KompoZer をインストールしてみた。
KompoZer は、WYSIWYG編集ができるHTMLエディターです。
Movable type のエントリーで、HTMLのタグを手入力するのが面倒だというわけで、簡単で安価に導入できるHTMLエディターを探してました。その際に、見つけたのが KompoZer でした。
うちの環境は、WindowsXP Proなので、KompoZer のサイトからWindows用のデータを入手。
サイトは、こちら。
最新バージョンは0.7.10。(2008年07月01日)
上記サイトのトップページで、Download をクリックすると、ダウンロードページが開きます。
ダウンロードページの Win32 binary kompozer-0.7.10-win32.zip (7.6 MB) を手元に保存して解凍すれば、英語メニューではありますがすぐに使える状態です。
解凍後は、kompozer-0.7.10-win32 というフォルダの中に、KompoZer 0.7.10 というフォルダができます。そのなかにある kompozer.exe をダブルクリックして起動させます。
■日本語化(2008/07/01)
メニューの日本語化が可能です。
日本語化するには、上記サイトの Localizations のページから langpack というものを手に入れてインストールします。
「もとひこ」さんという方が、日本語化のための langpack を提供してくださっています。
日本語化のための langpack は、kpz-langpack-jaJP.xpi というファイルです。
上記サイトの Localizations のページで、日本語 (ja-JP) をクリックして保存します。
なぜか僕の手元では拡張子が .zip で保存されてしまったので、拡張子を .xpi に変更しました。
KompoZer を起動させ、メニューの Tools の Extensions を選んで Installボタンをクリック。
保存した xpiファイルを選びます。
xpiファイルがインストールされるまでほんの少し待ちます。クリックするボタンが灰色になっているのがクリックできるように変わったらインストール完了。
KompoZer を再起動させると日本語化されます。
■感想
まま使い勝手はいいと感じました。
ULタグのネストとか、tableタブを手打ちするのは、HTMLに不慣れな人には勘弁して欲しい作業ですが、KompoZer で作ってから、HTMLソースの該当部分を Movablr type のエントリーに貼り付けるという作業をすれば簡単です。
WYSIWYG編集(見たままで編集)ができますから、直感的に作業ができるのではないかなぁ。
HTMLソース画面への切り替えや、プレビューも簡単に行えます。
表のプロパティを使って横幅をピクセルで指定するのが、うまくいきませんでした。表全体の幅、個々のセルの幅の数値を入力してもその通りになりません。(バグかな?)
作業に使うウィンドウの上部に、セル幅が数値で表示されているのですが、そこをドラッグすることでセル幅は変えられました。
全然関係がない話ですが、サイトを見ると名称の綴りの最後が Zer となってますが、その名称では google で3番目くらいに出てきます。
z を s にして komposer で検索すると一番上にサイトが見つかりました。(2008/07/01)
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