Excelのファイルを、「読み取り専用」で常に開くように設定する。
この記事は自分用の覚え書きです。
エクセルのファイルを開くときには「読み取り専用」で開くしかないようにし、かつ特定の人は「読み取り専用」を解除できるようにしておく。
そのためには、ファイルに「書き込みパスワード」を設定する。
■「書き込みパスワード」の効果
「書き込みパスワード」を設定しておくと、ファイルを開くときに
上書き保存するにはパスワードが必要です。または読み取り専用で開いてください。
というメッセージが表示される。
「書き込みパスワード」を知らなければ、そこで「読み取り専用」ボタンをクリックするか、「キャンセル」をクリックするしかない。結果として、「読み取り専用」で必ず開くことになる。
パスワードを知っている人だけが「読み取り専用」を解除できる。
■「書き込みパスワード」を設定する。
1.メニューの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選ぶ。
2.「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開くので、「ツール」から「全般オプション」を選ぶ。
3.「書き込みパスワード」の欄にパスワードを入力してファイルを保存する。
■「読み取り専用」で常に開くが、解除は誰でもできるようにしておく場合。
ファイルを右クリックして「プロパティ」を表示し、「読み取り専用」にチェックを入れて OK をクリック。
EXCEL2013
■ファイルを開いている途中で「読み取り専用」にしたり、解除したりする。
クイックアクセスツールバーに、「読み取り専用の設定/解除」ボタンを表示させておく。
ファイルを開いている最中に読み取り専用にしたければ、ボタンをクリック。解除するときは、もう一度クリック。
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