帰ってきた "ノーマン・ジェントル"
日本ではスカパー!のFOXで放送している『アメリカン・アイドル』。今期はシーズン9です。
23日の放送では5人に絞られました。
始まったころに優勝候補だと僕が思っていた3人のうち、マイケル・リンチ (Michael Lynche) とケイシー・ジェームズ (Case James) はまだ残っています。
もう1人のアンドリュー・ガルシア (Andrew Garcia) は惜しくも落選してしまいました。
今期の優勝者は誰でしょう。
(ここにきて、実はクリスタル(Crystal Bowersox)じゃないかという気がしています。)
アメリカン・アイドルでの優勝は、今までの人生を全く変えしまうでしょうが、そうでなくて本戦に残ったというだけでも今後の人生に与える影響は相当大きいでしょう。
シーズン5にて第4位で番組を去ったクリス・ドートリー (Chris Daughtry) の成功なんかはいい例です。もちろん、本人の努力と才能があるからこそですが。
そんな落選していったコンテスタントたちのなかで、僕が忘れられないのが "ノーマン・ジェントル" (Norman Gentle)こと、ニック・ミッチェル (Nick Mitchell) です。
昨年の優勝者クリス・アレン (Kris Allen) と同じシーズン8で、他のコンテスタントたちとは違った意味で衝撃を残したのが彼でした。
というのも、番組初のお笑い路線で攻めてきたから。
"ノーマン・ジェントル"というキャラクターを演じて面白おかしく歌って聞かせるのが彼のやり方。
お笑いといっても馬鹿にしてはいけない。声量もあり音程もしっかりしていて巧い。そこは、さすがエンターテイメントの分野で人材の層が厚いアメリカです。
そんな彼が、その名も "GENTLE" というバンドを率いてデビューしているようです。
曲名は "Brit Slap!"。ポップでちょっとハードな小気味よいナンバーです。"Brit Slap! Brit Slap!" と繰り返すサビの部分が一緒に歌える感じで僕は好きです。
Amazon.com で MP3 のダウンロードが可能です。
"Brit Slap!"
リンク先にある "GENTLE" のイメージ画像は、 "Daughtry" のアルバムをパロディーにしたのかな? たぶん。
それで思うに、彼はアル・ヤンコビック ("Weird Al" Yankovic)を目指しているのかも。
オフィシャルサイトはこちら。
Norman's New Band "GENTLE"
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