« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

電柱広告では勘違いしないように。

電柱に付ける看板を作った。
打ち合わせで少し迷ったのが、右折・左折の指示。

たとえば、「この先 右折」と書いてあっても、間違えて右折の角を過ぎてしまった人のために、その先に「200m手前左折」とか書いてある看板を付けるのだけど、これがうっかりすると、「200m手前右折」って指示にしたくなる。

前方に走りながらその看板を見ている感覚で発想してしまうから。
文字だけの説明でわかってもらえるかな?
角の手前では右折を指示してるから、角へ戻る指示では、左折と書かないといけない。進行方向が逆になるから。

そんなこんなで、要所要所の的確な指示を載せた電柱広告を出せた。営業の方、ありがとう。

そういえば、以前見た惜しい看板を思いだした。
とある場所で、目的地の手前に「あと300m」と書いてあって、しばらく進んだところには「あと500m」って書いてある看板を見たことがある。
勘違いしちゃったのね。進んだ分は、引かなくちゃ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

不必要な性別

射撃訓練中の警察官が、拳銃の実弾を抜き忘れていて撃ってしまったというニュース。幸い、標的が破壊されただけで、大事にはいたらなかった。

そのニュースを見たのは、毎日新聞社のサイト。
(2009年6月25日 13時13分(最終更新 6月25日 15時35分)

記事中の表記に、僕は疑問がいっぱい。女性警察官って……警察官でいいのに。女性巡査とか、女性巡査長とかも書いてるし。

なぜ、わざわざ女性って付けるかなぁ。警官の性別が、このニュースでは不可欠な情報なのか? 僕としてはそう思わないけど。
毎日新聞社には、そうでなければならない理由があるんでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デジカメで赤外線が見える。

最近知った小ネタ――デジカメで赤外線が見える。
結構知られてる話しらしいけど、知らなかった。

たとえば、テレビのリモコン。
リモコンの赤外線の出口に向けてデジカメのレンズを構えたら、リモコンの何かのボタンを押す。
デジカメの画面で、赤外線の出口が白く発光すると、赤外線が出ている証。

携帯のカメラでも可能。

使い道は? これでリモコンが壊れているかどうかを確認できる。
新しい電池を入れたリモコンでどのボタンを押しても、白い発光が起こらなければ、リモコンが壊れてる。
(白く発光したままで何やっても消えない場合もある。この場合も壊れてる)

メーカーによるのか、機器によるのかわからないけど、ピンクに発光するリモコンもあるとか。
とにかく、リモコンが発光しなければ、赤外線は出ていない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『トランスフォーマー/リベンジ』を見ました。

『トランスフォーマー/リベンジ』を見てきました。
いやぁ面白かったです。テンポがよくって、見ていてだれない。
アクションシーンは、文字通りの迫力満点です。僕としては、あれを満点と言わないで、何が満点なんだという気分です。

1つだけ不平を言うと、ロボットたちの格闘シーンで、どっちがどっちだかわかんなくなること。もっとわかりやすい色分けにして欲しい……

前作から2年。人類・オートボット組とディセプティコンたちの闘いは終わっていません。

主人公のサムとオートボットたちの活躍でボスのメガトロンを倒されてしまったディセプティコンたちでしたが、今回は一矢報おうと暗躍しています。なので「リベンジ」です。

原題は、"Transformers: Revenge of the Fallen"。
"the Fallen" ( ザ・フォールン) については、調べれば何でもわかるでしょうが、知らないで映画を見た方がより楽しめると思います。僕がそうだったから。知りたくない人は、日本語版wikiも見ないように。
(映画の日本語オフィシャルサイトでもふれてないし。英語サイトでは載ってるんだけどね)

前作を見ていなくても、楽しめますが、見ていた方が細かい部分がわかりやすいという感じかな。決定的な謎とかはないから、前作を知らなくてもストーリーがわからなくなることはありません。


