『トランスフォーマー/リベンジ』を見ました。
『トランスフォーマー/リベンジ』を見てきました。
いやぁ面白かったです。テンポがよくって、見ていてだれない。
アクションシーンは、文字通りの迫力満点です。僕としては、あれを満点と言わないで、何が満点なんだという気分です。
1つだけ不平を言うと、ロボットたちの格闘シーンで、どっちがどっちだかわかんなくなること。もっとわかりやすい色分けにして欲しい……
前作から2年。人類・オートボット組とディセプティコンたちの闘いは終わっていません。
主人公のサムとオートボットたちの活躍でボスのメガトロンを倒されてしまったディセプティコンたちでしたが、今回は一矢報おうと暗躍しています。なので「リベンジ」です。
原題は、"Transformers: Revenge of the Fallen"。
"the Fallen" ( ザ・フォールン) については、調べれば何でもわかるでしょうが、知らないで映画を見た方がより楽しめると思います。僕がそうだったから。知りたくない人は、日本語版wikiも見ないように。
(映画の日本語オフィシャルサイトでもふれてないし。英語サイトでは載ってるんだけどね)
前作を見ていなくても、楽しめますが、見ていた方が細かい部分がわかりやすいという感じかな。決定的な謎とかはないから、前作を知らなくてもストーリーがわからなくなることはありません。
■その他いろいろ……
前作から2年が過ぎて、物語のなかでもアメリカの政権が交代しています。オバマ大統領に。作品中に、オバマ政権であることがはっきりわかるシーンがあります。(ということは前作では、ブッシュ政権だったのね)
ひょっとしてこの映画は、日本で公開されたハリウッド映画のなかで、オバマ政権のもとで起こったとする出来事を描いた初の映画かも。
エジプトの国境警備員として Deep Roy (ディープ・ロイ) が出てきたのには笑ってしまった。
『チャーリーとチョコレート工場』のウンパルンパの人ね。
ウィーリー(Wheelie RA-09)は、映画『WALL・E/ウォーリー』のパロディーだと思う。
海外の映画を見たときに、スタッフロールのなかに日本名を見つけるのを楽しみにしてます。なんだか、日本が頑張ってるぞという気持ちになれて嬉しいから。
今作でみつけたのは、Hirofumi Takeda という方のクレジット。何にも知らない人だけど、エールを送りたい。 Takeda さん。これからも面白い映画を見せてください。
書店でみかけたハヤカワ文庫の「トランスフォーマー リベンジ」。
あのオビはちょっとどうなんだ? "原作" って書いてあるし。おまけに、原作って印刷したポップも立ってたぞ。
手書きのポップならまだしも、印刷物があるというのは、最初からそうやって売り出すつもりだったってことか?
でもまぁ、本の解説で「ノベライズ」であることがふれられているのが、せめてもと言えば言えるかな。
それにしても、いいかげんなビジネスだなぁ。
トランスフォーマー3――監督も役者陣も、もう契約書にサインしてると思います。今作は今作できっちり決着を付けつつ、やる気は満々。某SF映画のように、「実は公開したのはエピソード4からでした」って言い出しても、僕は驚きません。
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