子供でも大人でも変わらないもの。
直木賞作家の志茂田景樹さんは、最近では、絵本の読み聞かせに力を入れていて、『よい子に読み聞かせ隊』という活動で全国をまわっているそうです。
子供への読み聞かせに彼が目覚めたときのことは、こちらこちらのページで紹介されています。
興味深かったのは、『100%子供をダメにするお母さんのズバリこの一言』のページ。
書かれている一言には、相手が大人でも言わない方がよいと感じる内容があります。
卒業して入社するとき、「学生と社会人は違います」なんて話を聞きます。
学生のころに採っていた考えや行動のなかには、社会人としては通用しないものがあるという話ですが、それの逆とでも言えばいいのかなぁ……
子供でも大人になってからも変わらず心を傷つけ、やる気を無くさせる言葉があると僕は思います。
成長していく過程ではいろいろなことについて、精神的・肉体的耐久性を求められ、また幼いころに比べてそういう耐久性が高まってくることがありますが、それでも子供でも大人でも変わらずに辛く感じて進めなくなってしまうものがあるという気がするんです。
また、嬉しい、楽しい、やる気がわくということについても、子供も大人も変わらずそう感じることがあると思います。
子供でも大人でも変わらず、気をつけるもの。配慮するもの。そういうものを無くさず、忘れずに生きていけたら幸せだなと僕は思います。
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