■その他いろいろ……
前作から2年が過ぎて、物語のなかでもアメリカの政権が交代しています。オバマ大統領に。作品中に、オバマ政権であることがはっきりわかるシーンがあります。(ということは前作では、ブッシュ政権だったのね)
ひょっとしてこの映画は、日本で公開されたハリウッド映画のなかで、オバマ政権のもとで起こったとする出来事を描いた初の映画かも。

エジプトの国境警備員として Deep Roy (ディープ・ロイ) が出てきたのには笑ってしまった。
『チャーリーとチョコレート工場』のウンパルンパの人ね。

ウィーリー(Wheelie RA-09)は、映画『WALL・E/ウォーリー』のパロディーだと思う。

海外の映画を見たときに、スタッフロールのなかに日本名を見つけるのを楽しみにしてます。なんだか、日本が頑張ってるぞという気持ちになれて嬉しいから。
今作でみつけたのは、Hirofumi Takeda という方のクレジット。何にも知らない人だけど、エールを送りたい。 Takeda さん。これからも面白い映画を見せてください。

書店でみかけたハヤカワ文庫の「トランスフォーマー リベンジ」。
あのオビはちょっとどうなんだ? "原作" って書いてあるし。おまけに、原作って印刷したポップも立ってたぞ。
手書きのポップならまだしも、印刷物があるというのは、最初からそうやって売り出すつもりだったってことか?
でもまぁ、本の解説で「ノベライズ」であることがふれられているのが、せめてもと言えば言えるかな。
それにしても、いいかげんなビジネスだなぁ。

トランスフォーマー3――監督も役者陣も、もう契約書にサインしてると思います。今作は今作できっちり決着を付けつつ、やる気は満々。某SF映画のように、「実は公開したのはエピソード4からでした」って言い出しても、僕は驚きません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Britain's Got Talent (Season 4) 募集中

先日まで、Foxジャパンで楽しみにしていた『アメリカンアイドル』は、今期が終了し、次回は2010年1月から。

米国の有名オーディション番組とはしばしのお別れですが、英国では始まりました。"Britain's Got Talent" が。
清麗な歌声が世界的に話題になったスーザン・ボイルさんを抑え、ダンスユニット Diversity の優勝で今シーズンの幕を閉じた英国のオーディション番組。

そのシーズン4への申し込み受け付けが始まっています。

アメリカンアイドルには、年齢や住所に条件があるけど、この番組は応募制限は一切無しのようです。ジャンルも、自信があれば歌でなくたって何だって構わない。サイトにある言葉を借りれば、"absolutely no rules - any talent, any age -" なんだとか。

オフィシャルサイトにある参加募集のお知らせ

オンライン応募のページに直接行くならこちら
今なら、辛辣さでアメリカンアイドルでもお馴染み審査員のサイモンが笑顔で迎えてくれますよ。

賞金は10万ポンド。日本円にして約2,000万円。それと、エリザベス女王の前でパフォーマンスを披露する栄誉が与えられます。
その場は、毎年1月1日に開催されている王室主催の "The Royal Variety Performance" (ロイヤルバラエティパフォーマンス)と呼ばれるイベントなのだとか。

シーズン4のオーディションが行われる場所は、次の7カ所。
・ Brimingham
・ Blackpool
・ Cardiff
・ Glaslow
・ London
・ Manchester
・ Newcastle

どなたか挑戦してみてはいかがですか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

AdamUeen?

Kris Allen (クリス・アレン) の優勝で今期を終えた『アメリカンアイドル』。
準優勝者 Adam Lambert (アダム・ランバート) の周辺で、いまちょっとした噂が上がっています。

それは、アダムが Quenn のリードボーカルに? というもの。

Queen のリードギタリスト Brian May (ブライアン・メイ) が、 Roling Stone 誌から受けたインタビューの中で、「アダムと一緒に仕事をしてみたい」と話したのだそうです。

Adam "Brian May" とか入力して検索すると、そのあたりの噂記事がすぐ見つかります。

元フリーやバッド・カンパニーの Paul Rodgers (ポール・ロジャース) をボーカルに迎えていた Queen ですが、最近、ポールとの共同関係を終えたのだとか。

