SCORPIONS 解散
知っている人はもういい加減知っている話題だけど、 SCORPIONS (スコーピオンズ)が解散する。
ラストアルバムのタイトルは "Sting in the Tail" 。
日本では、『蠍団とどめの一撃』という邦題で4月21日に発売される。あと1週間ほどだ。
最初に彼らのアルバムを聞いたのは『復讐の蠍団~イン・トランス』 ( In Trance ) だったかなぁ。
その次はなんだったろう。『恐怖の蠍団』 ( Lonsome Crow ) だったか。ジャズっぽいアプローチがあれはあれで好きだったんだよなぁ。今となっては死語なプログレッシブな路線で。
先輩たちのバンドが『スピーディズ・カミング』 ( Speedy's Coming ) や『ファー・アウェイ』 ( Far Away ) を演ってたし、『ヴァージン・キラー』 ( Virgin Killer ) も演ってたなぁ。
僕自身が彼らの曲をバンドでコピーしたのはもっと後。『電獣~アニマル・マグネティズム』 ( Animal Magnetism ) の『メイク・イット・リアル』 ( Make It Real ) と『密約の証』 ( Don't Make No Promises ) を演ったんだよなぁ。ヘタだったけど。
ギターのルドルフやボーカルのクラウス・マイネはもう61,2だとか。ずっと第一線でやってきたロックスターだもんな。
ラストアルバムでも、 "Spirit of Rock'll Never Die. Spirit of Rock'll Fly High." と歌い上げる彼らの格好良さ。
最後のツアーも控えてるし、本当の終わりは2012年らしい。時代を築いたバンドがまた1つ終わろうとしているけど、衰えて去っていくのではない幸せを僕らは味わうことができる。
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