうっかり忘れてしまったのかねぇ。

記事内の記述によると、「フットブレーキはエンジンがかかって油圧ポンプが動くことで圧力が高まり、利きやすい状態になる」のだとか。(ヨミウリ・オンライン2010年6月14日付)

エンジンがかかっていないとブレーキの利きが悪くなるんだ。正直知らなかったよ……踏めば利くものだと思ってた。

自動車を停める際にサイドブレーキを失念したりわざとしない人は少数派な気がするけど、フットブレーキについては踏めば止まるって思ってる人は多い気がします。

停めるときはサイドブレーキも忘れずにということなんだなぁ。どなたさまもお気を付けて。


「読売新聞社の著作物について」

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ネオ・ビジュアル系 春爛漫の宴2010 完全版

録画してあった『ネオ・ビジュアル系 春爛漫の宴2010 完全版』を見た。自分の好みと、好みでないものを再確認したLiveだった。

出演したのは次の8バンド。(放送順)
・cali≠gari (カリガリ)
・Plastic Tree (プラスティック トゥリー)
・Girugamesh (ギルガメッシュ)
・彩冷える (アヤビエ)
・SID (シド)
・Versailles (ヴェルサイユ)
・Alice Nine (アリス・ナイン)
・Mucc (ムック)

■ cali≠gari (カリガリ)
ちょっと聞いただけでは何を歌っているのかわからない歌詞の紡ぎ方をするこのバンド。
その不思議な歌詞から ALIPROJECT を思い出した。漢字の使い方は、『演劇実験室◎万有引力』主宰のJ.A.シーザーを思わせて僕の好みだなぁ。『絶対運命黙示録』とかみたいで。

この前に書いたときに挙げた「手をくねらせているだけのギターがよくわからん」のはやっぱりこのバンドだった。

もう一度見てもやっぱり意味がわからない演出だ。カッティングの音は格好いいのになぁ――

ファンの人は好きで見に来てくれているから、彼がギターを弾かないときがあってもそれはそれでいいのだろうけど、特にファンでない僕は、ギタリストなんだからギターを弾いてくれよと思ってしまう。
ギタリストがギターを弾かない演出をするなんて、プロフェッショナルとしてはどうなんだ? 僕に言わせれば、お金を払って見に来てくれている人たちを軽く扱っていると思う。

ベースとドラムはタイトでいいなぁ。特にドラムは、スネアとバスの音が重くて僕好み。

ギターがコーラスを入れていたけど、あれはいただけなかった。歌う訓練を積んだ声質じゃない。コーラスを本気で入れるならもっと声を磨いて欲しいなぁ。

ボーカルは、ちょっとわざとらしい歌い方に感じるときもあったけど、声はよく通るので好きだ。「スクールゾーン」という曲のように、繊細な歌詞を大切そうに伝えてくれる曲もやるバンドなんだということがわかって嬉しかった。


■ Plastic Tree (プラスティック トゥリー)
武道館をいっぱいにしたり、それなりに人気があるバンドらしいけど、ボーカルがダメだ。
彼のスタイルについて「浮遊感があるボーカル」なんて記述を見たけど、よく言い過ぎだ。ああいうのは、安定してなくて下手って言うんだ。声量がなく、音程がとにかく悪い。

ファンの人は「ああいう歌い方をしているんだ」と言うだろうけど、特別にファンじゃない僕には関係ない。だとしたらなおさらだ。お金を払ってくれている人の前で、プロフェッショナルがわざと音程のあやふやな歌い方をしたらいかんだろ。

何を言ってるのかよくわからないぺちゃぺちゃした発声での歌い方も僕は好きになれない。
世界観を膨らませるためにキャラクター設定をしているのだと思うのだけど、映画版『デスノート』の L のような、ぼうっとしたキャラクターが何の役に立っているのか僕はよくわからない。