アダムは、番組のなかで、審査員から "Rock God" と賞されたほど、ロックが得意なコンテスタント。
さらに、結果発表の日には、 Queen と "We Are The Champions" で共演しています。(クリスもいっしょだったけど)

放映中からすでに、ロックを愛していて、ロック・ボーカリストとしての声量や声域、声の伸びも抜群であることがはっきりしていたアダム。共演してみて、ブライアンたちは、あらためてアダムの声に惚れたのかもしれません。
(蛇足ながら、アダムもゲイだという話しだし)

フロントで、アダムが歌う Queen ――楽しみなアイデアです。

まぁ、ブライアンのリップサービスだというのはわかるけど、アダムに優勝して欲しかった僕としては、ほんとにそうなれば、面白いと思います。

でも、僕の好みを言うと、アダムの声は、"Dragon Force" とか "Stratovarius" みたいな、メロディアスでハイスピードな HR/HM に合うと思うのだけど。どうだろう?

追記:
アダムって、Rolling Stone 誌の2009年7月 (issue 1081)号で表紙を飾っているんですね。すごいなぁ。全くの新人なのに。破格の扱いってこういうことを言うんだろうな。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

Kiss!! Kiss!! Kiss!!

一緒に FOX ジャパンを見ていた某人妻から、「(反応するのは)そこかい!」とつっこまれそうだけど、しょうがない。だって僕なんか、 Kiss 世代まっただ中なんだからさぁ。

なんの話しかというと、楽しみに視ていた『アメリカンアイドル』のシーズン8。日曜の夜は、真のファイナリストが決まる日でした。

その最後の日に登場してくれたのが、我らがヒーロー、生きる伝説、いまやもう動く奇跡と言っていいと思う、スーパーゴージャスウルトラアルティメットアメイジングクールなロックバンド "The KISS" だァァッ!!!

いやぁ、もうなんと言うか、何も言えないというか、どうにでも好きにしてちょうだい、どうなってもいいわぁというぐらい感動した。
だってさ、 Kiss だぞ。 Kiss だからね。 Kiss なんだよ。 Kiss がテレビのなかで、 Kiss が動いてるんだぜ。ジーンもポールも歌ってるんだぜ。演奏してるんだぜ。お約束のギター破壊もやってんだぜ。

"化け物" と称されるような視聴率を叩き出すアメリカンアイドルのシーズン最終日に、ゲストとして迎えられるということで、アメリカにおける彼らの人気がまだまだ高いことがうかがえる出来事でした。

ちなみに、英語版の wiki で 彼らの項を見てご覧ね。もうちゃんと今回のアメリカンアイドルシーズン8への出演が書かれてるよ。
(さっき見たら、日本語版ではまだだったけどね。僕が書いちゃおうかな)

火、吹いて欲しかったなぁ……アダムに。

アメリカンアイドルの記事を書いてきたけど、ここへきて違うところで感動してしまった。

というわけで、どういうわけか自分でもわからないけど、シーズン8の優勝者は―― Kris Allen (クリス・アレン)!!
Adam Lambert (アダム・ランバート) は準優勝でした。やっぱりそうきたかという感じです。票を集めやすいのはクリスの方だと思ってたんだよなぁ。

僕としては、アダムに優勝して欲しかったのだけど。歌唱力とか、表現力とか、カリスマ性とか、音楽性とか言ったら、アダムの方が数段高いレベルにいると僕は思う。

アダムはこの後、プロデビューのオファーがあるのはもう確実だし、人気がでるのもわかってるし、ここで優勝できなくてもそう大きな影響はないでしょう。だったら、クリスに票を入れてやりたい――そう思った人もけっこういたんじゃないかなぁ。

それにしても、今シーズンのファイナリストは、このあとのデビューが気になる人がいつもよりも多かった。
3位に終わった、Danny Gokey (ダニー・ゴーキー) と、4位の Allison Iraheta (アリソン・イラエタ) は、もうデビュー確実でしょう。

