Accessで、重複するレコードを削除する。
この記事は、自分用の覚え書きです。
MSアクセスで、テーブルの中から重複するレコードを削除するには、重複を除いたレコードを入れるための空のテーブルを作って、追加クエリーを使う。
1.重複レコードを削除したいテーブル(元テーブル)をコピーし、貼り付けを実行する。
2.「テーブルの貼り付け」ダイアログが表示されるので、任意の名前を付けて、「貼り付けの設定」から「テーブル構造のみ」を選ぶ
3.貼り付けたテーブルをデザインビューで開いて、重複があれば削除したいフィールドに主キーを設定して保存する。
4.「クエリ」の画面を開いて、「新規作成」で「選択クエリーウィザード」を選ぶ。
5.元テーブルを選んで、全てのフィールドを「選択したフィールド」に加えてクエリを作成する。
6.作ったクエリをデザインビューにし、メニューの「クエリ」から「追加」を選ぶ。
7.「追加先」に、3で作ったテーブルを指定して、OKをクリック。
6.クエリのデザインビューに戻るので、メニューの「クエリ」から「実行」を選択。
7.レコードを追加する旨のメッセージが表示されるので、「はい」をクリック。
8.重複するレコードがあれば、「追加クエリですべてのレコードを追加できません」という表示がされるので、「はい」をクリック。これで重複レコードを除いたテーブルができる。
9.クエリを閉じる。保存を確認されるので必要なら保存しておく。名称は任意。
10.テーブルの画面で、3で作ったテーブルを開いてみると、重複レコードが除かれたテーブルになっている。
3で作ったテーブルについて、重複があれば削除したいフィールドに主キーを設定しているため、追加クエリを実行すると重複をのぞいて一意になったレコードのみが追加される。
(主キーを設定したフィールドには標準の設定では重複の入力ができないから)
Access 2000
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