抜いたっていいだろう。
警視庁滝野川署地域課の巡査長が、注意をきかなかった少年たちに拳銃を向けたというニュース。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080227-OYT1T00603.htm
(2008年2月28日 YOMIURI ONLINE)
記事によると、その少年たちが、「警察官に拳銃を向けられた」と同署に訴えてきたため発覚したとのこと。巡査長は、特別公務員暴行陵虐の疑いで取り調べを受けています。
なんか違う気がします。
警官なんだからさ。この国で唯一、拳銃の所有を認められている存在なんだから。
それを抜いて人に向けたことを問題視していたら、警官がいざというときでも拳銃を使いづらくなるんじゃないかという不安が僕にはあります。あとから責められることを気にしてさ。
まぁ、仲間の警官が立ち去っていたという状態は、1人だけでどこまで客観的判断を保てるかという意味でまずかったと思うけど。
「警官に逆らったら撃たれる」と感じるぐらいに常識になっていた方がいいと僕は思う。抑止力として。
拳銃を人に向けたぐらいではいっさいおとがめなし。場合によっては問答無用で撃つってことにしないと、抑止力としての効果が期待できない。
「持ってるだけで、どうせ使わない」なんてなめてかかってくる輩が現れるだろうし。
事の起こりは、「大声で話していてうるさい」という通報を受けた巡査長が見回りにやってきたということだそうだから、少年たちにはなんのおとがめもなしというなら、それも違うと思うなぁ。
| 固定リンク
コメント