たとえば、芸能人のなかには、ほんとに思っているどうかは別として、「オレって格好いい」「私って可愛い」って自分で思っているんだろうなと感じさせる印象の人がいるけど、そういうのを思い起こしてしまった。
「ほら、僕って雰囲気あるでしょ」というようなあの歌い方を見ていて、設定したキャラクターに自分で酔い過ぎているんじゃないかという気がしてしまった。

ボーカルがほんとにひどすぎる。

バックの音は僕の好み。ドラムはタイトだし、ギターはハードな音と繊細な音をうまく弾き分けていて好きだなぁ。


■ Girugamesh (ギルガメッシュ)
このバンドは僕にはあまり強烈な印象が残らなかった。

ギターの音がハードで僕好み。ドラムの音はちょっと軽くて好みではないかな。
ボーカルの歌い方がちょいとダサい。でも声はよく通っていて、歌詞も聞きやすくていいなと思った。


■彩冷える (アヤビエ)
歌を大事にしているという感じがして好印象なバンド。元気でときにちょっとセンチという感じが、この日の他のバンドにはない世界観で面白い。

ボーカルは滑舌が悪くて、決して上手くない。わざとらしく可愛い子ぶりすぎな印象を感じて好きになれなかった。

ポップでキャッチーな印象の曲を演奏するけど、実はバックメンバーは結構ハードな音を出しているのも面白い。特にドラムは、曲から受ける可愛らしい印象とは違って、パワフルなツーバスだ。ポップな曲の途中で、素速いオカズやツーバスの連打を違和感なく決めてくるセンスは格好いいと思った。


■ SID (シド)
ボーカルが巧いなぁ。この日の出演のなかでは一番の巧さだと思った。声の張りもあって、音程も正確だし。しっかりと歌詞を伝えてくれるからか聞いていて安心感があり、もっと聞いていたいと思ってしまう。

バックとの音量のバランスもよくて、バンドとしてよくまとまっているという印象。さすが、3万人を集めるというバンドは違うなぁ。

「歌姫」という曲でのバスドラの一拍打ちは、昔のディスコみたいでちょっと好きになれない。でも、メロディーはいい曲だ。


■ Versailles (ヴェルサイユ)
僕はこのバンドのメロディーも世界観も好きなんだけど、それにしても、ボーカルの力量が低い。音程が悪すぎだ。細かいノリにも付いていけてない。
歌詞がとても聞きやすい歌い方をするボーカルなのに残念だ。

ギターの音はハードで、フレーズを弾きまくるタイプで僕の好み。ドラムの音は、僕の好みからするとバスもスネアもいまいち軽い。

客席が少し映ったけどぜんぜん受けてなかったなぁ。なんでだろ? 曲の構成がちょっとややこしかったから、ファンでもノリ切れなかったのかも。


■ Alice Nine (アリス・ナイン)
ボーカルの音程が少し怪しい部分があった気がする。声量ももっと欲しいところかな。けど、歌詞がよく聞こえて僕好み。
(歌い方に L'Arc〜en〜Ciel の hyde をちょっと感じたのだけど影響を受けているのかな?)

ベースとドラムの音がタイトで安定している。ギターの音も僕の好み。
ベースがハモってたけど、ボーカルよりいい声してて巧く聞こえたのだけど、どうなんだろう?


■ Mucc (ムック)
バンドが巧い! 彼らが一番巧いと思った。

ドラムの音が好きだ。ギターとベースの音も個性的でいい。
ひょっとしたら、音を聞いただけで彼らだとわかるんじゃないかという気がする。

ボーカルも雰囲気のある声がいいなぁ。格好付けて作ってる雰囲気じゃないという感じがした。
一瞬では歌詞を聞き取りづらい歌い方もするけれど、そのことに嫌みがない。個性のレベルまで昇化されていると言いたい。
もっと聞きたくなる声だ。琴線に触れる声だなぁ。「約束」という曲では泣きそうになってしまった。

