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Hollywood will CHANGE, too.

日本時間の11月5日、米大統領選を圧勝した民主党候補バラク・オバマ上院議員は、米国史上で初の黒人大統領。

何につけ、今までなかった変化が目に見える世界で起こると、その影響がいろんなところに出ます。

たとえば、ここでも何度かふれましたが、携帯電話やインターネットの普及。
推理小説やドラマ、映画などでは、現代を舞台にするときに作中の人物同士の連絡の仕方を従来とは変えた書き方をしなければならなくなりました。あるいは、黒電話とは違う形の電話機が出てきたことで、漫画家は、電話機を描写するときに構図を以前より考えなければならなくなりました。

今の時代は、「だめだ! 電話が通じないぞ!」なんて表現だけで終わらせることはできない。携帯電話の電波が届かず、パソコンでメールを送ることもできないという設定を示しておかないと話しにならない。

オバマ米国大統領の誕生もそういう影響を生むだろうな。
これまでは、『24』みたいな架空の世界にしかいなかった黒人大統領が現実に誕生して、これからは登場する米国大統領が白人だと物語に違和感が生まれます。

というか、時代設定を限らないと白人大統領の登場はもうできないかも。
(それがいやだとかダメだとかいう意味じゃない)

物語の背景でしっかりと納得感を出さずに白人の米大統領を登場させたら、これからは笑われてしまいそう。
米国初の黒人大統領の時代を迎えて、ハリウッドはどんな映画を作るのか。

いやいやハリウッドだけの話しじゃないな。

どの国だって誰だって、小説でもアニメでも漫画でも、ドラマでも舞台劇でも映画でも、気楽に白人米大統領を出すわけにはもういかない。「なぜ白人大統領なのか」という設定をちゃんと作っておかないと視る人が違和感を感じる。

どういうジャンルでも、米国大統領を扱うときは、プロットや脚本のできがいまよりさらに重視されるんじゃないかなぁ。

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