祝! シーズン4
何がって――『LOST』の話しではない。『24』でもなければ、『ER』でもない。『CSI:科学捜査班』でも、『HEROES/ヒーローズ』でもなければ、『Lの世界』でも、ましてや『セックス・アンド・ザ・シティ』では断じてあり得ない。
本日の新聞のテレビ欄を広げてみたまえ。見るのは、NHKだ。そして、00:55からだ。
――見ていただけただろうか――そう。『サマリーマンNEO』である。
シーズン4である。ついに、シーズン4が始まる。やってくる。
『サマリーマンNEO シーズン4』である。
昨年10月にシーズン3が終了したとき、私はこう書いた。
「今はただ、そう遠くない未来に再び彼らに遭遇できることを、我々迷えるサラリーマンはひたすら祈ろう。」と。
続く同年の師走には、かの国民的年末歌唱行事にセクスィー部長が、やってくるや否やという期待を書いた。
そして、多くの日本国民が、2008年の締めくくりにセクスィー部長の姿を見ることができたのである。
我々の祈りに対する兆候はそのときに見えていたのだ。啓示はそのときにすでに我々の前にあったのだ。
なんと、愚かなことだろう。我々のような愚民は、いつも事が起こってからそのことに気がつくのである。
朝の出勤時、玄関先でふと気づく金木犀の香りが啓示かもしれない。冬の駅の自販機で買った缶コーヒーが、しゃれにならないほど熱かったのが啓示だったかもしれない。会社で資料の準備を急いでいるときに、コピー機が起こした紙詰まりが啓示であるかもしれない。
啓示とはかくのごとく、よほど慎重に謙虚に捉えねばわからないものとして、いつも我々の前に置かれるのだ。――
いやまぁ難しいことはとにかく、我々の祈りが通じたのだ。セクスィー部長も当然帰ってくるのだ。セクスィー常務はご出演なさるのだろうか。楽しみである。
予告編はここで見ることができる。
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おおっといかん。興奮して忘れるところだった。初回は、4月12日日曜日。午後23時からである。志高き者は、刮目して待て!
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