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Michael Sarver、脱落

FOXジャパンで放送中の『アメリカン・アイドル シーズン8』。

昨晩は結果発表の日だったけど、ちょっと飲んでたせいか、うかつにも番組中に居眠りをしてしまった――で、あとで妻に結果を尋ねると、Michael Sarver (マイケル・サーバー)がさようなら。

う~ん。応援していたんだけどなぁ。残念。でも確かに、前回のステージで印象深いパフォーマンスを残せたかというとそうではなかったし。
全米の視聴者の人気投票で次のステージ進出者が決まるからなかなか難しい。

彼の挑戦は第10位という結果で終了。ということは、シーズン終わりに恒例のトップ10コンテスタントによるツアーには参加できる。彼のファンになった人には、そこで再び彼の姿を見ることができるぞ。

彼にはオファーがあるかなぁ。ちょっと難しい気がするなぁ。音楽性とか、曲を自分のものにする表現力とかが他のコンテスタントに比べると、劣っているような気がしてきた。レコード会社のマネジメントの関心を引くには弱いかも。

回が進むと、シーズン始まりとは各コンテスタントへの印象が、僕のなかで変わってきた。

最初にお気に入りだった Scott MacIntyre の声に、正直ちょっと飽きてきてしまった。いつも似た選曲のせいかも。彼の持ち味を出しやすい曲を選んでいるとは思うけど、傾向が似た曲が続くと楽しめないよなぁ。

男性のなかでは、
・Danny Gokey (ダニー・ゴーキー)
・Matt Giraud (マット・ジラード)
・Adam Lambert (アダム・ランバート)
がこれからの注目かなぁ。

音楽性の広さとか、声のコントロールの技術、ルックスとか雰囲気という観点も含めて、有力なのはアダムかも。
ハードでつんざくようなハイトーンでシャウトすることもできれば、抑えたファルセットで全く別の表現を見せることもできるアダム。
僕の好みとしては、高音域での彼の声はあまり好きではないけど――今期は彼がいっちゃうかも――

女性のなかでは、Lil Rounds (リル・ラウンズ)が圧倒的という印象は変わっていない。
けれど、彼女もうかうかはしてられない。声量や音程の確かさ、音域の広さなどなど歌唱力があるのは確かなんだけど、選んだ曲によっては、とても上手な物真似に聞こえることがあるのはマイナスポイントかな。

今期コンテスタント最年少、Allison Iraheta (アリソン・イラエタ) 16歳の高校生とは思えない貫禄ある歌声も油断できないライバルだし。

アメリカン・アイドル シーズン8は、残り9人になりました。

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