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油料理の後には烏龍茶というのはホント。

会議室のホワイトボードの前に、油性マジックを置いておいたヤツは誰だ!

というわけで、専用ペンではなく、油性マジックでホワイトボードに字を書いてしまいました。

ホワイトボードというものに馴染みがない人にはピンとこないでしょうが、ホワイトボードには専用のペンがあって、これで字や図を書いても、「ホワイトボード消し」で消せるんです。

黒板とチョークと黒板消しのようなものですね。

専用ペンだから消せるのであって、マジックで書いてしまうといくらこすっても消えない。
水性ならまだしも、油性マジックなんて最狂、最悪、最難関の組み合わせです。

キッチンから中性洗剤を持ってきたりと、みんなであれこれやってみても全然だめ。薄れる様子も見せようとしない油性マジック。

そんなとき、誰かがボソッと……「烏龍茶で擦ったら消えるんじゃない?」

なるほど、油を分解するといわれている烏龍茶なら、油性マジックなんて恐るるに足りぬ。
蛇ににらまれた蛙。虎に翼。駆け馬に鞭。鬼に金棒。
(言葉の使い方が微妙に間違ってるなぁ)

言い換えれば、台風の日にショッカーと戦う仮面ライダー1号みたいなもんですね。
(ぜんぜん言い換えになってないぞ。意味がわからない人は説明を求めないように。)

それじゃっていうことで、ペットボトルの烏龍茶を買ってきてそれでこすってみると、軽いひとこすりで消えていく油性マジックの文字の群れ。

「面白いほど」って表現があるけど、まさしくそう言いたくなる状態。
これがテレビ通販なら、「ワー」っていう歓声と拍手が画面から聞こえてくるに違いない。

あっという間にピカピカのホワイトボード。
もともとあった黒ずんだような汚れもとれて、本当に真っ白になったとさ。

みんなして、「油もの食べたら、やっぱ烏龍茶なんだだねぇ」「洗い流すっていうけど、ホントなんだね」と語り合った会議室での一時。

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