理解できる抗議とできない抗議
昨晩の亀田興毅選手の試合。
正味の試合が始まるまでの前置きが長すぎる。
テレビ局に抗議の電話をしたくなる人の気持ちが理解できます。
選手の生い立ちや世界戦へたどり着くまでの戦歴などに興味関心がある人もいるだろうから、あってもいいとは思いますが、それにしても長い。
亀田選手の試合に限らず、他の格闘技でもタイトルがかかった試合は、たいてい前置きが長い。
録画しておいて、あとで見たい部分だけ見ればいい話だけど……それにしてもやっぱり長いぞ。
ここまでは理解できる抗議。
僕が理解できないのは「判定がおかしい」という電話をテレビ局へすること。
テレビ局と試合の判定は全く関係ないだろうに。
やり場のない怒りというなら、それをテレビ局にぶつけるのはお門違い。筋違い。八つ当たり。
全くもって、はた迷惑。いい迷惑。迷惑千万。
他人に不平や不満をぶつけて、はけ口にする。しかも、相手からいっさい抵抗されない立場にいることをわかっててそれをするのは、下劣な行為だと僕は思います。
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