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歴史を変えたかもしれない鉄砲

香川県人の久米通賢(くめみちたか)という人物が作った鉄砲は、弾の発射に必要な時間という点で、いわゆる火縄銃を凌駕する。

その名は『鋼輪式銃』。

ダイヤル状のものが鉄砲に付いていて、それを巻いてから引き金をひくと、ダイヤル状のものが回転する。その動きに連動して火打ち石が火花を飛ばし、弾が発射されるという仕組み。

ゼンマイ式といってもいいような『鋼輪式銃』は、火縄銃と違って弾をこめてすぐに発射できる優れもの。

久米通賢という人は、発明家だったようで、国産のマッチを作ったりもしているとか。
塩田開発にも力を注いだということらしいです。

彼は発明品を高松藩に献上し、高松藩は各種の武器を持っていることを幕府に知られないようにそれらを隠したのだそうです。
高松藩が『鋼輪式銃』を積極的に採用していたら、もしかしたら幕府転覆もありえたかもしれません。

優れていても歴史の中に埋もれていく発明というものはあるんですね。
僕らが全然知らなかっただけで、知ってみれば「これが普及すればよかったのに……」という発明がどこかにあるかもしれません。
(2008年7月2日 日経新聞 「文化」より)

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受信: 2008.07.06 10:59

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