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KISS へのインタビュー。ちょっと前だけど。

Roadrunner Records UK のサイトで、KISS へのインタビューが公開されていたのを知りました。
Roadrunner Records は、彼らのニューアルバム "Sonic Boom" をリリースしている会社。

10月2日と5日の2回、ポールとトミーが "Sonic Boom" に収録されている各曲について語ってくれている。
(いつまで有るかわからないけど)

■ Roadrunner & Artist News
KISS- THE TRACK BY TRACK PART 2
05/10/2009

KISS- EXCLUSIVE TRACK BY TRACK PART 1
02/10/2009

トミーの話し声は柔らかくていい声です。バラード調の曲を歌ってくれるといいような気がする。
彼がリードを取ったこともあったよなぁ。エースと同じ "Shock Me" だったか? それよりは、 "BETH" のような曲を、囁くように歌う方が彼の声には合ってるかも。甘くなりすぎるかな。

完訳は無理でもせめて要約をと思ったのですが、残念ながら、僕のヒアリング力ではインタビュー内容は理解できなかった。
でも、僕としては動いている彼らを見られるだけでも幸せ。

動いている彼らと言えば、『地獄の軍団』 ( Destroyer ) のころに、彼らがうちの実家に来てくれた夢を見たことがある。

うちの実家は田舎の雑貨店で、入り口は横開きのガラス戸。お店の奥でテレビを見ていると、そのガラス戸を開けて誰かが入ってきた。
お客さんだと思ってお店の方を見たら、そこに居たのはポール。

「ハイ」と僕に声をかけてポールが入ってくる。続けてジーン、エース、ピーターが。
4人とも『地獄の軍団』のジャケット写真の衣装。
すごいシュールな場面でしょ?
想像して欲しい。日本の田舎の雑貨店で、洗剤や歯ブラシなどの日用品、煙草やカップ酒、クッピーラムネやチロルチョコなど駄菓子を並べた棚の間を通ってくるあの衣装の4人を。ジーンはもちろん怪獣ブーツだ。

彼らを見てびっくりした僕の第一声は、「お母ちゃん! キッスや!」

僕:「4人で来たんですか」
ポール:「そうだよ」

さすが夢だけあって、彼らは上手に日本語を話す。
何が起こっているのか、意味がわからず、白塗りの外国人たちが突然ぞろぞろ入ってきて恐ろしいし、それにしては息子は親しげに話しているしで、うろうろしている母。そのときは祖母もまだ元気だったから近くで一緒にびっくりしてた。

その後、ようやく状況を理解した母が、インスタントコーヒーを入れてくれた。
うちの実家は今も昔もインスタントコーヒー。ネスカフェが主。

母が用意してくれたネスカフェを飲みながら、なんだかんだと彼らと話しをしたはずなんだけど、内容は何も覚えてないのが残念。覚えているのは、先に書いたポールとのほんの少しのやりとりだけ。

でも、 KISS が自宅訪問してくれた経験がある人は、たとえ夢であっても、世界中探してたってそう何人もいないだろうと僕は思ってる。
僕の中ではいい思い出なのだ。

現実の世界で、動く彼らを見たのは、2001年3月の横浜アリーナが最後。もうすぐ9年前になってしまいそう。
あのときチケットが取れたのは本当に奇跡だった。だってチケット発売から何日かもう経っていたから。仕事も入ってなかったし。
2004年の武道館のときは、発売初日に取ろうとしたけど、ぜんぜんダメだったしで。

"Sonic Boom" の日本発売は本当に実現して欲しい。 発売後に来日した方が面白いだろうし。いっしょに歌えるじゃん。

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