ポルナレフ 復活!!
Michel Polnareff (ミッシェル・ポルナレフ)をご存じでしょうか。
僕は、かつて夢中になって聞いていました。
日本では、 "TOUT,TOUT POUR MA CHÉRIE" (『シェリーに口づけ』)とか "HOLIDAYS" (『愛の休日』)がヒットしたので、知っている人はいると思います。特に前者は、テレビコマーシャルでも使われてたし。
そのミッシェル・ポルナレフが30数年ぶりにパリでライブをやっているのだとか。3月に入ってすぐに始まったツアーらしいです。
彼のアルバムに『ポルナレフ・ア・トーキョー』というライブ盤があるのですが、僕はそれを聴いてからポルナレフを聴くのを止めてしまったという思い出があります。
だって、バックバンドの演奏があまりにひどいんですよ。リズムは悪いし、『愛の休日』でのギターは音を外すしで。
ポルナレフってこの程度のバックバンドを使ってしまうんだと、ショックだったのを覚えています。
でも、今度はそんな思いはしなくて済みそう。バックでギターを弾いているのは、あのトニー・マカパインなんだとか。
(知ってる人なら説明もいらない。でも、知らない人はまず知らない。)
"Le Bal des Laze" (『ラーズ家の舞踏』) では、そのトニー・マカパインのギターソロも聴けるらしい…
ドラムは、ヴァージル・ドナティ。ベースは、バニー・ブルネルというメンバー。
僕は知らなかったのですが、この2人は、ジャズ、フュージョンの世界ではとても名の知られたミュージシャンなんだそうです。
ベースの人は、チック・コリアのバンドにもいたことがあるとか。
ドナティーという人は、Journey のニール・ショーンと組んで "SOULSIRKUS" (ソウル・サーカス)というバンドでアルバムも出していました。
ミュージシャンとして申し分ない熟練者たちを率いてのライブ。
映像をみると、かなりな人数が会場を埋めているし、ポルナレフ健在を高らかに歌い上げるライブといってもいいのではないかなぁ。
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