さようなら。ひぐっつぁん。

LOUDNESS のドラマー樋口宗孝さんが、11月30日にお亡くなりになった。49歳の人生。
ガンでの入院との発表があってからずっと闘病をしていたことは知ってたけど、まさか亡くなるとは……

早い。早すぎる。
日本を代表する最高にハードロックなドラマーなのに。
あとを継げると言っていいドラマーなんかまだ育ってないぞ!

お気に入りのドラマーが亡くなって、もう二度とあの音を生で聞くことができないのだという喪失感を味わったのは、コージー・パウエルが事故で亡くなったとき以来だ。

"Thunder in The East" が僕の一番のお気に入りだった。後期の方は聞かなくなっていったけど。

あのアルバムでは、全曲全パートを全力で叩いたのだそうな。そうしないとプロデューサーが OK を出さなかったのだとか。

樋口宗孝が全力で叩いた音が形になって残っていることに感謝。

安らかに。
そして一休みしたら、雲の上からも僕らのために叩き続けてください。

今度、雷が鳴ったらひぐっつぁんの音だと思おう。雷って、"神成" っていう字を当てたりもするし。
まさしく、日本ロックドラムの "神" の1人だったと思う。