ブルージーな歌声がかっこいい Matt Giraud (マット・ジロード) もオファーがあるだろうな。ブラックミュージックを突き詰めてくれれば、Lil Rounds (リル・ラウンズ) もオファー有り組だと思うし。

今風ではないけど、誠実でひたむきな印象がよい Scott MacIntyre (スコット・マッキンタイア) もオファーがあるかも。
スムーズな歌声が印象的な Jorge Núñez (ホルヘ・ヌニェス) も意外に人気がでるかも。シーズン初期のころのお気に入りだった、Michael Sarver (マイケル・セーバー) にも何かオファーがあって欲しい。

忘れちゃいけないのは、 "Norman Gentle" (ノーマン・ジェントル) こと、Nick Mitchell (ニック・ミッチェル) だ。
彼は、"Golden Idol Awards - Outstanding Male" (「ぶっ飛ん出た賞 男性部門」とでも言ったらいいのかな) を受賞。
"ノーマン" という面白キャラクターを演じきって、アメリカンアイドル史上初のお笑い路線で攻め続けた彼。彼のすごいところは、お祭り騒ぎに便乗した単なる賑やかしではなく、しっかりした音程と声量がある立派なエンターテイナーだということ。

"Norman Gentle" にもオファーがあると思うぞ。何かの番組や舞台で、きっと出てくると思う。

今期も楽しませてくれたアメリカンアイドル。シーズン9は、2010年1月から。
愛する妻よ。また一緒に見ようね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ラスト・ブラッド』ねぇ……

テレビでCMを見た『ラスト・ブラッド』。主演は、『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョン。
小雪との一騎打ちシーンがちらっと流れてたけど、そこは見てみたいと思った。

でも、その後に続くいくつかのシーンを見てると、「ダメだなぁ」って気がしてきた。なぜだろうと考えると、チョン・ジヒョンの表情が僕には訴えてこない。

なんか泣き出しそうで、戦うシーンでは精一杯の必死な形相に僕には見えて、がっかりする。
"あの物語" の戦うヒロインは、泣きそうな顔やいっぱいいっぱいな様子を見せないで欲しい。

それと、スパッツがだめだ。別にスカートの中を見たいとかアホな理由でなくってさ。なんか、「スカートが乱れて中が見えないように」っていう気づかいが出過ぎて、興ざめする。

せっかく架空の物語世界を創ってるんだから、視ている側にそんな生々しさを感じさせたらだめでしょうに。
演出の失敗だよ。設定をぶち壊しちゃってるんだよなぁ。カメラの角度とか、明かりの当て方とかで、スカートが翻るって感じであのシーンはなんとかなったと思うのだけど。

もとは、『BLOOD THE LAST VAMPIRE』(ブラッド ザ ラスト ヴァンパイア)というアニメーション。"あの物語" とはそれのこと。
主役の少女 "小夜(SAYA)" がかっこよかった。泣きもせず、わめきもせず、迷いもせず、己の境遇に気を取られるそぶりもなく、怒りと決意のこもった眼差しでひたすら敵を切り裂き、倒すあの Cool さったら。

何年かしてから、『BLOOD+』(ブラッドプラス)というタイトルで、コンセプトをそのままに、物語の内容を変えたアニメーションが、テレビで放映された。
けど、あれも僕としてはダメだったなぁ。

あの『BLOOD THE LAST VAMPIRE』がテレビで見られると期待していたのだけど、オフィシャルサイトで絵柄を見ただけでがくっときてしまった。
人ではない存在を狩る者としての凄みを漂わせ、他と交わろうとせず、独りで剣を振るう小夜が、なんか青春学園ものかラブコメみたいな絵柄になってたしで。ストーリー展開も、家族の情とか湿っぽい演出が目立って、鋭さがなかった。
そのうち変わってくるかなと思いながら何話か見てたけど、止めてしまった。

で、今回の実写化。今回もコンセプトはほぼそのまま。ストーリーの方は、『BLOOD THE LAST VAMPIRE』とも『BLOOD+』とも異なる内容だということだけど。
やっぱり、主人公がダメみたいだなぁ。見たら印象が変わるかなぁ。

『BLOOD THE LAST VAMPIRE』 Blu-ray Discページ
http://www.aniplex.co.jp/blood/

『BLOOD+』オフィシャルサイト
http://www.sonymusic.co.jp/Animation/blood-tv/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あそこに入るのはどうなんだろう?

