漫画雑誌の気になるところ。
コンビニで週刊漫画を立ち読みしていて、子供のころに気になって仕方がなかったことを想い出した。
それは、全ページにノンブル(ページ番号)が振られていないこと。
お気に入りの漫画を見つけるのに、パラパラとめくってもなかなか見つからないときがある。
漫画雑誌では、一番後ろのページに各漫画の最初のページ番号が書かれている。だからといって、それでページ番号を確認しても、書籍のように全ページに数字があるわけではない。読みたい漫画をぱっと開きたいのに、目次が頼りにならない。
結局は勘頼り。
ページ番号を確認したら、まず適当にめくって数字がふられてるページをみつける。そのなかでさらに、目指すページになるべく近い数字をみつけて、そこから追いかけるようにまたパラパラとやる。
けれど、つい行きすぎたり、戻りすぎたりする。
なんとはなしにパラパラやっていると、お目当ての漫画が見つかることもあるのだけど、そうすると、いきなりいいシーンだったりする場合があるから、それがイヤだった。初めから順に読みたいのに。
今でも、漫画雑誌には、ノンブルが付いているページと付いていないページがある。
でも、買ってくださるファンの利便性を考えたら、漫画雑誌のノンブルは改善した方がよいと思うけど。見やすくできたら嬉しく感じる人は多いんじゃないかな。
いや違うな。ノンブルがちゃんと印刷されているよりも、お気に入りの漫画家の絵がページいっぱいに載ってた方が、ファンは嬉しいのか。
製本の工程を想像すると、左右のページが混乱しないように続き番号のノンブルが付いているはずで、店頭に並んだ漫画雑誌にそれが無いというのは、たぶん、印刷工場で裁断される部分に振られているんだろうな。
漫画雑誌のノンブル。今の子供たちは気にしているのか、いないのか。
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