左ヒラメに右カレイ
「左ヒラメに右カレイ」なんて言いますが、その場合の左右というのがどんな基準での区別なのかよくわかってないから、言葉だけ知っててもいまいち役に立ちません。
ヒラメとカレイの目の位置の違いを確かめたくてWebページをいくつか拝見したのですが、僕にはどうもはっきりしない。
しばらくして気がついたのが、左右を区別するやり方が2種類あるということ。
1つは魚の顔が向かって左か右のどちらにきているか。
たとえば、テーブルやまな板などの上に、ヒラメやカレイ以外の魚が泳ぐ姿を想像して置いて、「顔」が左に来るのがヒラメ。
この場合の「左ヒラメに右カレイ」は、魚の身体全体を捉えて、「顔」が自分からみて左か右のどちらを向いているかということ。
もう1つは、魚の目の位置が向かって左か右のどちらにあるか。
たとえば、ヒラメかカレイの表側を自分の方へ向け、尾っぽを上にして持った状態で、尾っぽから顔までの中心線より目が左によっているのがヒラメ。
この場合の「左ヒラメに右カレイ」は、魚の身体を2分割する中心線から「目の位置」が向かって左か右のどちらへ寄っているかということ。
90度倒したらどちらも結果はいっしょなんだけどね。
そこがわかっていなくて、前者と後者の考え方が混ざってしまってわけがわからなくなったのが僕。
「向かって左か右か」というところもポイント。魚自身の左右じゃない。
で、僕にとって一番わかりやすい説明をしてくれていたのが、このページ。
調べている途中で初めて知ったのですが、左に目があるカレイもいるんですって。
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