以前にも書いた話
新幹線で自由席に空きがなかったとき、デッキのドア前にある座席と車両の壁の間に入り込むのは勘弁して欲しいって話。

ここに来ないで!! の座席の図

スペースがあってちょっと身体をあずけられるからって、前の席に座ってる人がいるんだから、あの場所には入ってこないで欲しいんだよなぁ。
座ってるすぐ背後に人が立ってるって、居心地悪くて緊張するし。それに入られちゃったら背もたれを倒せないし。

というように、この前に書いたときは僕の体験だったけど、今回は僕は座ってなくてデッキで立っていた。で、あそこに入る人を見たのだけれど、その人が凄かった。

その人はあの空間に入ると、おもむろに床にお尻をついて座り込んじゃったのだ。そして、ゲームを始めた。なんか個室にこもったような様子で。

もし席にいる人が背もたれを知らないで倒したら、頭にあたるよ。

それにしても、あそこの床に地べた座りしてゲームはないだろう。じゃぁなんだったらいいんだって話は知らないけどさ。

新幹線自由席車両のなかのあの空間。空席が無いからってあそこに入り込むのは、座ってる人に失礼な行為だと思うのだけど。

ものすごく混雑しているとか、体調が悪くて身体を休めたかったってときもあるだろから、厳しくは言えんけどね。

これも前にも書いたけど、少なくとも、女性が座っている場合は、男は後ろに入り込んではいかんでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アダムとクリス

なんだか昭和の歌謡デュオみたいだけどそうじゃない。

スカパー!の FOX で放映している『アメリカンアイドル』シーズン8。日曜の夜は、TOP3から決勝に進出する2人を決める日。

全米視聴者による投票の結果、決勝に進んだのは、Adam Lambert (アダム・ランバート) と Kris Allen (クリス・アレン)でした。
3位に終わったのは、Danny Gokey (ダニー・ゴーキー)。

土曜日のステージングでは、鳥肌が立つようなパフォーマンスを見せた Kris。そして、自分の世界ができあがってる感があって、良くも悪くも安定している Adam が残ったのは僕としては納得。
Danny は、審査員のランディの言葉を借りれば、「アーティストとしての方向性」が見えないという印象。

Kris と Adam は、その点では2人ともどんな感じの音楽をやっていくのか何となく想像がつく。でも、Danny が今後どんな音を聞かせてくれるのかはちょいと想像しづらい。

そういう面で、Danny は票を集めづらかったかなというのが僕の印象。

僕も含めて番組を見ている人のうち、TOP2 は Adam と Kris だろうと、たいていの人が、どこかの時点で想像していたと思うけど、その通りになりました。

土曜日のステージを見ている分には、今期は Kris が優勝かもという気がしています。
Kris の誠実で優しい印象は、子供たちからお年寄りまで、幅広い年齢層から支持を集めやすそうだし、声質も耳に心地よい。

昨日の放送を見ていると、Adam も人気が高いのは十分わかるけど、クリスと比べるとルックスにも声にも独特のクセがある。それが苦手という人も多いような気がします。
でもまだわからない。
Adam は自分の強みをちゃんと理解していて、その使い方も心得ているし、いろんなジャンルの要素を自分のものにして表現できる音楽性の広さでは Kris を超えている気がします。今週土曜日のステージングではがつんとやってくれるかも。

