俺の後ろに立つんじゃない
新幹線の自由席が空いていなかったとき、デッキのドア付近にある座席と車両の壁の間に入り込まないでください。
席が空いていないと、あの位置に入ってくる人がいるんですよね。
ずっと以前、あの位置の座席に座ってうとうとしていて、降りる駅近くになって席でちょっと背伸びしたら、僕が眠っている間に真後ろに入り込んでいた人のお腹を押してしまったことがありました。
その人は急に腹を押されたので「びっくりしたなぁ」って言ってましたが、びっくりしたのは僕の方です。まさか進行方向に向かって一番最後部にある座席のさらに後ろに人がいるなんて思ってなかったので。
真後ろに見知らぬ人がいるのに気が付かずに眠っていたことを考えると、どうにも気持ちが悪かったです。
知らない人に後に立たれるのが嫌なので、デッキから入ってすぐの席には最近では僕は座らないようにしています。
席が空いていない車内であの位置に入ってくるのは、僕がみかけるのはなぜか男性ばかりです。
女性であの位置に入り込む人っているのかなぁ。滅多にいないような気がするけど。とくに若い女性では。
後ろから見下すことができる位置に知らない人に立たれると、男の僕でも落ち着かない気分になります。
ましてや席に座っているのが女性だったら、あの位置には男性は入ってはいけないでしょう。
体調が悪いので少しでももたれていたかったとかいう事情もあるのでしょうけど、座っている人の後ろに立つのは、基本的にはやめた方がいい行為だと僕には思えます。
だって、特別な事情もなく後から他人を見下ろせる位置に立つなんて、悪意のある何事かをたくらんでいる人のやることでしょ。
うとうとしだしたら、財布や鞄を盗んでやろうとか、起きない程度にそっと触ってやろうとかね。
でもまぁ、理想をいうとお疲れの様子の人には席を譲れる自分になるのが一番いいのでしょうけど。
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