トランスフォーマー、見ました
夏休みの初日に見に行ったのが『トランスフォーマー』。
いやぁ、面白かった。
妻は単なるアクションものだと思ってて、あまり興味がなさげでしたが、一緒に見てみると、けっこう気に入ってました。
お話の展開がスピーディーで、恋愛やベッドシーンなどなどの余計な描写もなく、すっきりと楽しめました。
なんと言っても、自動車や戦闘機などからの変形がすごい。
よくもまぁ、あんな特撮を作れたものです。
それに、ビーム兵器やミサイルなどなどの遠距離攻撃型の兵器ばかりに頼らず、蹴って殴ってという肉弾戦が繰り広げられるのも迫力があっていい。
細かいことをいえば、変形前後で物理的に不可能な質量転換を行っていたけど、そんなことをこの映画の欠点としてあげるのは野暮ってもの。
そういう科学的なリアルさが重要になる映画ではないし、ありえない動きが、ありそうに見えるというところが大事。
おぉすごいすごいって楽しんじゃえばいいのだ!
後半、善悪のロボットと人類の三者が入り交じった市街地での戦闘は、めまぐるしいほどの場面展開で迫力満点。
ちょっと不満を述べると、『オプティマスプライム』は、日本で放映されていたアニメを知っている身としては、『コンボイ』と呼んで欲しいところ。
それと、よくわからなかった点が少々。
まず、はじまりがなぜあの場所での戦闘なのか? それがよくわからなかった。
それに、最後に "例の物" を "ああいう風に" に使おうと、いつどうやって思いついたのかがわからない。
あとね、似たような配色のボディが多くて、組んずほぐれつになると、誰が誰だかわからなくなってしまった。
まぁ、これらは僕が追いついてないだけといえばそうで、決して映画のせいではない。
スピーディーな展開と迫力ある場面がすごい『トランスフォーマー』
単純に話の流れに乗って楽しんで欲しいです。
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