さて、アメリカンアイドル シーズン8の真のファイナリストは、Adam と Kris のどちらなのか。
日本での結果発表は、6月14日の夜。

アメリカでは、もう結果発表がされてるから、放送が楽しみな人は番組のオフィシャルサイトを見ないようにね。トップページにドド~ンと載っちゃってるはず。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もしかして: フラッシュを使うつもりなら止めなさい。

関東の梅雨入り宣言はまだされていませんが、雨の日が続いています。2009年ももう6月。あっという間に梅雨入りで、夏が来るでしょう。

蛍の時期です。

で、蛍の観賞に来る人は、カメラのフラッシュを使うのは止めてください。

昨年も書いたけど、そういう人ってまず間違いなくデジカメを使ってるのはなぜなんだ?
Google に限らず、いろんなサイトでほんとにやんないかなぁ。
蛍 撮影 方法 とか検索ボックスに入れたら―― 

もしかして: フラッシュを使うつもりなら止めなさい。

って検索結果の一番上に表示するのなんて難しくも何にもないだろうから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Britain's Got Talent 過去シーズン

Britain's Got Talent
天使の歌声をもつ Susan Boyle (スーザン・ボイル)さんの登場で、番組の知名度が世界的になったとも言えるイギリスの公開オーディション番組。

僕は知らなかったのですが、今回がシーズン3。でもって、過去2シーズンの優勝者は次のよう。
■Paul Potts (ポール・ポッツ):シーズン1(2007年)
37歳(当時)、オペラ歌手。彼は、携帯電話の販売員からまさしく一夜にして世界的歌手になったそうです。
・ポール・ポッツのファイナルステージ
http://www.youtube.com/watch?v=K_5W4t_CBzg

Sony Music Online Japan : ポール・ポッツ

Paul Potts のオフィシャルサイト

このときに準優勝となったのは、Connie Talbot (コニー・タルボット)という6歳の女の子で、彼女のことは、当時インターネットでも話題になっていたのだとか。僕は全く知りませんでした。

3位は、Damon Scott という腹話術師って単純に言っちゃっていいのかな?
腹話術だとすると、youtube でみつけた映像が、なんかすごいのだけど。人形の動きとか、声との同調とか、これってアテレコだよね? 腹話術なのか?。
http://www.youtube.com/watch?v=Rwfy728klgY

■George Sampson (ジョージ・サンプソン):シーズン2(2008年)
14歳(当時)のダンサーです。なかなかかっこいいです。
・ジョージ・サンプソンのファイナルステージ
http://www.youtube.com/watch?v=kyDnYeUnT7w

ジョージ・サンプソンのオフィシャルサイト

シーズン2の準優勝は、Suleman Mirza と Madhu Singh の2人組ダンスユニット Signature。
3位は、当時13歳の Andrew Johnston。youtube で見ると、彼もまた天上の歌声の持ち主です。

もうついでなので、2009年度の優勝者は、有力視されていたスーザンさんを抑えて、ダンスユニットの Diversity でした。
・ Diversity のファイナルステージ
http://www.youtube.com/watch?v=KJIz8BgRQc0&feature=related

英語版 wiki の Diversity のページ

決勝は、勝ち残ってきたTOP10で争われました。優勝者は視聴者投票で決まり、2009年度の1位から10位までの内訳は以下のよう。
(出典:英語版 wiki の Britain's Got Talent (series 3) )
1st 24.9% Diversity (Dance Troupe)
2nd 20.2% Susan Boyle (Singer)
3rd 16.4% Julian Smith (Saxophonist)
4th 16.3% Stavros Flatley (Greek/Irish Comedy Dancers)
5th 6.5% Aidan Davis (Streetdancer)
6th 3.9% Hollie Steel (Singer)
7th 3.8% Shaheen Jafargholi (Singer)
8th 3.6% Flawless (Dance Troupe)
9th 3.4% Shaun Smith (Singer)
10th 1.0% 2 Grand (Singers)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Susan Boyle 以外にも豊かな才能が