僕は「歌を大事にしている」という感じが好きなんだなぁとあらためて思った。

番組の途中で hide がNHKに出演したときの映像が流れたけど、彼の歌い方も僕はダメだ。むにょむにょ、ぺちゃぺちゃしてて何を歌ってるのかよくわからない。
まぁ、彼はもともとギタリストだから、優れた歌唱力を求める方が間違っているのかもしれないけど。

ファンの人からすると気に入らない指摘もしただろうけど、僕の感想だからご勘弁。ごめんね。

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ホタルの撮影にフラッシュは使わないで。

妻と一緒に蛍を見に行ってきました。暗闇に浮かぶ小さな光。ふわふわと漂う光に心いやされる想いでした。

でも、ホタルに向かってカメラのフラッシュを焚く人もちらほらいた。
「フラッシュ、焚くなや。考えろ」と大きな声をあげたのは僕です。びっくりした皆さんごめんなさい。

で、フラッシュを焚いてる人たちは本当に考えて欲しい。

フラッシュは明るさが足りない場所で撮りたいものがよく写るように明るさを増すために使いますよね? だったら、暗闇で淡く光っているホタルに向けてフラッシュを焚いても無意味でしょ? 光っているものにより強い光をあてたらちゃんと写るはずないものね。
それに、フラッシュの光で一瞬とはいえ他の人がホタルを綺麗に見られなくなるし。

それだけじゃない。

ホタルは強い光を嫌うそうです。ホタルの生息環境を護るためにもフラッシュは厳禁。僕のように大きな声を出すのも止めた方がいいらしい。
それから、フラッシュを使わずにホタルを撮影(露光時間を長くするんだっけ?)している人にとってもフラッシュは迷惑になります。僕はカメラをあまりいじらないから詳細はわからないけど。

以前にも書いた話しで、その辺の啓蒙を Google とかでほんとにやれないかと思ってしまう。無駄か……ホタルを写そうとしてフラッシュを使っちゃう人って、単純に「暗いからフラッシュ」って思ってるだけだろうから。

ホタルの光に何かを感じてそれを残したいと想う心はあるんだから、ホタルへの影響や人の迷惑にも思い至って欲しいなぁ。

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座り方には気をつけよう。

某サイトで妻が書いている日記を読んでいて、面白かったのが男性の座り方の話。

妻曰く、

膝を開いてかかとは座席の下ギリギリまで引いている。……爪先が内側を向いていて、左右がほとんど接触している……

その男性を妻は電車内で目撃したらしいですが、左右の足先がくっついているなんてたしかにあまり見栄えのよい姿ではないなぁ。

と考えていて突然想い出したのが、自分自身にあった以前の癖。それは、「イスに腰掛けているとき、足を揃えて微妙に膝から先を斜めにして座っていた」こと。

見た目は完全に "お姉" だ。

恐ろしいのは、アルバイト先で指摘されるまで、そんな座り方の癖があるのを本人は気がついていなかったということ。
あの指摘を受けたときは驚いてしまった――指摘した方はもっと驚いたのだろうけど――自分にそんな癖があったとは。
それから意識していったので、そういう座り方はしないようになったけど。

いや。今でもどこかでうっかりしていたらどうしよう……

愛する人。
足を斜めに揃えて座っているかもしれない夫を君は嫌わないでくれるかい?

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そんなに時計が好きか!?

迷惑メールをフィルタリングしてくれるサービスに助かっています。2日ほど見てないときがあると、それで数百通の迷惑メールが溜まっています。

いろんな迷惑メールがありますが、「なぜこういうメールなんだろう」と感じるのが、「素敵な時計はいかがですか」という感じで英語で送られてくるメール。

Famous とか Luxury とか、やたらいろんな形容詞を付けて送られてきます。

英語圏の人たちはそんなに時計が好きなんでしょうか。
時計に釣られて引っ掛かっちゃう人が多いからそんなメールなんだろうし。

こんなこと書いちゃうと、時計に関わる迷惑コメントとか迷惑トラックバックがいっぱい付くんだろうな。

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