Susan Boyle (スーザン・ボイル)さんの出現が、番組の世界的知名度を上げたとも言えるんじゃないかと思う『Britain's Got Talent』。

英国では5月30日の夜に決勝戦の放送でしたが、日本ではTVで昨晩のうちに、新聞では今朝、結果発表がされています。
優勝者には、日本円で約1,500万円の賞金と、エリザベス女王の前でパフォーマンスを行う機会が与えられるのだとか。

優勝は、Diversity というダンスチームでした。残念ながら、スーザンさんは準優勝に終わりました。

スーザンさんの歌声が注目を浴びていたので、僕はこの番組は優れたシンガーを見つけるコンテストだと思っていたのですが、違いました。
才能を感じさせる分野なら、歌・ダンス・楽器演奏などなどなんでもありのコンテストです。

決勝戦というと1対1という印象がありますが、この番組では決勝まで残ったのは4組と6人の計10コンテスタントのようです。

番組のオフィシャルサイトに載っていた決勝戦出場者は以下のよう。各自の名前の次にある分類は、『Britain's Got Talent』のサイトにあったものです。
(youtube でみつけた動画はエンベッドができなかったので、リンクのみ)
■2 Grand
Singers
http://www.youtube.com/watch?v=X5eS-PKW324

72歳のおじいちゃんと12歳のお孫さんのデュオ。デュオ名の由来はリンク先のビデオを見ればわかります。ここまで読まずに、わかる人もいるだろうけど。
予選の光景なのかな。4人いる審査委員のうち、辛口で知られるサイモンが、歌の途中で×マークを出しますが、あとの3人の支持を集めて通過していきます。
おじいちゃんの歌声は芯があって滑らかに響いて美しい。お孫さんとのハーモニーが心温まり、素敵です。

■Aidan Davis
Dancer
http://www.youtube.com/watch?v=W7fxIWIQ0ww

Flow Rida の "Low" に乗せて、11歳の少年がクールに踊ってくれます。僕はダンスのことは全然わからないけど、見ていて、かっこいいぞと思ったのは正直なところ。

■Diversity
Dance act
http://www.youtube.com/watch?v=MPcGy77Gru8

見る者をわかりやすく惹きつける工夫がされてます。さすが優勝者。結果を知っていることもあるかもしれないけど。
リンク先のビデオは、予選の様子のようですが、より楽しむための秘訣があります。それは、彼らがステージで踊り出す前に人数を数えないこと。

■Flawless
Dance act
http://www.youtube.com/watch?v=6GrOMLylvhQ

優勝は、同じダンスユニットの Diversity でしたが、「優勝は彼らの方だろう」という評価もインターネット上ではあるようです。彼らも確かに切れがあってかっこいい。すごい身体能力だなぁ。ダンスに詳しくない僕には、Diversity との優劣がわかりません。

■Hollie Steele
Singer
http://www.youtube.com/watch?v=RY-BY4YNs0o

可愛いバレエダンスも披露してくる10歳の彼女。彼女もまた素敵な歌声の持ち主です。
声量がもの足りない気がしますが、それは彼女の身体がまだ小さいから。10歳という年齢で考えると、これだけの声が出ていれば、すごい才能だと思います。
アメリカンアイドルでのサイモンを知っている人は、彼女のダンスが始まってからの彼に注目。

■Julian Smith
Saxophonist
http://www.youtube.com/watch?v=e8xC3TdM2Xk

彼は音楽の先生なんだとか。ソプラノサクソフォンの澄んだ音色が心を打ちます。優しい音だけでなく、力強い音も吹き鳴らし、締めはロングトーンできめてくれます。

■Shaheen Jafargholi
singer
http://www.youtube.com/watch?v=yVU4IkzMNIo

この前、こっちの記事でふれた11歳の天才シンガー。なかなかの声量できかせてくれますよ。

■Shaun Smith
Singer
http://www.youtube.com/watch?v=8jl_zCJG99I

派手さや、今っぽさはありませんが、艶のあるよく通る声が魅力的な彼。1曲の間に聞かせどころを作ることもできる技量の持ち主。
17歳とは思えない、耳に心地よい落ち着きのある大人の歌声を聞かせてくれます。

■Stavros Flatley
Comedy dance
http://www.youtube.com/watch?v=7gHvATmUsSg

パパさんと息子さんのペアです。コメディダンスなんて書かれてますが、侮ってはいけません。たしかに面白おかしく笑わせてくれますが、その根底はしっかりとした技術が支えています。
アイリッシュダンスっていうのかな? 両足のステップに注目。
初代仮面ライダーの変身を思わせる決めポーズも真似したくなりますよ。

■Susan Boyle
singer
http://www.youtube.com/watch?v=9lp0IWv8QZY

ご存じスーザンさん。
優勝はできなかったけど、彼女には何かのオファーがあるのはもう確実だと思います。
お母さんをずっと介護していて、定職をもたず、教会などでボランティアをしながら公営住宅に暮らしていたというスーザンさん。
昨年お亡くなりになったお母様は、彼女に歌の才能があるとずっと思ってらして、番組への出演を勧めておられたのだとか。
お母様は、親ばかのひいき目ではなかったですね。

彼女が歌い出したときのサイモンの表情に笑わされます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

核兵器は小道具じゃない。

妻がスカパー!で見ているドラマ『24』は、シーズン6が放送中ですが、ドラマの中ではアメリカ国内で核爆弾が爆発したそうです。

世界で唯一、核爆弾による攻撃を受けた国(しかも2度)の国民として、ドラマとはいえ、核爆発が演出として用いられるのは僕も妻もどうも気分が悪い。

少なくとも、アメリカは、エンタテイメントとして盛り上げるような演出に "核" を使ってはいけないと僕は思う。核を実際に使った国なのだから。

核爆弾による攻撃をしたことがある世界で唯一の国であり、現国家元首が「核の無い世界を目指す」と宣言している国で、国内で核爆弾が爆発するという設定を、視聴者はどういう気分で見ているんだろう。
(そういえば、歴代の米大統領のなかで、核廃絶を演説で訴えたのは、オバマ大統領が初らしい。)

実際に起これば世界中が非難の声を上げる出来事にも関わらず、ドラマや映画ではよく、核爆発はよく扱われます。
危機感や緊迫感を、盛り上げる演出として、核爆発か、致死率の高い感染症というのは用いやすいのだろうけど、ストーリーを盛り上げる小道具として用いるものではないと僕は思う。
(では、何だったら、どこまでどんな演出として扱ってもいいのかなんて僕にはわからないし、演出の仕方まで僕が言っても何の意味もないと感じるから、そこまで詳細に語るつもりもない。)

核爆弾といえば、一番最近は北朝鮮。
北朝鮮の核実験は驚きもし、僕は怒りも感じます。

世界の傾向として、核兵器を無くしていこうとしているなかで、「他の人たちが今持っているものをなぜ持ってはいけないのか。持っている人がいるんだから、持ったっていいじゃないか」とだだをこねてる子供と同じレベルです。

「すでに持っている奴らが、持とうとしている者に向かって、持つなというのは身勝手だ」という主張を彼らはするだろうけど、TVゲームやバイクが欲しいという話しをしているんじゃないのだ。

核をちらつかせて、他の国から有利な条件を引き出そうとするカードだという話しもあります。

まったく、どんな場であっても、核兵器を小道具に使うのは止めてくれ。

核兵器保有国は、たぶん7か8カ国あったと思うけど、すでに持っている国がいるのは、持っていない国からするとたしかに驚異かもしれない。
「皆で捨てよう」と言って捨てていなければ、自分だけが他人が持っていない破壊力を持つことができる。

疑心暗鬼という言葉を使いたくなるけど、疑心暗鬼というのは、疑心があれば何でもないことでも恐れや疑いをもつという意味で、ものは核兵器だから、何でもないというわけにはいかない。

だからこそ、今はまだ難しいかもしれないけど、時間もかかるだろうけど、互いにそもそも核兵器を持たない世の中を目指していくことが大事なのだと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »